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【承認欲求が強い人の特徴⑪】表と裏の顔が違う
承認欲求が強い人の特徴の11個目は、表と裏の顔を持っている人がいる、ということです。
SNSの発達によって、誰でも簡単に自己表現が出来るようになってきました。
すると、学校や会社などの現実社会では承認欲求を満たすことができない人は、SNSの見ず知らずの人とのコミュニティで承認欲求を満たそうとし始めます。
SNSには普段は見たこともないような明るい調子で他の人とやり取りをしているのを、他の人が発見して驚いてしまう、ということもよくあるようです。
承認欲求が強い人への対処方法は?
承認欲求が強い人というのは、一緒にいると「自分を認めて!認めて!」というのが強いので、ちょっと面倒臭く感じることもありますよね。
でも基本的に、頑張り屋さんでお願いした仕事も、きちんとやってくれるので、同じチームにいるとありがたい存在でもあります。
承認欲求が強すぎてちょっと面倒臭いな、と感じることもあるかも知れませんが、そんな時にはちょっと関わり方を工夫すると、良い感じで付き合うことができる相手になります。
ここからは承認欲求が強い人への対処方法をお伝えします。
【承認欲求が強い人への対処方法①】よく褒める
承認欲求が強い人への対処法の1つ目は、よく褒めてあげるということです。
承認欲求とは人に認めてもらいたいという欲求です。
だから承認欲求が強い人には、その承認欲求をくすぐってあげると良い関係を作ることができます。
ちょっと他の人から見ると大げさに見えるくらい、よく褒めてあげると喜んでますます仕事を頑張ってくれるようになります。
承認欲求が強い人は、傷つきやすい一面も持っているので、あまりにもあからさまにわざとらしくやってしまうと、傷つけてしまいますが、他の人からクレームがつかない程度に、適度に褒めておだててあげるのが対処方法としてお勧めです。
【承認欲求が強い人への対処方法②】深入りしない
承認欲求が強い人への対処方法の2つ目は、あまり承認欲求が強い人との関係に深い入りをしないことです。
人間関係は仕事であれ恋愛であれギブ&テイクで成り立つものです。
しかし承認欲求が強い人は、自分が認めて欲しいという欲求だけが大きく肥大しています。
恋愛でも最初はそんなところが可愛いと思うものなのですが、関係に深い入りしてしまうと、「認めて!認めて!」というのが徐々に重くなってしまうものです。
恋愛感情を持ってしまった時には仕方がありませんが、仕事や友人関係の場合にはあまり深入りしないことをお勧めします。
【承認欲求が強い人への対処方法③】目標設定を適切に
承認欲求が強い人への対処方法の3つ目は、目標設定を適切にしてあげることが大切です。
承認欲求とは、頑張っても親に認められないことで大きくなってしまうものです。
仕事で承認欲求が強すぎる人が部下にいると、頑張っても、頑張っても、努力を自分で認められる天井がないので、自分が成果を上げられていないような気がして、心が折れてしまうことがあります。
そんな部下には、一緒に目標設定を適切にしてあげて、ここまで出来たらOK、という基準を作ってあげましょう。
そしてそこまで達成することが出来たらしっかりと褒めてあげることで、自信を持って仕事ができるようになっていきます。
【承認欲求が強い人への対処方法④】自信を持たせてあげる
承認欲求が強い人への対処方法の4つ目は、自信を持たせてあげることが大切です。
承認欲求とは、とにかく自分に自信がないから、もっと認めて欲しいという欲求です。
承認欲求が強すぎてうざいと思っていても、結局自信がつかないといつまでも「認めて!認めて!」が止まることがありません。