コンビニは両替してくれるの?両替禁止の理由を公開!

コンビニは両替してくれるの?両替禁止の理由を公開!

皆さんは小銭が必要な時はどのように両替をしていますか?コンビニなどのレジで両替してくれたら便利だなと思うことはあってもコンビニでは両替をお断りしているところも多いですよね。今回はコンビニはなぜ両替が禁止なのか、その理由についてまとめてみました!

記事の目次

  1. 1.コンビニで両替が禁止なのはいったいどうして!?
  2. 2.コンビニでは両替禁止は当たり前!知れば納得のその理由5選
  3. 3.コンビニ以外のスーパーなども両替だけするのはマナー違反!
  4. 4.コンビニで両替が出来ない時は何か1つでも商品の購入を♪
  5. 5.まとめ

コンビニで両替が禁止なのはいったいどうして!?

「どうしても小銭が必要なのに1万円札しかない!」日々の暮らしの中でこんな経験って誰でもありますよね!

いますぐ小銭が必要という時は、自宅の近くにあるコンビニで両替ができたら便利だなと感じる時もありますが、最近のコンビニでは高額紙幣を両替してくれるお店というのはほぼありません。

たいていのお店のレジ前には両替禁止の表示がされているのを見かけますし、実際にレジでお願いしてもやんわりと断られることがほとんどです。

ATMではたくさんのお金を細かくおろすと手数料が発生しますし、両替なんてパッと終わるのにどうして絶対ダメなんだろう?と不思議に思う人もいるかもしれませんが、コンビニが両替を一切禁止しているのには実はちゃんとした理由があるんです。

コンビニを両替機代わりに考えている人は、その理由を知れば少し自分の考えが甘かったことに気付くかもしれません!今回はコンビニで両替が禁止されている理由についてみていきましょう♪

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コンビニでは両替禁止は当たり前!知れば納得のその理由5選

コンビニというのはスーパーなどよりも店舗の数が多くちょっとお金を両替したい時にもつい頼りにしてしまいがちなのですが、お客さんの暮らしの利便性を追求しているコンビニがあえて両替を禁止しているのは大きな理由があります。

ここではコンビニが両替を禁止しているその理由を5つご紹介致します。知れば「なるほど!」「確かに!」と納得してしまう理由ばかりです。

毎日の暮らしの中でよくコンビニを利用するという人は、下記の理由を知ればコンビニの利用方法も変わってくるかもしれません。コンビニが両替を禁止している理由、気になる方はぜひご覧ください。

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コンビニが両替禁止の理由(1)強盗防止のため

コンビニが両替禁止の理由の1つめは、強盗防止のためです。

コンビニはシフト性で少人数の店員で品出しからレジ対応までこなしている店舗がほとんどです。お客さんが少なくなる深夜や昼間に両替をお願いしてレジが開いた瞬間にお金を奪おうとする事件が後を絶たず、そのリスクを軽減するために両替を禁止しているお店がたくさんあります。

ベテランの店員であれば普通のお客さんと、何か良からぬ事を企んでいるお客さんの雰囲気の違いに気付くこともあるといいますが、バイト店員やパート店員が多いコンビニではなかなかそこまで経験豊富な人ばかり雇うわけにもいきませんよね。

繁華街にあるコンビニだけでなく、田舎のコンビニでも強盗対策として両替を禁止していることがよくあります。

コンビニが両替禁止の理由(2)偽札への両替防止のため

コンビニが両替禁止の理由の2つめは、偽札への両替防止のためです。

コンビニで両替をするためにはATMや両替機にお金を通さず、人の手で手動でレジを開けてお金の受け渡しを行うことになります。その管理の甘さをついた偽札からの両替も世間ではかなり問題視されています。

ATMや両替機を使えば偽札だと一瞬でバレてしまうようなお札も、パッと見ただけではそれが偽札なのか本当のお札なのか分からないため、だまされてしまうケースもよくあるといいます。

普通の人であれば考えられないような大それた手口ですが、組織的な犯罪の場合はその被害金額も莫大なものになります。コンビニではそのようなリスクを軽減するために両替を禁止しているというのも大きな理由となっています。

コンビニが両替禁止の理由(3)経費がかかるため

コンビニが両替禁止の理由の3つめは、経費がかかるためです。

小銭かお札かで金額は変わらないのに経費がかかるの?と不思議に思うかもしれませんが、実は実際に銀行でATMや両替機などを使って両替するためには手数料が必要になります。

ATMや両替機の手数料は銀行などによって違いはありますが、一度の両替で数百円もの手数料がかかることも少なくありません。かなりの金額のお金を両替しようとすると非常に高額な手数料を支払うことになります。

コンビニではお釣りを確保するために手数料を支払ってATMや両替機で小銭を準備していますので、その小銭を買い物もしないお客さんに簡単に提供するわけにはいかないということになります。

一昔前までは銀行の両替機は無料で使えていたり、または窓口やATMで指定すれば簡単に小銭に替えることができたものですが、最近はどこのお店でも小銭を準備するのに四苦八苦しています。コンビニで両替を断られる暮らし変わってきたのも納得ですね。

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コンビニが両替禁止の理由(4)売り上げにつながらないため

コンビニが両替禁止の理由の4つめは、売り上げにつながらないためです。

上記でも少し触れましたが、コンビニでは小銭を銀行の両替機などで手数料を支払って準備しています。お店がわざわざ手数料と手間をかけて小銭を準備するのは、お店で商品を購入してくれるお客さんに迷惑をかけてしまわないためです。

しかし両替目的のお客さんは商品を何も買わず両替というサービスだけを要求してくる非常に厄介なお客さんということになり、店側が両替手数料や手間を提供しても売り上げにつながることは一切ありません。

コンビニで両替してもらえると確かに暮らしの利便性は向上しますが、それは客側だけの意見であってお店側からすれば何もメリットがない作業ということになりますね。

コンビニが両替禁止の理由(5)接客サービスが低下するため

コンビニというのはとにかく少人数シフトで仕事をどううまく回していくかがとても重要です。接客業を経験したことがある人なら分かるかもしれませんが、レジは何故かお客さんが同じタイミングで並びだすことも少なくありません。

1人でレジ対応をしている場合、お店にお金を落として商品を買おうとしてくれているお客さんを待たせて売り上げにつながらない両替のお客さんに手間をかけるのは本末転倒です。

お店としては両替を許可することで本来の大切なお客さんへの接客サービスが低下してしまうのは絶対に避けなければいけません。

両替を断られれてしまったからといって店員に文句を言ったりするのはお門違いということになりますので、十分注意しなければいけませんね。日々の暮らしの中で両替が必要な時は、コンビニにあるATMで使える銀行のキャッシュカードを持っている場合は、そこでお金をおろした方がはるかにスマートなやり方といえます。

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