靴を伸ばす方法①シューズストレッチャーで伸ばす
足の甲が当たって痛い靴は、靴擦れができる前にシューズストレッチャーで伸ばすのがおすすめです!
シューズストレッチャーは靴の革を伸ばすことができる道具で、主に木やプラスチックなどの素材でできています。
靴の大きさに合わせて金具で調整することができ、買ったばかりの硬い靴を柔らかくする効果が期待できます。
脚の甲が擦れて痛いときだけでなく、つま先が細すぎる女性ものの靴などの幅を広げることもできます。1つ自宅にあると非常に重宝する便利な道具です。
靴を伸ばす方法②ポイントストレッチャーで伸ばす
靴の素材を伸ばす方法はまだあります。ポイントストレッチャーという道具で伸ばす方法です。
シューズストレッチャーは靴全体の幅を均等に広げるものが多いですが、ポイントストレッチャーは靴の一部分のみを広げたい時に使います。
足の甲だけが擦れて靴擦れができてしまう時は、ポイントストレッチャーの方が使いやすいかもしれませんね。
靴を販売しているお店ならどこでもたいてい販売していますが、通販で買うこともできます。外反母趾で普通の靴が履けないと悩んでいる女性にもおすすめの道具ですよ。
靴を伸ばす方法③レザーストレッチミストで伸ばす
また新しい革靴がなかなか足になじまず柔らかくなりにくい時は、レザーストレッチミストという商品を使う方法もあります。
こちらの商品は靴の革を柔らかくする特殊な成分がミスト状で出てくるスプレーです。硬い革が足に当たって痛いときはその部分にこのこのスプレーをシュッと吹きかけておくだけで足の痛みを軽減することができます。
革靴専用の商品を使えばシミなども残りにくいため、靴擦れがひどい場合はぜひ一度使用してみてくださいね。
靴を伸ばす方法④温めて伸ばす
特別な道具を使わなくても靴の素材を伸ばす方法もあります。自宅にある普通の髪用のドライヤーの熱を靴に当てて温めると、素材が伸びて履きやすくなります!
あまり熱風を近付けすぎると靴の素材を傷めてしまう原因になってしまいますので、適度に距離を離して時間をかけてゆっくり温めるようにします。
足を入れて温める時はドライヤーの使いすぎで足をヤケドしないように気を付けてくださいね。
足の甲が痛くなりやすい靴はどんな靴?
では最後に、足の甲が痛くなりやすいについてチェックしておきましょう。
足の甲が厚めの人は以下の靴を履く場合は上で紹介したようなアイテムやグッズを使い、あらかじめ靴擦れ防止対策をしっかりしておくことが大切です。
靴擦れトラブルがあると毎日の通勤や通学、お出かけが憂鬱になってしまいますので十分気を付けたいですね。
①革靴
革靴は男性ならスーツなどに合わせて毎日履くものです。女性もブーツなどは革素材でできた物も多いですね。
見た目がクールで大人っぽい革靴はどんなファッションにも合わせやすいですが、シワが寄る部分が特に擦れて靴擦れができやすいという難点もあります。
革靴を履く時はレザーストレッチミストなどを使って皮をやわらかくして、あらかじめしっかり伸ばしてから履くようにするとかなり足のトラブルを防ぐことができますよ。
②ヒールの高いパンプス
ヒールの高いパンプスはどうしても体重が前にかかりやすく、足の甲に靴が擦れてしまうことが多くなります。
ヒールが高いパンプスは足を細く見せてスタイルが良く見える効果がありますが、もし靴擦れがひどくなるようなときは、ジェルクッションなどを使ってなるべく体重が前にかかりすぎないように工夫することが大切ですね。
③サボサンダル
サボサンダルはもともとは木をくりぬいて作られた靴のことを言いますが、最近はかかとがオープンになっているサンダルのことを指すことが多いようです。
かかとで支えることができないサンダルは歩くたびに足の甲に靴の縁が当たるため、靴擦れしやすくなります。
サボサンダルは靴下も合わせやすいデザインなので、素足で履かないようにすれば靴擦れを防止することができます。