遠距離恋愛の別れ方｜大切だった相手を傷つけない7つの方法

もし、別れを決意した原因が相手にあったとしても、もはやそれは過去の事として別れる話をしているタイミングでは出さないようにしましょう。まだあなたがそのことを消化できていないのであれば、別れる話をする以前にそのことについて話し合うべきです。

相手の悪いところや、別れを決意した原因（例えば相手の浮気でも）を非難するように訴えたとしても、別れる話をしている時には不必要なもので、むしろそれは「別れたくない」話になってしまいます。

きちんと別れたいのであれば、相手を非難することはしないようにしましょう。お互いを傷つけずに別れるためには、ケンカをしてしまっては元も子もありません。

別れることになってしまったからといって、出会ったことや付き合ってきた今までの時間を、すべて否定することのないようにしましょう。相手を尊重することは、自分を肯定することになります。

遠距離恋愛をすると決めた時のことを思い出してください。あの頃は相手を尊重するからこそ、離れてでも付き合っていくことを選んだことでしょう。辛く苦しい恋愛だったかもしれないけれど、得れたものも多くあったのではないでしょうか。

「さようなら」を「今までありがとう」と言い換えて、今までくれたたくさんの愛情に対する感謝をしましょう。

きちんとお別れができたなら、もう後ろを振り返るのはやめましょう。別れを告げた途端に復縁したくなる気持ちが湧いてくるかもしれません。

相手が別れることを認めた瞬間、あなたはずっと思い悩んできたことが受け入れられた安堵感でいっぱいになり、同時に今までの寂しさがドッと押し寄せて不安に駆られるかもしれません。

それでも、後ろを振り返るのはやめておきましょう。もし、あなたと彼に縁があるのであれば、いつかまた復縁するタイミングが訪れるかもしれません。でもそれは、今でない事だけは確かです。

あなたは、ずっと悩んできたことから解放されて、少し戸惑っているだけです。これからは、お互い新しい場所に歩み始めなければいけません。

▼：次に進むための方法

ここからは、遠距離恋愛を終わらせる決意を鈍らせるかもしれません。ですが、別れたいと思いながらまだ復縁したい気持ちも残っている人がいたら、こちらを読んでください。一般的な遠距離恋愛の成功確率は約20%です。

少なくはありますが、100組の遠距離恋愛カップルがいて、20組はうまく付き合えているということですから、これは無視できる数字ではありません。辛い遠距離恋愛を乗り越えるコツや秘訣がなにかあるのでしょうか。

あるデータで遠距離恋愛がどれぐらいの期間成立したかというものがありました。だいたい、3カ月から半年もったカップルの合計が約60%、1年続いたカップルが20%ほどだったそうです。2年、3年と続いているカップルも10%ほどずつでした。（大雑把に集約しています）

ここで言えることは、別れてしまう遠距離カップルなら、半年までに別れる。その確率は60%です。逆に言えば、約40%の遠距離カップルは1年以上お付き合いが続けられているということですね。

こちらのデータを見れば、遠距離恋愛を続けるコツさえわかれば、別れずにすむ確立が上がるという結果になりませんか？

付き合っていて冷却期間をとることを「お互いの距離を置く」と言いますよね。ある意味、ずっと冷却期間のような恋愛が遠距離恋愛になるわけですが、やはりケンカになると別れ話が出やすいみたいです。

でも、落ち着くとやっぱり相手のことが好きだという気持ちがお互いに高まり、復縁する確率が上がります。何度も別れては復縁する遠距離恋愛カップルは、それなりに自分たちの恋愛スタイルを確立しているのかもしれませんね。

▼：元カレとの復縁結婚は上手くいく？

遠距離恋愛マスターともなれば、別れの原因になるような兆候を見逃さず、小さな芽のうちから摘み取るようにしているそうです。寂しさが募らないように、負担にはならない程度のマメなやり取りをする。

たまに会える日には、肌が擦り切れるほどに密着するなど、健気な愛情表現を駆使して悪い兆候を排除するように心がけているそうです。