承認欲求が強い人の特徴の3個目は、自分に満足することがない、というものです。
承認欲求が強い人は、親からどんなに良い事をしても認めてもらえなかった、という経験をしています。
ですから子供の頃から、もっと頑張ったら認めてもらえるかな、と親からの心理的な愛情を得るために努力を続けてきた人が多くいます。
しかし、どんなに頑張っても親に褒められる、という経験をしていないので、頑張って素晴らしい成果を上げたとしても、それではどこか物足りないと思ってしまいます。
努力と成果の上限が心理的にわからないのが、承認欲求が強い人の特徴と言えます。
【承認欲求が強い人の特徴④】自信がない
承認欲求が強い人の特徴の4個目は、自信がない人が多い、ということです。
これも親から子供の頃に認められなかったことが原因となっています。
承認欲求が強い人は、勉強やスポーツでどんなにいい成績をとっても、親から褒められることがなかった人です。
こんなに頑張っても親はまだ足りないんだ、そういう想いを抱えながら成長しているので、自信を持つ経験ができなかったのです。
ですからどんなに良い事をしても、自分の行動が正しいのかどうかがわからずに自信を持つことができずにいるのです。
【承認欲求が強い人の特徴⑤】本音が出せない
承認欲求が強い人の特徴の5個目は、なかなか本音を出すことができません。
承認欲求とは人に認められたい欲求なので、必要以上に承認欲求が強い人は人に嫌われることを過度に恐れます。
だからこんなことを言ったら人に嫌われる、と思うとなかなか本音を言い出せないものです。
SNSでも自分のより良い部分だけを飾り立てて発信していることが多く、なかなか本音のトークを展開することがありません。
【承認欲求が強い人の特徴⑥】人の目を気にする
承認欲求が強い人の特徴の6個目は、人の目をとても気にする、ということです。
恋愛でも会社でもある程度、家の外に出たら人からどう見られているのか、ということは気にする必要があります。
しかし承認欲求が強い人は人に嫌われたくない、という欲求がとても強いので、普通の人が常識の範囲で人の目を気にすること以上に、他の人からどう見られているのか、というのを気にし過ぎるのです。
自分の服装などの見た目だけなら、そういう人で済んでいたのですが、最近ではSNSの出現でそういう人がかなり増えているようです。
SNSで情報発信することを仕事にしている訳でもないのに、他のことや友達の空気はそっちのけで、SNS映えする写真を撮ることに命を懸けているような人は、承認欲求のお化けだと思っていいかもしれません。
【承認欲求が強い人の特徴⑦】自分語りが好き
承認欲求が強い人の特徴の7個目は、長い長い自分語りが始まる、ということです。
承認欲求とは自分のことを理解して欲しいという欲求でもあるので、自分のことをわかって欲しくて、長い長い自分語りをしてしまうのです。
自分語りがちょっと多いかな、という自覚がある人は、自分語りを始めた時に、周りの空気がどう変化するか、気にしてみた方がいいかもしれませんね。
【承認欲求が強い人の特徴⑧】仕事は速くて頑張り屋
承認欲求が強い人の特徴の8個目は、仕事は速くて頑張り屋さんの人が多くいる、ということです。
承認欲求とは、親からの愛情が欲しいということです。
親からの愛情を得るために頑張り続けてきた人は、親に認めてもらうために、今までにいろいろなことを頑張ってきた人が多くいます。
だから仕事への取り組みも早くて、人一倍頑張る人がたくさんいます。
【承認欲求が強い人の特徴⑨】同意して欲しい
承認欲求が強い人の特徴の9個目は、自分への同意を必要以上に求める人が多くいる、ということです。
誰でも自分の意見を認めて欲しいという欲求は持っていますが、承認欲求が強い人は、自分の話しや意見にいちいち同意を求めてきます。
そういう人と恋愛をすると、いちいち自分が選んだものや、自分の意見に同意を求められてしまうので、最初は好きだと思って恋愛関係になった相手も、徐々に自分ばかり同意していることに疲れて、恋愛関係が重くなっていってしまいます。
【承認欲求が強い人の特徴⑩】寂しがり屋
承認欲求が強い人の特徴の10個目は、寂しがり屋な人が多くいる、ということです。
承認欲求が強い人は、親からの愛情を十分に受け取るべき時期に受け取ることができなかった人です。
だから心の中の親からの愛情で満たされるべき部分にぽっかりと穴が空いているので、とにかく寂しがり屋な人が多くいます。
恋愛関係になると、とにかく寂しいのでベタベタしたがります。
そんな寂しがり屋で甘えん坊なところが可愛いのですが、恋愛がこじれると重くて面倒くさい関係になります。
でも相手のことを愛しているというよりも、恋愛で自分の心の隙間を埋めたい欲求が物凄く強いので、なかなか簡単に別れてくれないのが、承認欲求が強い人との恋愛がこじれた時の頭が痛いところです。