妻の実家の習慣に従う
「婿入り婚」をした場合、新婚生活が始まるとある意味、異文化に飛び込むことになるかもしれません。なるべく「郷に入っては郷に従え」の精神が大切です。妻側の家のやり方に従うことが、物事をスムーズにするコツのようです。
婿入り「マスオ婚」上手くいく秘訣は? https://t.co/RQKHOR0a00 #暮らし #冬 #育児 #家族 #旦那さん #大学 #両親 #親 #感謝 #目 #卒業 #入学 pic.twitter.com/RqRmEFns9Z
— マイマム (@mymamweb) July 13, 2017
婿入りの理由を聞かれたら?
世の中はまだ「婿入り」に対して、多少好奇の目で見ることも少なくなさそうです。周りに「何故、婿入り?」と聞かれた場合、簡潔に答えられるようにしておいた方が良いかもしれません。例えば「彼女は一人娘で自分が次男だったから」とか、妻側にも誤解を与えないように、なるべくシンプルに答えられた方が良いと思います。
■参考記事:結婚生活、実際はどんな感じ?気になった方はコチラを参照
婿入り婚⑨離婚するとき
婿入り婚の離婚で戸籍は?
「婿入り婚」した人が離婚した場合は、婚姻届に妻の苗字を名乗ると届出をしているので、夫はその戸籍から外れなければなりません。結婚前の旧姓に戻る場合は、離婚届の「元の戸籍に戻る」か「新たに戸籍を作る」のどちらかを選択します。妻の苗字を引き続き名乗る場合は、離婚届と「婚姻中の氏を名乗る届け」の2つを提出します。
婿入り婚の離婚で慰謝料は?
慰謝料の意味は、婿入り婚だからとか、嫁入りしたからということは全く関係ありません。慰謝料は、離婚の主たる原因を作った方が払うものです。ですので、妻目線でも、旦那に婿入りしてもらったから、慰謝料が発生するわけではないです。また、養子縁組をしている場合、妻と離婚をしても、妻側の両親と縁が切れるわけではありません。
【おわりに】婿入りには婿入りと婿養子がある
「婿入り」についてまとめてみましたが、いかがでしたか?「婿入り婚」と「婿養子」は、全く違います。「婿入り婚」は法的に定められた制度ではありません。結婚の際、結納を行う場合は、結納金は妻側から夫側へ支払われます。入籍の際はお互いによく確認しないと、後にトラブルになりかねませんので、覚えておいていただければ幸いです。