【女の子】「丹」を使った名前
11月の季語でもある、天寿を全うした牡丹の木を供養する行事「牡丹焚火(ぼたんたきび)」の「丹」を使った名前です。「丹」は「丹念」「丹精込める」のように使われることから、「何事にも丁寧に取り組んでほしい」という思いが込められています。
丹衣菜(にいな)・丹輝(にき)・丹乃(にの)・牡丹(ぼたん)・丹(まこと)
玲丹(れに)
【男の子】「神」を使った名前
八百万の神様たちが出雲大社に移動されるという伝説に由来した季語「神渡(かみわたし)」の「神」を使った名前です。「偉大な人物になって世界で活躍してほしい」「人々を惹きつける力を持つように」など、神様のイメージと重なる願いを込めて使われる漢字です。
神楽(かぐら)・神威(かむい)・剣神(けんしん)・煌神(こうしん)
神之裕(しんのすけ)・優神(ゆうしん)
11月の別称を使った古風な名前25選
旧暦で使われる11月の別称・霜月(しもつき)や他の別称を使って、和の雰囲気あふれる名前を付けてみてはいかがでしょうか。元号に由来した「令和ネーム」など古風な名前が近年人気を集めています。古風な名前に興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。
11月の旧暦月名は「霜月(しもづき)」!ほかにも呼び方がある…!
11月の旧暦名でいちばんメジャーなのは霜月(しもつき)ですよね。他にもたくさんある別称の中で、名前のモチーフに合うものには「神楽月(かぐらつき)」「竜潜月(りゅうせんげつ)」「広寒月(こうかんげつ)」でしょう。
「神」「楽」「竜」「広」などは、他の漢字と合わせやすいので、名づけにおすすめです。
【女の子】「旧暦」をイメージした名前
「霜月(しもつき)」の霜が降りるイメージや、「神帰月(かみきづき)」の神様が帰ってくるイメージをもとにした名前です。霜の白さやこの時期のキリっとした空気、神様の居場所(神社)の厳かな雰囲気などを盛り込んで、風情のある名前を付けてあげて下さい。
和泉(いずみ)・神純(かすみ)・霜(そう)・広香(ひろか)・真霜(ましも)
真歩露(まほろ)
【男の子】「旧暦」をイメージした名前
旧暦をイメージした男の子の名前には、先に述べた「竜潜月(りゅうせんげつ)」や「建子月(けんしげつ)」、「天正月(てんしょうがつ)」などに含まれる漢字を使うのがおすすめです。
剣志(けんし)・霜月(しもつき)・霜士(そうじ)・天将(てんしょう)・竜(りゅう)
露袢(ろはん)
【女の子】「楽」を使った名前
稲の収穫を祝って神楽が多く舞われたことからついた「神楽月(かぐらづき)」。この言葉の「楽」を使った名前には、子どもへの「人生を楽しんでほしい」という思いが込められています。
楽(かな)・楽葉(このは)・楽良(ささら)・尊楽(たから)・楽子(らくこ)
凛楽(りら)
【男の子】「広」を使った名前
「広寒月(こうかんげつ)」の「広」は、他の漢字と合わせやすく、特に男の子の名前に多く使われます。「ひろ」や「コウ」などの読み方を使って、かっこいい名前をつけてあげて下さい。
邦広(くにひろ)・広平(こうへい)・照広(てるひろ)・広成(ひろなり)
広(ひろし)・峰広(みねひろ)・芳広(よしひろ)
ぬくもりを感じる漢字/言葉を使った名前35選
秋が終わり寒くなってくる11月は、温かい飲み物などのぬくもりが恋しくなりますね。11月生まれの赤ちゃんの名前に、暖かなイメージを入れてみてはいかがでしょうか。ぬくもりを感じさせる名前は、赤ちゃんが優しい人物へ成長するように願うパパママにおすすめですよ。