「ことは」のイメージ
「ことは」という名前は主に女の子の名前として人気です。人気の理由はその日本らしい古風な印象の響きではないでしょうか。明るくおしとやかなイメージを与えます。
ここ数年、男女どちらにも古風な名前が人気なのをご存知ですか?キラキラネームが流行ったのはもう一昔前!身の回りにいる赤ちゃんも意外と純和風な名前が付けられている子が多いはずです。
今回はこの「ことは」という上品さがあり幅広い世代に愛される名前について、漢字別にその意味とともにご紹介します。是非名付けの参考にしてみて下さいね。
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和をイメージする『琴』を使った名前
「琴」はまさに日本の代表的な楽器の一つですね。弦楽器の一種で、箏や和琴など弦楽器の総称です。
この「琴」という漢字の由来は琴の胴の断面を象ったものなんです。胴の部分が「今」になって「きん」という読み方を示しています。
この漢字を名前に使う場合は、古風で美しくしとやかな女性であって欲しいという願いや、周りを惹きつける魅力の溢れる人になって欲しいという親の願いが込められます。
そんな「琴」という漢字をつかった名前にはどのようなものがあるのでしょうか。
・琴葉
・琴羽
・琴華
・琴芭
・琴初
・琴花
・琴杷
・琴波
・琴春
「琴」という漢字は左下が抜けていて、形もお茶目でかわいいですね。おしとやかでありながら、はっきりと主張を感じる印象です。
古き良きをイメージする『古』を使った名前
「古」という漢字には「いにしえ、むかし」や「長い時間を経ている」という意味があります。
この漢字の由来は、祖先を祀る際に用いられる祭器の絵から生まれたとされています。長期に渡って使われることから「ふるい」という意味になりました。
それではこの「古」という漢字を使った名前にはどのようなものがあるのでしょうか。
・古十葉
・古利波
・古十羽
・古都華
・古利芭
・古十初
・古都花
・古利杷
・古都春
どれも個性的な名前ですね。「古」という漢字は意味的にも名前に使うことに抵抗がある人も多いかもしれませんが、こうして組み合わせる漢字によってとても新鮮な印象を与る名前になります。
おめでたいイメージがある『寿』を使った名前
「寿」という漢字は「長生きする」や「祝い」そして「いのち」という意味も持っています。
この漢字はもともと「壽」と表記されていました。つらなる田畑のあぜ道を象った形と老人を表す「耂」を合体させて、長い年月を表しています。
それではこの「寿」という漢字を使った名前にはどのようなものがあるのでしょうか。
・寿葉
・寿羽
・寿華
・寿芭
・寿初
・寿花
・寿杷
・寿波
・寿春
さすが「寿」という漢字はお祝いごとによく目にする漢字なので、そのイメージのまま目出度い印象になりますね。
水をイメージする『湖』を使った名前
「湖」という漢字はそのまま「みずうみ」という意味で、元は中国の洞庭湖を指します。
この漢字の由来は、読み方を示す「胡」に水を指すさんずいを組み合わせて誕生しました。
この漢字を名前に使う場合は、湖のように広く大きな澄んだ心を持った人になれるようにという願いが込められています。
そんな「湖」という漢字を使った名前をいくつかご紹介します。
・湖十葉
・湖利羽
・湖都華
・湖十芭
・湖利初
・湖都花
・湖十杷
・湖利波
・湖都春
なかなか新鮮な漢字の並びで、他の子とかぶることもないのではないでしょうか。組み合わせる漢字に注意しないと野暮ったくなってしまいそうですが、それをクリアすればとても素敵な名前になりそうです。
歌をイメージする『詞』を使った名前
「詞」という漢字は、「語句、単語」や「字数が一定ではないもの」という意味を持ちます。
この漢字の由来は、読み方を示す「司」に、「言」を組み合わせ、お祭りを司る人の言葉を表しています。そこから転じて幅広く「ことば」という意味を持つようになりました。
この漢字を名前に使うとき、そこには知的で文学的な才能に恵まれた人になってほしいという親の願いが込められています。
それでは「詞」という漢字を使った名前についてご紹介してみましょう。
・詞葉
・詞羽
・詞華
・詞芭
・詞初
・詞花
・詞杷
・詞波
・詞春
「詞」という漢字の形が少し角張っていて固い印象なので、自由を表現するような漢字と組み合わせると相性が良さそうです。