『十四代』は山形県の高木酒造で製造される、地元の人でも入手困難と言われているプレミアム日本酒です。そのフルーティーでエレガントな香りと滑らかな口当たりは、日本酒が苦手な人でも飲みやすいと、多くのファンを魅了してきました。
ネット販売ではプレミアムな価格で取引されますが、抽選販売なら低価格で購入できます。こまめに情報をチェックすると良いでしょう。
4位:花陽浴 埼玉人気ナンバーワン
埼玉県の南陽醸造で、手作りに徹底的にこだわって作られたのが『花陽浴(はなあび)』です。パイナップルを思わせる華やかな香りと、濃厚な米の風味が感じられる豊かな甘みで、地元埼玉では圧倒的な支持を集めています。冷酒専用なので、冷蔵庫で冷やした状態かロックで味わうのがおすすめです。
3位:小鼓 上品な味と香りの逸品
黒地に金色の文字をあしらったラベルが印象的な『小鼓』は、兵庫県の西山酒造が手掛けています。漫画「美味しんぼ」でも紹介された良質の井戸水で仕込んだ酒は、スッキリした飲み口と上品な味わいで、飲み飽きしないのが魅力です。和食のパートナーにおすすめなので、ぜひ1度試してみて下さい。
2位:末廣 安い&上手い!熱燗にピッタリ
『末廣(すえひろ)』は福島県の末廣酒造で醸される銘柄で、大阪のG1サミットで振る舞われたお酒としても知られています。
伝統の山廃造りで仕込まれた日本酒は、フレッシュな吟醸香と米の旨みのバランスが絶妙です。購入しやすい価格なので毎日の晩酌にもピッタリ。ぬる燗~熱燗でお楽しみ下さい。
1位:獺祭 不動の人気!
『獺祭(だっさい)』は山口県の旭酒造で造られる日本酒で、日本酒ファンのほとんどがその名を知っているほどの人気銘柄です。
安倍元首相がオバマ元大統領やプーチン大統領に贈呈したというエピソードもあり、その魅力は海外にも広がりを見せています。芳醇な香りとコクがあるのにスッキリした口当たりは、冷蔵庫から出して10分程経った頃に味わうのがおすすめです。
日本酒の選び方
日本酒は銘柄ごとにさまざまな味わいがあり、初心者からは「どれを選んだらいいか悩んでしまう」という声もあります。自分好みの日本酒と出会うために、まずは日本酒の選び方を確認しておきましょう。
食事には辛口・初心者でも飲みやすい甘口
日本酒の味は辛口と甘口で表現されますが、その味わいは「日本酒度」を見ればわかります。日本酒度がマイナスなら甘口、プラスなら辛口に分類されます。
甘口は柔らかい口当たりと米本来の甘さが生きた味わいで、初心者や女性でも飲みやすいものが多いです。一方辛口はスッキリした味わいとキレの良さで、食事に合わせやすいものが多いです。日本酒を選ぶ際は、自分の味の好みやシチュエーションに合わせて選ぶと良いでしょう。