記事の目次
- 1.軟骨ピアスを開けてみたい!
- 2.軟骨ピアスの種類
- 3.軟骨ピアスを開ける道具①ピアッサー
- 4.軟骨ピアスを開ける道具②ニードル
- 5.軟骨ピアスヘリックスの開け方①ピアッサーで開ける
- 6.軟骨ピアスヘリックスの開け方②ニードルで開ける
- 7.軟骨ピアストラガスの開け方
- 8.ヘリックスやトラガスを病院で開けてもらう
- 9.軟骨ピアスを病院で開ける時に確認すること
- 10.軟骨ピアスのアフターケア方法
- 11.ヘリックスやトラガスなどの軟骨ピアスを開ける時は痛い?
- 12.ヘリックスやトラガスなど軟骨ピアスを開けた後の痛みは?
- 13.ヘリックスやトラガスの痛み腫れを和らげる方法
- 14.ファーストピアスについて
- 15.ファーストピアスの選び方
- 16.おすすめの可愛いピアスブランド
- 17.軟骨ピアスでおしゃれを楽しもう
まずピアッサーでヘリックスを開ける方法です。軟骨部分をピアッサーで開ける場合は軟骨用のピアッサーを使用しましょう。
軟骨ピアッサーの使い方は穴を開けたい部分を消毒液を付けたコットンや綿棒などで消毒し、ヘリックスの位置にマーキングします。その後耳に対して垂直になるようにピアッサーをセットしたら、最後まで一気に押し切って穴を開けます。怖がって一気に押し込めなかったら、余計に痛くなるので注意が必要です。
ピアッサーでヘリックスを開けるときの注意点
軟骨ピアッサーでヘリックスを開ける時の注意点ですが、穴が斜めになったりしないように、必ず耳に対して垂直になるように開けるのがポイントです。
またヘリックスは軟骨ピアスの中でも比較的自分で開けやすい部分ですが、ピアッサーで開けるのはあまりおすすめしません。ピアッサーは先ほども紹介した通り、肉を押しつぶして穴を開けるため、どうしても患部に負担がかかります。人によっては痛みがなかったという人もいますが、強い痛みと腫れによってファーストピアスが埋まり、病院で手術する羽目になった人もいます。
そういうリスクを少しでもなくすのであれば、ニードルで開けるのがおすすめです。
軟骨ピアスヘリックスの開け方②ニードルで開ける
次はニードルを使う方法です。
ニードルでヘリックスを開けるときに準備するもの
①ニードル14Gか16G
②ファーストピアス
③消毒液とそれをいれる清潔な入れ物
④消しゴムやコルクなどの固いもの
⑤あれば医療用手袋
⑥抗生物質入り軟膏
⑦無菌マーカー
ニードルでヘリックスを開ける方法
①まずは石鹸で手をよく洗ってください。
②ニードル、ファーストピアス、消しゴムかコルクを消毒液に入れて消毒します。コットンや綿棒に消毒液をつけ、穴を開ける部分も、耳の表裏忘れずに丁寧に消毒します。
③穴を開けたい部分にマーカーで印をつけたら、ニードルの滑りをよくするために針の部分に軟膏を塗ります。
④そして片手で消しゴムまたはコルクを耳の裏に固定。ニードルを耳と垂直にセットしたら、ゆっくり押し当てて貫通させます。貫通したら消しゴムなどは放してもOKですが、ファーストピアスを付け替えやすくするため針は貫通させたまま数分待機します。
⑤ニードルの端にファーストピアスを当てて、ゆっくりニードルを抜くと同時にファーストピアスを装着しましょう。ニードルを抜いてからファーストピアスをつけようとすると、ホールが狭くなってファーストピアスを入れる時に痛くなるので、抜く瞬間に入れるのがポイントです。
軟骨ピアストラガスの開け方
トラガスを自分で開けるのはヘリックスよりも、少し難易度が上がります。というのもトラガスは面積が狭く、穴を開ける位置が端っこすぎるとホールが裂けてしまったりするので、慎重に穴を開ける必要があります。
人によってトラガスの形状が異なるので、個人差はありますが、端っこから4ミリくらいの位置を目安に穴を開けるのがおすすめです。
ちなみにトラガスもニードルで開けるのがおすすめです。トラガスをニードルで開ける方法はヘリックスと同じですが、ニードルは丸ペンチで曲げて加工しておくのがおすすめ。そのまま使うと、勢いで耳の内側を傷つけてしまう可能性があるので、ニードルの尖っている側から4分の1くらいの位置を目安に45度曲げておくと安心です。
これも個人差があり、トラガスの内側が狭い人もいると思うので、自分の耳の形を考慮して調節してください。
ヘリックスやトラガスを病院で開けてもらう
軟骨ピアスは自分で開けることも出来ますが、自信がない方や痛みに弱い方などは、病院で開けてもらいましょう。セルフでやるより値段はかかりますが、アフターケアのための薬を処方してくれる病院もありますし、自分の耳に合ったサイズのファーストピアスを用意してくれるので、ピアスホールへの負担が最小限ですみます。
ヘリックスやトラガスなどを病院で開ける時の注意点
ピアッシングを行っている病院は、美容整形外科が多く、皮膚科や耳鼻咽喉科でも可能な場合があります。あらかじめピアッシングが可能かどうかは、電話やネットなどで確認しておきましょう。
またピアッシングさえ行っていれば、どこの病院でもいいというわけではありません。ピアッシングの知識がなく、実績もなくても、施術を行う病院もあるようです。その場合アフターケアについて間違ったことを教えられたり、自分のイメージ通りにならなかったといったトラブルも考えられるため、ピアッシングの実績がある病院をあらかじめ調べておきましょう。
ピアッシングを行っている病院を検索するサイトには、口コミも書いてあるので、それを参考にするといいですよ。