・公開年:2018年8月30日
・監督:アルフォンソ・キュアロン
・出演者: ヤリッツァ・アパリシオ、マリーナ・デ・タビラ
・ジャンル:ドラマ
「ROME/ローマ」はメキシコとアメリカの合作で、メキシコシティで育ったアルフォンソ・キュアロンの半自伝的な映画です。
多くの映画賞で高く評価され、第75回ヴェネチア映画祭で金獅子賞を受賞し、第91回アカデミー賞で外国語作品賞を受賞しています。
美しい白黒の映像、メキシコの情勢が分かるストーリー、ヤリッツァ・アパリシオの自然な演技が好評なのでそこに注目です。
10位:ルドandクルシ
真夏の中米祭り~ぃ🇲🇽「ルドandクルシ」観ました。ユルい‼️テンポいい‼️ガエルとディエゴが、のびのび演ってる‼️サッカー場面がほとんどないサッカー映画といいましょうか…観てて楽しくなってくる作品でした。メイクが濃いガエルが、歌って踊るPVにめちゃ笑いました⚽️🎶🤣 pic.twitter.com/uvOrhMaKmG
— りくやま@入浴担当 (@rikuyamajack) August 12, 2018
・公開年:2008年12月19日
・監督:カルロス・キュアロン
・出演者:ガエル・ガルシア・ベルナル、ディエゴ・ルナ他
・ジャンル:コメディ
「ルドandクルシ」は、それぞれ違うサッカーチームに入団したベトとタトの兄弟を通して、メキシコのサッカーと社会を描いたコメディです。
主演のガエル・ガルシア・ベルナルと、ディエゴ・ルナは「天国の口、終わりの楽園。」以来7年ぶりの共演を果しました。
「ルドandクルシ」の魅力は、山あり谷ありのストーリー、ガエル・ガルシア・ベルナルと、ディエゴ・ルナの演技なので、そこに注目です。
9位:アモーレス・ペロス
アレハンドロ・ゴンサレス・イャリトゥ監督・製作2000年の「アモーレス・ペロス」を。ガエル・ガルシア・ベルナル、エミリオ・エチェバリア、バネッサ・バウチェ。154分。既成の映画作りの概念から逸脱した魅力だと改めて。ドキュメントのような虚構のリアリズム、剥き出しの魂の旅路の果てよ。堪能。 pic.twitter.com/Veuj9fUKSA
— shinichi A BE-AR (@purissima_bear) October 28, 2022
・公開年:2000年6月16日
・監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
・出演者:エミリオ・エチェバリア、ガエル・ガルシア・ベルナル
・ジャンル:ドラマ
「アモーレス・ペロス」はメキシコの首都メキシコシティーを舞台に住民たちが繰り広げる愛憎劇を3話のオムニバス形式で描いています。
監督のデビュー作ですが、第53回カンヌ映画際の批評家週間グランプリ、東京国際映画祭のグランプリなど数々の映画賞を獲得するなど世界的に高い評価を得ました。
映画ファンからは特にガエル・ガルシア・ベルナルの演技力の高さ、暴力的でありながら美しい映像が高評価を得ているので、要チェックです。
8位:父の秘密
『父の秘密』観ましたが、この面白さは秘密にできない。
— たにザッケローニ🇯🇵🔙🇺🇸 (@Tani_Zaccheroni) September 22, 2022
SEX動画が流出して苛めにあう娘と一癖ある父の話。事故で亡くした妻の車の修理が済み、帰り道でその車を乗り捨てる。車は修理できるが心は直せない。この冒頭がもたらす映画全体への影響が途轍もなく、最終盤の“運転”に集約される。素晴らしい! pic.twitter.com/hY03d9N6E8
・公開年:2012年10月19日
・監督:ミシェル・フランコ
・出演者:テッサ・イア、エルナン・メンドーサ
・ジャンル:ドラマ
「父の秘密」は、メキシコシティーを舞台に母親を事故で失った親子が織りなす複雑で、猟奇的な人間模様を描いた作品です。
ミシェル・フランコが監督と脚本を務めた今作は、第65回カンヌ映画祭の「ある視点部門」でグランプリに輝くなど世界で高い評価を得ました。
映画ファンからは難しい役を見事に演じたエルナン・メンドーサの演技力、衝撃的なストーリーが好評なので、映画を見るときにはそこに注目してみてください。
7位:赤い薔薇ソースの伝説
バレンタインには一日遅れたが、今日紹介するのは赤い薔薇ソースの伝説だ
— 暗井戸深夜 カルト映画コンサルタント (@cultmovieconsul) February 15, 2020
料理上手な女性が男性と恋に落ちるが専制的な母と慣習により相手を奪われ、悲しむ彼女の料理が食べたものに作用する魔術に変わるというもの。死や性などのタブーも何気なく扱うラテンアメリカのマジックリアリズムらしい作品だ pic.twitter.com/rAm2GwYy4o
・公開年:1992年4月16日
・監督:アルフォンソ・アラウ
・出演者:ルミ・カヴァソス、マルコ・レオナルディ
・ジャンル:恋愛ドラマ
「赤い薔薇ソースの伝説」は料理で自分の思いを伝えることが出来る、料理上手の娘ティタの甘美な恋模様を描いた恋愛ドラマです。
この作品は国内外で好評を博した作品で、メキシコのアカデミー賞で作品賞を受賞し、英国アカデミー賞の外国語作品賞にノミネートされています。
メキシコ映画らしい情熱的で官能的なシーンで引き込まれますし、ティタ役を務めたルミ・カヴァソスのはまり役なので要チェックです。
6位:エル
#一日一本映画紹介
— Dickey (@wildbunch1969) November 23, 2020
「エル」(1952墨)スペイン出身であるルイス・ブニュエル監督がメキシコに渡った後に撮られた作品。敬虔なカトリック信者である中年男の変質的な愛情と嫉妬の物語。「足」に惹かれて婚約者がいた女性に求愛し強引に結婚したものの狂気の嫉妬ぶりに次第に追いつめられる女の運命は? pic.twitter.com/6hcxOfqUL7
・公開年:1952年
・監督:ルイス・ブニュエル
・出演者:アルトゥーロ・デ・コルドヴァ、デリア・ゲルセス
・ジャンル:ドラマ
「エル」は敬虔なカトリック教徒であるフランチェスコが強迫観念にかられ、異常をきたしてくる様を描いた映画です。
この作品はルイス・ブニュエルが手がけた数々の名作の中でも特に映画ファンから高い評価を得ています。
映画ファンからは人間の欲望を描き出したストーリー、特に衝撃のラストシーンが評価されているので、そこに注目してみてください。
5位:ノー・エスケープ 自由への国境
Netflixで「ノー・エスケープ 自由への国境」を観よう pic.twitter.com/AIbkCBmsE6
— macgy (@macgyjp) October 17, 2018
・公開年:2016年4月13日
・監督:ホナス・キュアロン
・出演者:ガエル・ガルシア・ベルナル、ジェフェリー・ディーン・モーガン
・ジャンル:スリラー
「ノー・エスケープ 自由への国境」は灼熱の砂漠が広がり、狙撃手に狙われ、水も武器もない過酷な環境の中でアメリカに不法入国を試みる移民たちの姿を描いています。
今作は海外でも高い評価をえていて、第40回トロント映画祭のスペシャル・プレゼンテーション部門を受賞しています。
見どころは手に汗握る展開、ガエル・ガルシア・ベルナルの熱演なので映画を見るときにはそこに注目してみてください。