あなたは彼氏や彼女に嫉妬してしまうほうですか?

彼氏や彼女に全く嫉妬したことが無いという方は少ないと思います。彼氏や彼女の事が好きだからこそ嫉妬してしてしまう。嫉妬はある意味愛情の裏返しと言えなくもないからです。
ある意味彼氏や彼女に対して少し嫉妬してしまうのは仕方のない部分とも言えます。
ですが過ぎた嫉妬は相手の心を離れさせます。
本当に彼氏や彼女の事が好きであれば、嫉妬心は抑えるべきなのです。

また、相手に嫌われてしまうだけではなく、あなたの周りからの評判も落としてしまうことにもなりかねません。過ぎた嫉妬は身を滅ぼしてしまいます。
もしあなたが自分の事を嫉妬深いと感じるのであれば、嫉妬しないように改善していきましょう。
相手から嫉妬されるとどう思う?

過ぎた嫉妬は相手から嫌われてしまうと書きましたが、実際に嫉妬されるとどう感じるのでしょうか。
実は嫉妬に対して、男性と女性とは感じ方が違います。
具体的にどう違うのかをご紹介しましょう。
女性の場合は彼氏から嫉妬されると嬉しい?

女性の場合、彼氏から嫉妬されたことにより、愛を実感できて嬉しいと感じる人も多いと思います。嫉妬=愛情の現れと考えているからです。
また、彼氏に対して嫉妬した時も、「相手に対して嫉妬するのは、彼氏のことが好きだからだ」と自分自身が実感することにより、さらに愛情を深める結果となることがあります。
女性の心理としては、相手から嫉妬されたときも、自分が嫉妬するときも、プラスの側面があるため、嫉妬に対してそこまで悪いイメージがありません。
これが、女性が嫉妬深いと言われる理由でもあります。
ですが、男性の心理としてはどうでしょうか。実は男性の場合は女性とは全く考え方が異なるのです。
彼氏からの愛情を感じるために、彼氏を嫉妬させようと考えている人は要注意です。
男性は嫉妬をするのもされるのも大嫌い

男性は、女性から嫉妬されるとどう思うのでしょうか。
多くの男性は、束縛されて自由を奪われることを嫌います。女性が嫉妬すると、「もうあの女性とは会わないで」とか「もっとこまめに連絡して」等、束縛するような要求が多くなります。
以上の理由で女性からの嫉妬は、男性にとってみると鬱陶しいとしか感じません。女性のように、相手が嫉妬するのは、愛されているからだなんて風には思わないのです。
また、自分が嫉妬した時の感情についても良い気持ちはしません。
男性が彼女に対して嫉妬するときは、彼女の事を信用できない時が多いです。
そのため、彼氏を嫉妬させようとわざと他の男性と仲良くなっているところを見せたりすると、男性の心理としては、「こいつはすぐに浮気するんじゃないか」とか「もう自分の事は好きじゃないんだな」等と思ってしまいます。
つまり、嫉妬しているときの男性の感情はイライラすることが多いのです。イライラするだけならまだしも、最悪、気持ちが冷めてしまうこともあるため、男性を嫉妬させて良いことは一つもありません。
このように、男性と女性とでは嫉妬に対して感じることが随分と違ってきます。
女性にとっては、嫉妬も恋愛を楽しむためのスパイスであることもありますが、男性にとっては邪魔以外の何物でもないことを理解しておきましょう。
嫉妬してしまう心理とは


では人はどういった時に嫉妬してしまうのでしょうか。嫉妬してしまう心理としては大きく分けて2つあります。
それは、
(1)劣等感等のネガティブな感情
(2)独占欲
の2つです。
(1)については、他人と比較して嫉妬してしまうパターンです。
例えば、「私よりも可愛くないあの子が何で先に結婚できたの?」とか「私はこんなに頑張っているのに、何であの人よりも評価が低いの?」等があります。
同性等の自分と似ている立場の人に対して嫉妬してしまうことが多いです。

(2)に関しては、好きな人を取られたくない、独占したいという欲求からくる嫉妬です。
彼氏が誰とどこで会っているのか、気になっていちいちチェックしたり、彼氏が誰かを褒めたりすると、そのことに対してすぐに嫉妬してしまったりすることです。
このように、ネガティブ思考や独占欲が原因となって嫉妬してしまうので、嫉妬心を完全になくすことは難しいと言えます。
ですが嫉妬の心理をきちんと理解して、感情をコントロールすることにより、嫉妬心を抑えることは可能です。
次からは、どうやって嫉妬心を抑えればよいのかを見ていきましょう。
嫉妬してしまう心理を抑えて嫉妬しないようにする方法①
自信を持つ

彼氏が他の女性と話している時等に対して嫉妬してしまうのは自分に自信がないことが原因です。「私よりもあの人の事を好きになったらどうしよう」という自信の無さから嫉妬してしまうのです。

嫉妬しないようにするためには、まずは自分に自信を持つことが大切です。
彼氏はあなたの事が好きです。好きだからこそ付き合っているのです。
他の女性と比べて、あなたの魅力が劣っていることなんて事は全くありません。
くだらない嫉妬心であなたの評価を下げることはありません。嫉妬心を抑えて嫉妬しないようにするために、まずは自分に自信をもって堂々としていましょう。
彼氏の彼女はあなたを置いて他にいないのです。
嫉妬してしまう心理を抑えて嫉妬しないようにする方法②
相手を信頼する

相手の事を信頼していない事も嫉妬してしまう理由の一つです。
「自分の知らないところで、別の女性と会って浮気するんじゃないか」という考えから、嫉妬してしまうのです。

もちろん、過去に前科があって信用できないということもあるかもしれませんが、恋愛は相手を信用しなくては何も始まりません。
どんなに疑ったところで、相手のすべてを知ることは不可能です。
常に相手を疑いながら嫉妬しているよりも、相手を信用して恋愛を楽しんだ方が、断然有意義です。
嫉妬心を抑えて嫉妬しないようにする方法はまずは相手を信用して、その無駄な嫉妬心を払拭しましょう。
嫉妬してしまう心理を抑えて嫉妬しないようにする方法③
他の事に目を向ける

常に彼氏や彼女の事ばかり考えてしまう人は嫉妬しやすい傾向にあります。相手の事を考えるあまり、悪い方向に考えが及んでしまい嫉妬してしまうのです。
このタイプは、彼氏や彼女以外に、興味を持てるようなことを作ることで、嫉妬心を抑えることが可能です。

具体的は、スポーツをしたり映画を見たり等、できれば恋愛と関係のないものが良いでしょう。自分が何か没頭できる趣味を見つければ、相手の事を考えている時間が少なくなるため、嫉妬することも少なくなります。
時間ができるとすぐに相手の事を考えて嫉妬してしまうという人は、時間を有効に使えるような趣味を見つけましょう。趣味なんて無いと思う人もいるかもしれませんが、全く趣味の無い人なんていません。
いつもは当たり前にやってしまっていることが趣味だったりします。
嫉妬心を抑えて嫉妬しないようにする方法として、嫉妬する時間が無くなるくらい楽しい趣味を満喫してみましょう。
嫉妬してしまう心理を抑えて嫉妬しないようにする方法④
情報を制限する

今はSNS等で相手の情報が何でも分かるようになっています。
嫉妬深い人は、しょっちゅう相手のSNSを見て動向を確認してしまっていたり、相手がSNSをやっていなくても、相手の事が気になって、悪いこととは思いつつも、ついついスマホを覗き見してしまったということは無いでしょうか。

疑った目で見始めてしまうと全然たいしたことでは無い事柄に対しても、嫉妬してしまう原因となってしまいます。彼が女性と映っている写真を見て嫉妬したり、遊びに行っている姿を見て嫉妬したりとキリがありません。
嫉妬深い人は、そういった状態から解放されるために、あえて情報を制限しましょう。そもそも相手の情報を細かく知っても良いことは何もありません。いたずらに自分の嫉妬心を煽るだけです。
相手からしても調べられたりしては気分が悪いですし、そんな日常のことで嫉妬されても困ってしまいます。
嫉妬深い人は、少しでも嫉妬する原因を取り除くため、情報を制限しましょう。
これだけで、彼への嫉妬する回数がうんと減るはずです。
嫉妬してしまう心理を抑えて嫉妬しないようにする方法⑤
良いほうに考える

嫉妬してしまう人は物事を悪い方向へ考えてしまいます。
他の異性といると、その人に気があるんじゃないかと考えて嫉妬してしまったり、連絡が取れないと浮気しているんじゃないかと考えて嫉妬したり、とにかくネガティブな思考が嫉妬へとつながります。
そんな考えをやめるためにも、嫉妬しないようにポジティブに考えてみましょう。
女性に人気がある彼氏なら、そんな素敵な人が彼氏なんて自慢できますよね。あなたが嫉妬されることはあっても、あなたが嫉妬をするのはおかしなことです。
また、彼氏となかなか会えなくてもその時間を使って別の事ができると思えば嫉妬することもないでしょう。
もしくは、彼を喜ばせるための準備ができると思えば、嫉妬するどころか彼が喜ぶ姿を想像して楽しむこともできます。

嫉妬はとにかくネガティブな感情から来ます。少しでも良い方向に考えることによって嫉妬しないで済むようになれます。
もし、嫉妬してしまったら、いったん落ち着いて、良い方向に考え直してみましょう。
そうすれば、嫉妬して嫌な気持ちになるどころか、楽しむこともできますよ。
嫉妬してしまう心理を抑えて嫉妬しないようにする方法⑥
相手を喜ばすことを考える

嫉妬する人は自分中心に物事を考える人が多いです。
好きな人を誰かに取られたくないからと嫉妬したり、かまってほしくて嫉妬したりと、全て自分の都合です。
相手を喜ばせたり、幸せにしてあげようと考える人は嫉妬しません。嫉妬はこのように自分勝手な考え方が原因となっているのです。

そのため嫉妬しないようにするには、「自分が」ではなく「相手が」を意識しましょう。
女を磨いて彼が喜んでいる姿を想像してみて下さい。これで嫉妬する人はいないでしょう。
嫉妬心を抑えて嫉妬しないようにするためには、相手を喜ばすことを考えましょう。
それだけで驚くほど嫉妬することが無くなります。
嫉妬しないために

いかがでしたか?嫉妬する原因や嫉妬を抑える方法はご理解いただけましたでしょうか。
嫉妬しても良いことはほとんどありません。
むしろ嫉妬が原因で関係が悪化してしまうことがほとんどです。
これを読んで少しでも自分を嫉妬から解放させて、素敵な恋愛をしてくださいね。