こうなってしまうと、コード内部の銅線が切れてしまい、電気が通わなくなってしまいます。そうなると、片方しかイヤホンがきこなくなってしまったり、まったく音が出なくなったりというような、故障の原因となってしまうのです。
イヤホンが絡まないようにしっかりと結べば、このようなことも少なくなります。しっかり結び方を覚えるようにしましょう。
■参考記事:コンビニや100均のイヤホン、気になる音質は?
イヤホンの結び方を知ろう
イヤホンを結ばずにバッグに入れることで発生するデメリットを紹介していきましたが、ここからはイヤホンが絡まないための方法を紹介していきたいと思います。
イヤホンが絡まない方法を知っておけば、もうバッグの中でイヤホンがぐちゃぐちゃになってしまうこともなくなるでしょう。それはつまり、イヤホンがぐちゃぐちゃになるデメリットを全てなくすことができるということですので、かなりお得な話です。
イヤホンの結び方には様々な方法があるため、これからそれらを一つずつ紹介していきたいと思います。なかにはクリップを使用する方法もあるため、クリップなどのような道具を使用したくないという人は他の絡まない方法を選ぶようにしてください。
ではさっそく、イヤホンを絡まないで結ぶ方法を紹介していきたいと思います。簡単にできるため、試してみましょう。
【イヤホン結び方】シンプル結び
イヤホンが絡まないための結び方としては、シンプル結びという結び方があります。
この方法は本当にシンプルですので、実際にこの方法で結んでいるという人も多いかもしれません。単純にコードをぐるぐると巻き、最後に出来たコードのわっかの中心を結び、チョウチョ結びのような仕上がりにするという方法です。
この結び方は簡単ですので、誰でも簡単に行うことができます。また早く結ぶことができるというのも、この結び方の良いところでしょう。
他にも様々な結び方がありますが、一番早く結ぶことができるのは、この結び方です。もちろん人によって違いがあるとは思いますが、ほとんどの人はこれが最速の結び方となるため、速さで選ぶのであれば、このシンプル結びが良いです。
【イヤホン結び方】8の字結び①
イヤホンが絡まないための結び方としては、8の字結びという結び方もあります。この結び方は、勝手にほどけにくい結び方でありながら、簡単に結べ、いざ使う時には簡単にほどくことができるため、かなりおすすめです。
8の字結びは、まず親指と人差し指を伸ばします。そしてそこに8の字にコードを通していきましょう。慣れれば簡単に行うことができるため、最初はやりにくくてもそれほど心配する必要はありません。そして最終的にはコードの端っこ部分で8の輪がほどけないようにすれば完成となります。
このようにして8の字で結んだコードは、端と端を引っ張るだけで簡単にほどくことができます。絡まることもなく、キレイにほどくことができるため、いざ使用するという時にはかなり便利です。
8の字結びは簡単ですし、ほどく際にも簡単ですので、かなりおすすめの結び方となります。実際にイヤホンを結んでいる人の多くは、8の字結びをしているため、これまで結び方を知らなかった人は、この方法で結んでみましょう。