コンビニのゆうパックの出し方⑤着払いの方法
コンビニのゆうパックの出し方の5つめは、着払いの方法についてです。
着払いの場合も伝票は郵便局やコンビニの窓口で着払い伝票を受け取って使います。元払い伝票のはブルーでしたが、着払い伝票はピンク色になります。
着払いは荷物を出す人が料金を支払うのではなく、荷物を受け取った人が料金を支払うというシステムです。着払いではゆうパックの配送にかかる料金に加えて、着払い手数料10円がプラスされた金額がかかることになります。
ゆうパックを着払いで送る時は当然ですが荷物を届ける相手側に料金の負担の了承をとっておかなくてはいけません。何の説明もなく突然着払いで荷物を届けると最悪の場合は受け取り拒否などのトラブルに発展する恐れもありますので気を付けなければいけません。
コンビニの窓口にゆうパックの荷物を持ち込みする時はレジの店員さんに「着払いでお願いします」と一言添えてピンク色の着払い伝票と一緒に荷物を渡せば手続き完了です。伝票を書くときは元払い伝票と着払い伝票を間違えないように注意してくださいね。
コンビニのゆうパックの出し方⑥料金
コンビニのゆうパックの出し方の6つめは、料金についてです。
コンビニでゆうパックを出す時の料金は、上記でもご紹介した荷物の大きさ+荷物の重さに加えて配送先の住所によって決まります。同じ大きさや同じ重さの荷物でも配送先が近ければ料金は安くなりますし、遠方になればそれだけ料金は高くなります。
ゆうパックは当然ですが郵便局に持ち込みするのもコンビニに持ち込みするのも料金は一切変わりません。コンビニの方が手数料が高いということもありませんので、それぞれの暮らしの中で便利な方を選べばOKですよ♪
ゆうパックをコンビニに出す時のメリットやデメリットは?
暮らしの中でのコンビニのゆうパックの出し方についてご紹介しましたが、次はゆうパックをコンビニに出す時のメリットやデメリットについてもチェックしていきましょう♪
コンビニにゆうパックを持ち込みする時はコンビニならではの便利なところを利用できる反面、やはり業務提携ということで郵便局で受けられる全てのサービスを利用できるというわけではありません。
コンビニでゆうパックを持ち込みして受け取りしてもらう時はメリットもデメリットもそれぞれしっかり確認して賢く利用したいものです。
ここではメリットを3つとデメリットを4つまとめてみましたので、コンビニでゆうパックを出そうと思っている人はこちらの方も一度目を通してみてくださいね♪
ゆうパックをコンビニに出すメリット①24時間受付できる
ゆうパックをコンビニに出すメリットの1つめは、24時間受け付けできることです。
コンビニでゆうパックを持ち込んで受け取りしてもらう最大のメリットは、やっぱり1年365日24時間受け付けできることです!コンビニは当然のことながら連休もお正月もお休みはありませんので、いつでも好きな時に荷物の持ち込みをして受け取りをしてもらうことが可能です。
郵便局でゆうパックを受け付けしているのは基本的に平日の窓口が開いている時間のみの受け付けになってしまうことを考えると、深夜や早朝または土日や祝日にゆうパックを出したい場合などはコンビニの方がはるかに便利であるといえますね。
ゆうパックを持ち込みたい時は自分の暮らしの生活スタイルに合わせてコンビニか郵便局を選ぶようにしましょう。
ゆうパックをコンビニに出すメリット②店舗数が多い
ゆうパックをコンビニに出すメリットの2つめは、店舗数が多いことです。
ゆうパックを取扱いできるコンビニはローソン、ミニストップ、セイコーマートなどと限られたコンビニのみになりますが、やはり地域によってはそれらのコンビニの方が郵便局よりも店舗数が多いため便利だというのも大きな理由の1つになります。
小さな郵便局では駐車上の台数も限られていることが多いものですが、コンビニなら駐車場も広く車から荷物を出し入れする時も楽々です。またコンビニならゆうパックを出した後にそのまま買い物することができるのも魅力的です。
普段の暮らしの中で郵便局よりもコンビニの方が利用しているという人にはやはり使い勝手の良さという点でコンビニが選ばれていることもあるようですね。
ゆうパックをコンビニに出すメリット③カードで支払いができる
ゆうパックをコンビニに出すメリットの3つめは、カードで支払いができることです。
実はコンビニでゆうパックを出す時の支払い方法は現金のみではありません。なんとクレジットカードを使ってゆうパックの料金を支払うことも出来るんです♪
日々の暮らしで頻繁にゆうパックを利用する人であれば、カード支払いを使わない手はありません!コンビニを利用することでカードのポイントも貯めることもできるのは一石二鳥ですよね。
ちりも積もれば山となるというように、微々たるポイントでも全く無いよりは少しでもあった方が嬉しいものです。手持ちの現金がたまたまに足りない時でもカードが使えるのは非常に便利です。
郵便局とコンビニとどちらにゆうパックを持ち込もうと悩んでいる人は、ゆうパックの料金をどんな形で支払いたいのか、その支払方法で店舗を選ぶという選択肢もありますよ♪
ゆうパックをコンビニに出すデメリット①集荷サービスがない
次はゆうパックをコンビニに出す時のデメリットについてもみていきましょう!ゆうパックをコンビニに出すデメリットの1つめは、集荷サービスがないことです。
郵便局では連絡をすれば希望の時間に自宅まで荷物を集荷に来てくれるサービスがありますが、コンビニは残念ながらそのような集荷サービスは行っていません。たくさんのゆうパックがある場合や、非常に重いゆうパックがある場合などはやはり集荷サービスが無いのは少し不便かもしれません。
集荷サービスを依頼すると元払い伝票や着払い伝票を一緒に持って来てもらうことも出来ますので、自宅から一歩も出ずに荷物を配送することも可能です。1人暮らしの人や仕事などが忙しい人にとってはコンビニよりも郵便局の集荷サービスの方が便利だという場合もあるでしょう。
逆に仕事などであまり家に居ることがないという不在がちな人は、出かけるついでにコンビニや郵便局に荷物を持ち込む方が良いという場合もあるかもしれませんね。
ゆうパックをコンビニに出すデメリット②切手が使えない
ゆうパックをコンビニに出すデメリットの2つめは、切手が使えないことです。
実は郵便局ではゆうパックの料金を余っている切手などで支払うことができるのをご存知ですか?日々の生活の中で細かい額面の切手が余ってしまっているような時はとてもお得ですよね。
お正月の年賀状で切手シートが当たったけど使い道が無いという場合、または暮らしの中で古い切手が大量に出てきた場合などはぜひゆうパックの料金支払いにあててみてはいかがでしょうか?
残念ながらコンビニではゆうパックの料金の支払いに切手を使う事はできません。ゆうパックを送る時はクレジットカードを使いたい時はコンビニを利用し、切手を使いたい時は郵便局を利用するなど使い分けするのも良い利用方法かもしれませんね♪
ゆうパックをコンビニに出すデメリット③大口契約が使えない
ゆうパックをコンビニに出すデメリットの3つめは、大口契約が使えないことです。
ゆうパックには色々な契約が種類があります。上の方でも説明しましたがコンビニでゆうパックを出す時はチルドゆうパックが使えないというルールがあるのですが、実はその他にも大口契約の利用もすることはできません。
さらに荷物の持ち込みができるのは個別で料金を支払う場合のみで、法人契約など特殊な契約をしている場合もその適用をすることはできません。
そのためコンビニでは法人契約や大口契約の割引なども適用することもできませんので、仕事で利用する場合は少し注意が必要です。法人契約や大口契約を結んでいる場合は少し面倒でも郵便局の窓口にゆうパックを持ち込んで処理する方が安心かもしれませんね。