ボンベイ・サファイアの基本情報4つ!
ボンベイ・サファイアはちょっと小洒落たバーなどには必ずと言っていいほどに置かれているお酒です。それではそんなボンベイ・サファイアとはいったいどのようなお酒なのでしょうか。
そもそもボンベイ・サファイアとはジンという種類のお酒であり、その綺麗な青色の瓶も人気の1つとなっている蒸留酒です。そんなボンベイ・サファイアについての知識や飲み方などと言った様々なことを今回はまとめていきたいと思います。
まずはボンベイ・サファイアについて、その香りや味わい、度数や銘柄などと言った基本的な知識からご紹介していきたいと思います。
①どんな香り?
ボンベイ・サファイアの香りは深く華やかな香りが特徴的です。その香りはボンベイ・サファイアの製造方法に由来しており、ヴェイパー・インフュージョンという独特な製法が用いられています。
一般のジンの製法に比べ、ボンベイ・サファイアは蒸留したスピリッツの蒸気を通過させているので、その独特な華やかな香りを醸し出すことができています。
②どんな味わい?
ボンベイ・サファイアの味わいについては、クリーンで清涼感のある味わいとなっています。一般的なジンのツンとした刺激的な味わいに比べ、柔らかい舌触りで喉越しの良さも人気の秘密となっています。
ドライな印象も少なく、キレのいいボンベイ・サファイアは重厚感があるので、ジンが苦手だという方にも楽しめる味わいとなっています。
③度数は?
ボンベイ・サファイアの度数は47度前後とアルコール強めのお酒となっています。アルコールに弱い人などはソーダやトニックウォーターなどで割ってアルコール度数を弱めて飲むことをおすすめします。
お酒に自信がある方や、お酒そのものを楽しみたいといった飲み方をしたい場合にはロックなどで楽しむのがいいでしょう。
④どんな銘柄がある?
ボンベイ・サファイアはお酒のジャンルとしてはジンというジャンルになります。ジンというジャンルではボンベイ・サファイアの他にもタンカレー、ゴードン、ビーフィーター、プリマス・ジンなどといった様々な銘柄が存在しています。
それぞれをご紹介ていくと、タンカレーはドライな風味が楽しめるジンで、すっきりとした飲み口が特徴的です。淡麗でキレのある味わいが人気のジンとなっています。
ゴードンはアルコール度数が40度、37.5度、43度と分けられており、基本的な味わいや香りは同じですが、アルコール感が苦手な方などでも様々な種類から選ぶことができるジンとなっています。他の人に比べレモン感を抑えたジンとなっています。
ビーフィーターは他の人に比べ酸味の強さやレモンの香りが特徴的なジンです。クリアな感じでまろやかさを感じることができます。40度と47度の2種類のアルコール度数を持っており、アルコール感を楽しむかどうかで、その種類を使い分けましょう。
プリマス・ジンはヨモギの香りと強い薬草感を感じるジンです。しかし、実際の味わいは爽やかな味わいで、香りとはまた違った味わいを楽しむことができます。ご紹介した人の中では1番にレモン感の強いジンといった印象ではないでしょうか。
ボンベイ・サファイアのシンプルな飲み方3選!
それでは実際にボンベイ・サファイアにチャレンジしていく上で、ボンベイ・サファイアのシンプルな飲み方をご紹介していきます。
①ロック
まずご紹介する飲み方が「ロック」です。ボンベイ・サファイア自体がクセのないすっきりとした味わいをしているので、ロックグラスに氷を入れてボンベイ・サファイアを注ぐだけというロックでの飲み方を楽しんでみましょう。
氷が徐々に溶けていくことで、時間がたつほどにまろやかな味わいに変化していくことがロックの飲み方の特徴となっています。
②ストレート
次にご紹介する飲み方が「ストレート」です。ストレートという飲み方は、ストレートグラスにそのままボンベイ・サファイアを注ぐため、不純物のないボンベイ・サファイアそのものの香りや味わいをダイレクトに楽しむことができる飲み方です。
ボンベイ・サファイアはアルコール度数が高めなお酒なため、ストレートで飲むとボンベイ・サファイアのアルコール度数をそのまま体感することになります。お酒に弱いという方は注意しましょう。
③お湯割り
次にご紹介する飲み方が「お湯割り」です。お湯割りにすることでボンベイ・サファイアのアルコール度数を抑えるとともによりまろやかな味わいを楽しむことができます。高いアルコール度数とあったかいお湯で体を温めることもできます。