春の魚と書くサワラは、12月に旬を迎えます。少し淡泊な味の白身魚のサワラは、ムニエルやソテーなど洋食にもよく使われます。
サワラはDHAやEPA、さらにビタミンやミネラルが豊富で、子供にもたくさん食べさせたい栄養がたくさんあります。
サワラは魚の中でもカロリーが控えめなのでダイエット中にもおすすめですよ。
⑥キンキ
真っ赤な見た目の綺麗な魚であるキンキは別名「キチジ」と呼ばれることもあります。おめでたい色と見た目でお正月間際になると高級魚としてスーパーや魚屋さんに並びます。
キンキは特にビタミンB2やビタミンB12を豊富に含みます。血をサラサラにして貧血を予防する効果が高いと言われています。
⑦シシャモ
シシャモは干物で1年中食べられますが、実は12月が旬となります。軽く塩を振って焼いたシシャモはお酒のアテとして大人気ですね!
骨も丸ごと食べられるためカルシウムが豊富で、DHAやEPAなども効率よく摂取することができます。シシャモはカロリーが低いわりに食べ応えもあるため女性には嬉しい食材ですね。
⑧タラ
タラは冬の鍋料理によく使われる魚ですね。味がとても淡泊なので出汁の味がしみ込みやすく、どんな食材とも合わせやすいのが特徴です。
タラは衣を付けて唐揚げにしたり、塩コショウで焼いてソテーにするのもおすすめです。ソテーにはレモン果汁やゆずの果汁をかけて爽やかな風味をプラスするのも人気です。
⑨ブリ
イナダやハマチが大きく成長した魚がブリと呼ばれます。ブリは脂がのっていて濃厚な甘みを感じる高級魚です。
お刺身やお寿司で食べるのも人気ですが、塩焼きや煮つけにしても最高ですね。
ブリはタウリンやDHAなどの体や脳に良い栄養が豊富です。栄養価が高いためカロリーは少し高いですが、食べ過ぎに注意しながら良質な脂を摂取することができます。
⑩ふぐ
ふぐも冬の高級魚の1つですね。白身魚のふぐはあっさりた脂で旨味が強く、鍋や唐揚げなど様々な料理に使われます。
ふぐにはタウリンやコラーゲンが豊富に含まれています。タウリンは疲労回復効果がありコラーゲンは美肌に良いと言われています。
美味しいだけでなく栄養の面でもふぐはとても人気があります。
⑪ホウボウ
12月に旬を迎えるホウボウは特徴的な見た目をしていますが、味はとても良いことで知られています。
ホウボウにはビタミンB1やビタミンB12の他に脳に良いと言われるナイアシンなども含まれています。
スーパーではなかなか手に入りにくい珍しい魚ですが、見かけたときはぜひ食べてみてください。