警戒心の現れ
腕や足を組むというボディランゲージは、相手と自分の間にバリゲートを作りたいという心理の現れです。
つまり会話の途中でこの動作をするということは、相手を信頼していない、本音を言わないようにしているということです。
なにか大事な話をする時は相手がこのボディランゲージを解いてから本題に入ることをオススメします。
ボディランゲージの種類 例⑥顔を触る
会話の最中に顔の一部に触れるようなボディランゲージは、なにかしらの心理的な動きがあった場合が多いです。
ただ、一口に顔といっても触るパーツによって微妙に意味合いが違うので、パーツ別で心理状況を解説致します!
目まわり
まぶたや、おでこ等の目の周辺を触った場合。
できれば見たくないと思ったとき、悪いことを想像したときにでるジェスチャーです。
あるいは、疲れを感じたときにもよくでます。
口まわり
口を覆うような動作の場合。
本音を隠したいと思ったときにでる動作ですが、この場合は「できれば喋りたい」、「言おうかどうか迷っている」という意味も含まれますので、少し踏み込めば話してくれる場合が多いです。
ほっぺた
ほっぺたをかいたり、手のひらでおおうような動作をした場合。
単純に照れていると考えて大丈夫です。
ただし、嬉しいときだけでなく「困惑」しているときにもでることが多いです。
首まわり
首を覆ったり、鳴らすような動作をした場合。
疲れているように見えますが、実際には相手にあるいは話題に興味が無いという意思表示である可能性が高いです。
ボディランゲージの種類 例⑦アクセサリーや時計を触る
話している相手が腕時計やネックレスをしきりにいじっているようなボディランゲージはよく注意することをオススメします。
単純に買ったばかりでつけ慣れていないということも考えられますが、そうでない場合は心理的な動揺である証です!
「買ったばかりなの?」と聞いて返事がNOなら…
かなり強い「動揺」
見た目の印象通り落ち着かないという意味です。
よく、人見知りの人が初対面の相手と一緒にいる時にでたりします。
ただし、そうでないのにこの動作をするということは、何かを隠しているかあるいは会話のなかで嘘をついた可能性が高いです。
「動揺」のジェスチャーの中でも特に強いものなので、よく注意しましょう!