おたがいに価値を知ることで、簡単に離婚を考えなくなるし、妊娠して子供ができても、老夫婦になっても、いっしょの道を歩んでいく覚悟と絆が深まります。
また、相手への気持ちをリフレッシュすることもできます。たまに会った時は、フレッシュな気持ちでデートできるといいですね!
別居婚のデメリット1
【子育て問題デメリット】
場合によっては、別居婚の間に妊娠し、子供を授かり、子育てを開始することもあるでしょう。大体は女性がひとりで子育てすることになります。
別居婚のデメリットとして、子供が病気になった時、事故に遭った時など、女性ひとりに負担がかかるのも、覚悟しておかなければなりません。
別居婚は子供に歓迎されるものではありません。両親が別々に暮らしているのは、子供にとって不思議でしょうし、子供の本音は「両親といっしょに暮らしたい」に尽きます。
たとえ家事や子育てをこなせたとしても、両親がそろっていないことで、子供に寂しい思いをさせることは目に見えているしで、大きなデメリットです。
デメリットを軽減するためにも、別居婚を選んだ時点で、子供の世話や子育ての方法などを、しっかり話し合っておくようにしましょう。
別居婚のデメリット2
【住民票デメリット】
別居婚で悩むポイントのひとつが住民票です。法律上、夫婦で住民票を別々にすることもできるし、住民票を同居状態にすることは可能です。
国民健康保険の場合、住民票の世帯主がまとめて支払う必要があるので、住民票が別々だと、夫婦それぞれが保険料を納入しなくてはなりません。これは経済的負担が増すので、大きなデメリットと言えます。
子供がいる場合、「子供の住民票登録や扶養はどうなるのか?」という疑問もあるでしょう。妻と子供が同じ住民票で、住民票を別にする夫の扶養に入りたい場合は、妻の年間収入が130万円未満であるという条件が必要です。
妻の年間収入が130万円以上となると、妻も子供も夫の扶養に入ることができません。生活費やライフスタイルを考慮した上で、夫婦や子供の住民票登録をどうするか考えるべきでしょう。
別居婚は夫婦でよく話し合って、おたがい納得してから!
別居婚という婚姻関係を選べる時代になったとは言え、まだまだ世間に理解されていないのが実情です。
別居婚を選ぶことで、世間から偏見の目で見られることもあるでしょうし、特に妊娠した時や子供が生まれた時は試練となるかもしれません。
別居婚するなら、夫婦でよく話し合って、おたがい納得してから行うようにしましょう。それが夫婦の絆を深めることにも、離婚を回避することにもつながりますよ。
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