コンビニの駐車場を長時間使用するのは違法？罰金はとられる？

コンビニの駐車場に無断駐車する理由の５つめは、駐車場が広いためです。

人気のあるコンビニというのは駐車場も広々としていてトラックが何台も停められるような敷地を確保している場合も多く、毎日の暮らしの中でたくさん車が出入りするから１台ぐらいばれないだろうと考えている人もたくさんいます。

駐車場のスペースを借りる時も寝る時も、駐車場が広いコンビニは利用されやすくなってしまうのが悩みの種となっています。

コンビニの駐車場を長時間使用してしまう理由はたくさんありますが、毎回のようにマナーの悪い駐車場の利用の仕方をしていると、大きなトラブルに発展してしまう可能性もゼロではありません。

コンビニで商品を買うわけでもなく、または買い物の利用以上に不当に駐車場を占拠している行為は最悪の場合は謝罪だけでは許されない場合も！

ほとんどの利用者が日々の暮らしの中で気軽に考えてしまうコンビニの駐車場の利用ですが、次は長時間無断駐車してしまった時のトラブルの例について順番に詳しくご紹介致します。

バレなかったらＯＫという浅はかな考えでの行動は慎みましょう！

コンビニの駐車場を長時間使用したトラブル例の１つめは、営業妨害として訴えられることです。

毎日の暮らしの中で営業妨害という単語をあまり聞くことは無いためドキッとしてしまう人もいるかもしれません。

駐車場を不当に長時間借りることでコンビニを利用しようとしていたお客さんがあきらめて他のお店に行ってしまったような場合、お店側としては不当に駐車場を占拠していた車の持ち主に対して利益を得られる権利を妨害されたとして最悪の場合は営業妨害の訴えを起こされる場合もあります。

また駐車場が満車の時にコンビニの駐車の出入り口をふさぐように車を停めてしまうような場合も立派な営業妨害になります。駐車場内で事故が起きないように配慮された駐車場も、自分の事しか考えないマナーの悪い客がいれば何の意味もなくなってしまうこともあります。

ちょっと借りるつもりが寝ると数時間たっていたというような場合は、きちんとお店の人に謝っておいた方が良いかもしれませんね。

コンビニの駐車場を長時間使用したトラブル例の２つめは、罰金の支払いです。

コンビニの駐車場にはよく「無断駐車・違法駐車は罰金〇万円」というような看板が掲げられているところがありますが、どうせ罰金なんて警告だけだろうと考えていませんか？

実はコンビニなどに掲げられている罰金警告の看板は法的な効力はないと言われるものの、実際に罰金が発生したケースもあるため注意が必要です。

罰金が発生したケースで最も多いのは、そのコンビニの周辺にあるパーキングの１時間あたりの平均料金に実際に駐停車していた時間分を計算したものが一般的であると言われています。

ちょっと借りるつもり、ちょっと寝るだけという暮らしの中の心の油断で罰金を支払うことになることもあると覚えておきましょう。

コンビニの駐車場を長時間使用したトラブル例の３つめは、入店をお断りされる可能性があるということです。

普段の暮らしや生活の中でコンビニの駐車場を我が物顔で利用していると、実は車のナンバーや会社名を控えられていたというケースもあるのをご存知でしょうか。

事故を誘発しかねない悪質な駐車場利用者は防犯カメラなどでチェックされ、今後のコンビニ利用を断られてしまうこともあります。