【はじめに】女にもストーカーはいる!
ストーカーは男だけがするもの、そう思ってはいませんか?
確かに残酷な事件として報道されるストーカー事件は、ほとんどの加害者が男で被害者が女性ですよね。
ですが、事件として報道されていないだけで、女ストーカーも密かに問題化しています。
男のストーカーとはまた特徴が異なり、「暴力的な被害はないけれど心理的に怖い」という男性被害者の声も。また、ひょんなことから同性にストーカーされる女性もいます。
女ストーカーに遭ってから慌てて対策をしても、事態が悪化することもあります。怖い被害を深刻化させないためにはどんな対策をしたらよいのでしょうか?
また、ストーカーになりやすい女にはどんな特徴があるのでしょうか。
以下で確認して、怖い女ストーカー事件を未然に防ぎましょう!
■参考記事:女ストーカーの特徴はコチラも参照!
女ストーカーの心理・特徴①すでに彼女気分
女ストーカーの心理・特徴として、マークした男性の彼女にすでになったつもりでいる、という点が挙げられます。女ストーカーには妄想的になりやすい面があり、ちょっとした言動も好意として受け取ってしまいます。
ストーカーされている男性が本当に迷惑していて「うざいから来ないで」と言ったとしても、「この人はツンデレなのね、そんなところもまた素敵!」と勘違いし、ストーキングをやめません。彼女気分なので、悪意なく自宅に押しかけたり、職場へ待ち伏せしたりします。
芸能人をストーカーする女とも似通った部分がありますね。ちょっと目が合っただけで「私に気があるんだ」と思ったり、何かにつけて「自分のことが好きなんだ」と思いたがるおめでたい性質です。
こんな女ストーカーへの対策としては、迷惑なら絶対に相手にしないことです。冷たい言葉をかけても好意と勘違いします。「なんか不憫だから」と相手になどしようものなら、もはや彼女として毎日押しかけてくるでしょう。
女ストーカーの心理・特徴②ネットストーカーが多い
女ストーカーは、LINEやメール、FacebookやTwitterなどのSNSなど、ネットを通じて出没するネットストーカーが多いのが特徴です。今やターゲットの情報をさらに知るためにネットは欠かせません。実際につきまといをしなくても、どのお店に行ったか、彼女はいるのか、交友関係は、などストーカーとして気になる点はSNSを見ればすぐにわかりやすいですね。
さらにLINEで繋がっている仲ならば怖い事態に。①の彼女気分とも相まって、詮索するようなメッセージが並びます。
ネットストーカーの対策としては、個人情報はSNSにアップしないことです。画像も要注意、家の窓からの景色などはアウトです。熱心な女ストーカーなら、ちょっとした写真から居住地域や自宅の場所さえ特定してしまいます。ちょっとSNSで絡んでくるだけだったのが、いきなり自宅で待ち伏せしていた、という怖い事件にもなりかねません。
鍵付きの別アカウントを作って、親しい友達とだけ繋がるのが一つの手です。
ブロックに対しては慎重に対策した方がよいでしょう。女のストーカーでも、連絡が急に取れなくなったことで逆上し、事件に発展することもありえます。脅迫とも取れるしつこいメッセージが来て怖いようであれば、被害者が男性でもすでに立派な事件、警察に相談しましょう。
女ストーカーの心理・特徴③逆恨みでネチネチ
ひどい振り方をした彼女が女ストーカーになりやすい、という点も挙げられます。二股をかけて振ってしまったとか、不倫関係で最終的には奥さんを優先したとか、彼女に理不尽な思いをさせると、後々女ストーカーになりやすいケースがあります。
元カノがストーカーになると、逆恨みが元でネチネチと、しつこい嫌がらせが続くことも。相手が好きだからというより復讐目的なので、より怖い事態にもなりかねません。今の彼女や奥さんまで巻き込んだ執拗な嫌がらせがあるケースもあります。
女ストーカーは、振った相手にも怖いですが、女として同性にもかなりきつく当たる傾向があります。女の同性への嫉妬は、男性が想像する以上に激しいものです。対策として、まずは現在の彼女や奥さんの安全を図れるようにしましょう。
元カノが納得していないのが根本の原因なので、振ってしまったことへのお詫びを丁寧にするのが重要です。まともに話し合いに応じてもらえなさそう、事件に発展しそう、という不安があるなら、どちらの側にも立たない共通の知人に立ち会ってもらうのも手です。