別れを意味する花言葉22選!失恋や儚く悲しい感情を表す花は?

別れを意味する花言葉22選!失恋や儚く悲しい感情を表す花は?

花には花言葉があります。熱烈に愛を告げるものから、死を意味するものまでポジティブなメッセージもあればネガティブなものもありさまざまです。花束を贈り物にすることは日常でもよくあることですが、花言葉の意味を押さえておくことでコミュニケーションの幅が広がります。

記事の目次

  1. 1.別れを意味する花言葉22選!失恋・悲しい・儚い花
  2. 2.別れを意味する花言葉1.白いチューリップ
  3. 3.別れを意味する花言葉2.夕顔
  4. 4.別れを意味する花言葉3.ランタナ
  5. 5.別れを意味する花言葉4.白いゼラニウム
  6. 6.別れを意味する花言葉5.マツムシソウ
  7. 7.別れを意味する花言葉6.黄色い菊
  8. 8.別れを意味する花言葉7.勿忘草
  9. 9.別れを意味する花言葉8.彼岸花
  10. 10.別れを意味する花言葉9.ヒヤシンス
  11. 11.別れを意味する花言葉10.ダリア
  12. 12.別れを意味する花言葉11.マリーゴールド
  13. 13.別れを意味する花言葉12.アネモネ
  14. 14.別れを意味する花言葉13.ミヤコワスレ
  15. 15.別れを意味する花言葉14.黄色いカーネーション
  16. 16.別れを意味する花言葉15.キンセンカ
  17. 17.別れを意味する花言葉16.アリウム
  18. 18.別れを意味する花言葉17.クロッカス
  19. 19.別れを意味する花言葉18.エリカ
  20. 20.別れを意味する花言葉19.ハナニラ
  21. 21.別れを意味する花言葉20.シオン
  22. 22.別れを意味する花言葉21.秋明菊
  23. 23.別れを意味する花言葉22.スカビオサ
  24. 24.大切な人に花を贈る時は意味をしっかりと知っておこう!

菊全般の花言葉は日本では「高貴」「高潔」「高尚」と、この花の気高さを表し、西洋では「陽気」「上機嫌」という明るいイメージに彩られています。

しかし、黄色い菊になると、「破れた恋」という失恋を意味する花言葉に変わります。これも西洋由来の色の文化からきているものであり、西洋では黄色は裏切りの色とされています。

別れを意味する花言葉7.勿忘草

勿忘草(ワスレナグサ)は、その言葉の響きからもイメージが浮き立つように、切ない恋の花として知られています。「私を忘れないで」という花言葉が与えられています。

この勿忘草は、西洋でも「私を忘れないで」という花言葉が花の名前となっていることで知られ、世界的に同じ意味の持つ花としてたいへん珍しい種類です。

花言葉の由来はドイツの悲恋伝説に由来されているとされ、ある時、若い騎士のルドルフが恋人のベルタと川べりを歩いていると、岸辺に美しく咲く花を見つけました。

ルドルフはその美しい花を摘んで恋人ベルタに渡したいと思い、岸辺に降りて花に手を伸ばしますが、誤って川に落ちてしまいます。川に流されていくルドルフはなんとか手にした花を岸辺にいるベルタに向かって放り投げますが、川の流れに飲まれて死んでしまうのでした。

最後にルドルフがベルタに残した言葉が「私を忘れないで」でした。そしてベルタの手には一輪の勿忘草が握られていたという悲しい恋のお話です。

別れを意味する花言葉8.彼岸花

赤く小さなな花ぶりが横に広がって密に咲く彼岸花は、秋のお彼岸の時期に咲くことから「彼岸花」と名付けられています。日本では墓地に植えられる花として有名なため、死を連想させる花としても取り上げられることが多いです。

彼岸花には「悲しき思い出」「あきらめ」「独立」「熱情」という花言葉があります。彼岸の頃に咲く花ということから別れを意味する「悲しき思い出」という花言葉が与えられているとされているようです。

その他には、この彼岸花には猛毒があり、食べてしまうと死に至るということから、別れや死を連想させる花言葉が当てられているという説もあるようです。

別れを意味する花言葉9.ヒヤシンス

紫、赤、白、ピンクなどのさまざまな色合いで咲くヒヤシンスは、色によって全然意味の違う花言葉を持っています。ヒヤシンス全般の花言葉は「悲しみを超えた愛」というものがあります。

別れを意味する花言葉を持つヒヤシンスは紫色のヒヤシンスです。西洋では紫色は悲しみを表す色とされていますが、紫色のヒヤシンスは「悲しみ」「悲哀」「初恋のひたむきさ」などの花言葉が与えられています。

ヒヤシンスが別れや死を象徴するという由来にはギリシャ神話が関係しています。嫉妬のためにとばっちりを受けて大量の血を流して死んでしまった美少年ヒュアキントスの血から咲いた花が、この紫色のヒヤシンスだということです。

別れを意味する花言葉10.ダリア

綺麗な自然の造形美を見せるダリアの花は、「移り気」「裏切り」といった花言葉を持っています。これはかのナポレオン皇帝の最初の妻、ジョセフィーヌ皇后の物語にちなんで与えられたものです。

ダリアの美しさに心を奪われたジョセフィーヌは自邸でたくさんのダリアを独占して育てていましたが、ある時、とある貴族の女性にダリアの球根を盗まれてしまい、世の中に自分以外のダリアが咲き乱れるようになってしまいました。

それを見たジョセフィーヌは怒り心頭となるわけですが、そうした事態から途端にダリアへの興味が失せ、まったく別の花へと関心が移っていったというのです。こうしたジョセフィーヌの故事から、ダリアの花言葉が生まれたとされています。

別れを意味する花言葉11.マリーゴールド

春から秋という季節に鮮やかな黄色やオレンジの花を咲かせるマリーゴールドは、その愛らしい姿には似つかわしくない別れを意味する花言葉を持ちます。

マリーゴールドの花言葉は「嫉妬」「絶望」「悲しみ」というネガティブなものが多くあります。見た目とは裏腹な言葉が込められているので、贈り物にするには不向きな花と言えるでしょう。

別れを意味する花言葉12.アネモネ

赤、白、紫色した大きくて美しい花ぶりを誇るアネモネですが、この花に託された花言葉にはネガティブなものが多く、悲しい花の代表的存在です。

アネモネの花言葉は「はかない恋」「恋の苦しみ」「見捨てられた」「見放された」という切ない言葉ばかりです。由来はギリシャ神話にありました。

西風の神ゼピュロスは花の女神フローラと結ばれていましたが、ゼピュロスは侍女のアネモネを好きになってしまいます。それに気づいたフローラは烈火のごとく怒り、ゼピュロスはフローラとの関係を保つために、アネモネを見捨てたというお話です。

別れを意味する花言葉13.ミヤコワスレ

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別れを意味する花言葉14.黄色いカーネーション

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