ダイソーのストッパー付きS字フックは、パッケージの写真では物を掛ける方にストッパーが付いていますが、レールや突っ張り棒側にストッパーがくるようにフックを掛けると、物を取ったときに一緒に落ちることがなく、安心です。
キャンドゥ:ストッパー付きS字フック
こちらはキャンドゥのストッパー付きS字フックです。実はストッパー付きS字フックは、ダイソー以外にもキャンドゥやセリアでも売られています。仕組みはどこで購入しても同じなので、最寄りのショップで探してみてくださいね。
セリア:クリップフック
落ちにくさを重視するなら、セリアのクリップフックもおすすめです。レールや突っ張り棒をクリップでがっちり挟んでくれるので、簡単に落ちることはありません。見た目は洗濯ばさみのようでおしゃれ度は低いですが、落ちなければOK!という方には使い勝手が良いはずです。
ただし、クリップ式ということもあり、挟める幅は限られています。あまり太いものには適さないので、ショップへ行く前に確認しておくことと、ショップで表示をよく読んでから購入するようにしてくださいね。
セリア:ハンギングステンレスピンチ
セリアのハンギングステンレスピンチは、厳密に言えばS字フックではありませんが、穴や紐がなく掛けることができない物を吊すのに最適なアイテムです。ピンチでしっかり挟んでくれるので、落ちやすい物を吊すこともできます。
定番の使い方は、薬味チューブなどを逆さにして挟み、冷蔵庫の中に保管するために使えます。インテリアとしては、写真を飾ったりガーランドに使うのも可愛いですよ。
キャンドゥ:ソフトマルチタイ くね~る
キャンドゥのソフトマルチタイ くね~るも、厳密に言えばS字フックではありませんが、S字になるようにくねらせるだけでフックとして使用できる便利アイテムです。S字フックとしてはもちろん、スマホスタンドにすることもできます。
使い方は無限大なので、自分なりの使い方を見つけて活用してくださいね。
100均のS字フックの用途別選び方
ご紹介した通り、S字フックはサイズも素材もこだわりもそれぞれです。「バスグッズを吊したい」「おしゃれなインテリアを飾りたい」といった漠然とした考えで100均ショップに行っても、S字フックの種類の多さに困惑してしまうだけです。
可愛いから、たくさん入っているから、という理由で適当に買ってきても、レールや突っ張り棒とサイズが合わなかったり、錆びやすかったり、重さに負けて落ちてしまったりと、失敗することもあります。
そこでここからは、100均のS字フックの選び方を詳しくご紹介したいと思います。
耐荷重をチェック
100均で売られているS字フックには、必ず耐荷重の記載があります。耐荷重とは、そのフックがどの程度の重さに耐えられるかどうかを表しています。
100均のS字フックは、耐荷重1kg~5kgのものが多いです。中には耐荷重10kgのフックもありますが、フックとしてはかなり大きめです。S字フックを買う前に、掛けるものの重さを量っておくとベストですね。