りんごはナシと同じ夏から秋にかけて旬だと覚えている人も多いのですが、実は12月に旬を迎えます。
りんごはビタミン類が豊富で、クエン酸やリンゴ酸などの体に良い成分がたっぷり含まれています。シャキシャキした歯ごたえで皮ごと食べられるりんごは火を通すと柔らかくなって甘みがとても増します。
りんごジャム、りんごジュースなどに加工して楽しめるほか、アップルパイなどのスイーツも年齢を問わずとても人気ですね。
⑤キウイフルーツ
輸入ものも多く、1年中食べられるキウイフルーツは、日本では12月が旬となります。
グリーンのキウイフルーツはビタミンCが豊富で、美肌維持のために旬の時期は毎日食べたい果実です!
包丁で2つにカットすればそのままスプーンですくって食べることもできるため、朝食に食べたりオヤツに食べたりする人も多いですね。
熟したものは酸味が抑えられて甘くなります。ヨーグルトに入れたりケーキに入れたりして食べると爽やかな風味で楽しむことができます。
12月が旬の美味しい食材12選【魚介類】
次に、12月が旬の魚介類をご紹介します。12月は高級魚と呼ばれる魚が旬を迎えます。
高級魚はお正月食材として食べられることも多く、年末年始のおめでたいムードを感じられるものもたくさんあります。
冷たい海水の中で育った魚介類は身が引き締まって脂がのっていて、煮ても焼いても美味しいですね。
冬の定番食材の魚介類をチェックして、和食にも洋食にも活用してみましょう!
①アンコウ
アンコウは見た目が少しグロテスクですが、味は絶品の高級魚ですね。おもに鍋料理などに使われることが多い人気の魚です。
高級料亭や高級居酒屋などで出される肝料理などは大人の冬の贅沢な楽しみの1つとなっています。
アンコウはビタミンDやビタミンB12が非常に豊富です。貧血防止や体の代謝を高める嬉しい栄養がたくさん含まれています。
②うなぎ
うなぎは養殖のものは土用の丑の日がある夏に旬を迎えますが、天然ものは冬の12月に旬を迎えます。
天然ものは養殖のものよりかなり高価ですが、脂がのっていて身が柔らかくてすごく美味しいですね。うなぎにはビタミンAやビタミンBが含まれていて、疲労回復や美肌に効果があると言われています。
お正月のご馳走にはうなぎを買って楽しむ人も多く、スーパーなどでうなぎの蒲焼きがたくさん並べられます。
⓷イナダ・ハマチ
イナダやハマチは出世魚として有名ですね。サイズが40センチぐらいまでの小さいものをイナダと呼び、それ以上のものをハマチと呼びます。さらに立派に成長したものは、ブリになります。
ハマチやブリは養殖のものが市場に多く出回りますが、一般的にイナダは天然ものがほとんどです。
イナダやハマチはブリに比べると少し淡泊な味になりますが、あっさりした脂身で鍋料理などでよく食べられます。
④サバ
青魚の代表とも言えるサバは12月に旬を迎えます。12月に水揚げされるサバは丸々と脂がのっていて、焼いても煮つけにしてもすごく美味しいですね。
サバにはDHAやビタミンDがとてもたくさん含まれています。脳を活性化して疲労を回復する効果があるサバは少し高カロリーですが、ぜひ旬の時期にたくさん食べたい魚です。