好きって言えない!あまのじゃく女の心理
あまのじゃく女は、どうして好きな人に気持ちを言えないのでしょうか?あまのじゃく女の心理を、経験者が語るエピソードを交えて紹介します。
気を引きたいかまってちゃん
あまのじゃく女に最も多いのが、かまってちゃんの心理です。「好きな人の気を引きたい」と考えて、裏腹な行動をとっている可能性が高いでしょう。
「わざと怒ったふりをして電話をさせる(27歳)」や、「好きな人が他の女性と話していたら興味がある話題でも『興味無いから』と言ってその場を離れる(30歳)」といったエピソードがあります。
素直に言葉で伝えればいいのに、それができないから行動でアピールしてしまうのです。ちゃんと自己主張しても、聞いてもらえないような環境で育ったのかもしれません。言葉でアピールすることを諦めて、行動で示すのでしょう。
嫌われていないか確認したい
自分に自信が無いからこそ、嫌われることを恐れてビクビクしているでしょう。相手の気持ちを確かめて、不安を取り除きたい心理が働き、あまのじゃくになっている可能性も考えられます。
「気になると意地悪したくなる(30歳)」や「その気はないけど別れようと言って困らせる(27歳)」といったエピソードがあります。
感情表現が苦手で、確認するすべが思いつかないのかもしれません。実際に行動して、相手がどんな回答を出すのか、確かめているのでしょう。
素直な自分を表現できない
素直な自分を表現することに、抵抗がある人が多いです。心にストッパーがかかって、自分の素直な気持ちを言葉にすることができないのでしょう。
「好きなのに素直になれず他の女の子を紹介してしまった(30歳)」や「好きな人のデートの誘いに『○○ちゃんの方が可愛いからおすすめだよ』と言って断ってしまった(26歳)」といったエピソードがあります。
安易に素直になることで、傷ついたトラウマがあるのかもしれません。
脱あまのじゃく!素直になれる5つのポイント
特徴や心理を理解すれば、解決法が見つかります。脱あまのじゃく!を叶えるための、素直になれる5つのポイントを紹介します。
「ありがとう」を心掛ける
「ありがとう」を意識するよう心がけましょう。あまのじゃく女は、自分のことだけに意識が集中してしまいます。相手を一番に意識するために、何をしてもらったか考えて行動しましょう。
何をしてもらっているか分れば、自然と「ありがとう」と言う気持ちが生まれます。良好な人間関係を築くことで、あまのじゃくな行動が抑えられるようになるでしょう。
自分のことを認める
自分がする行動が、あまのじゃくであることを認めましょう。認めたうえで、どう変えればあまのじゃくでは無くなるのかを考えましょう。
理想と現実は違います。具体的に、どう行動するのが間違いであるのかを分析して下さい。きっと正しい行動が理解できるようになり、脱あまのじゃく!を成功させることができるでしょう。
話す前に一呼吸置く
あまのじゃく歴が長い人は、会話をする時に反射的にあまのじゃくな言動を取ってしまいます。話す前に一呼吸置くことで、その習慣を回避しましょう。
会話を始める時から、相手の意見に反発する「でも」や「だけど」といった言葉を使うことは避けるようにしましょう。ちょっとした言葉の違いで、印象はガラッと変わります。
傷付くことも必要
誰だって傷付くことはあります。傷付かない人生なんて、存在しないでしょう。傷付くことで、相手の感情を理解したり、自分の素直な感情を理解したりできるようになるでしょう。
傷付くことを恐れないで下さい。相性が悪かったり価値観が違ったりする相手とも、積極的に向き合いましょう。人はそれぞれ違って、異なる考えがあると言うことが理解できれば、自分の考えにも自信が持てるようになるでしょう。