「ずっと一緒にいてね」という意味の「ずっと側におってな」は、男性をかなりドキッとさせられそうですね。京都弁は一見すると男性的な口調にも思えますが、響きがとても美しいので、全体的に上品な印象になります。
「ずっと側におってな」とまでは言えない方も、「近くにおってな」や「今日は一緒におってな」などで応用してみましょう。
「もうかんにんやで」
「許してほしい」という意味の「かんにんやで」は、嫌いな男性はいないのではないかというほど、人気のある可愛い方言です。
少し困った様子で「もうかんにんやで」と言われると、何でも許してあげたくなってしまいそうですよね。このセリフも、京都弁らしくお上品に言うことを意識して使ってみてください。
「いけずせんといて」
「いけずせんといて」は「意地悪しないで」という意味の京都弁です。「いけず」という言葉が、既に可愛いですよね。
男性に意地悪なことを言われたりされたりした時に、少し怒った様子で「もう、いけずせんといて」と言ってみましょう。男性はあなたのことが可愛くて仕方がなくなるのではないでしょうか♡
「おおきに」
京都弁の「おおきに」も男性に人気があるセリフです。「おおきに」は元々「大きにありがとうございます。(大いにありがとうございます。)」という意味。「ありがとうございます。」が略されて「おおきに」になったのです。
「おおきに」を使う時は、イントネーションに注意しましょう。関西弁の「おおきに」は語尾が上がりますが、京都弁は下がるという違いがありますよ。
「ねむとうなってきた」
「ねむとうなってきた」は、「眠くなってきた」という意味の京都弁。一緒にいるのに眠いなんて言われるとショックを受けてしまいそうですが、京都弁になると可愛くてショックも和らぎそうですね。
また、これは他の京都弁にも言えますが、なんだか色っぽさもありますよね。お酒の席などで活用してみるといいかもしれません。
「ほな、いこか」
「じゃあ行こうか」を表す「ほな、いこか」もドキッとする可愛さがあります。「ほな、いこか」を使う時のポイントは、あまり元気良く言わないこと。
元気良く言い過ぎると、関西のおばちゃんぽくなってしまいます。上品に「ほな、いこか」を使いこなしてみましょう。
「かまへん?」
「構わない」が変化して使われるようになった「かまへん」という言葉も、いかにも京都弁という感じで人気です。
使い方は、「~しても大丈夫?」と聞きたい時に「かまへん?」と言います。反対に、「~してもいいかな?」などと聞かれた時に「かまへんよ」と使うこともできますよ。
「いややわぁ」
恥ずかしいことを言われたり、苦手なことに遭遇したりした時には「いややわぁ」と言ってみるのがおすすめ。
「いややわぁ」なんて可愛く言われると、男性は何でも言うことを聞いてあげたくなりそうですね。このセリフは色っぽさも意識して言ってみるといいかもしれません。
「さみしいわあ」
京都弁の「さみしいわあ」は、ずっと一緒にいてあげたくなるような可愛さがあります。また、標準語で「寂しい」と言うよりも、重い感じが無くて男性ウケもいいのではないでしょうか。
「いややわぁ」や「さみしいわあ」など、京都弁は語尾を伸ばすところも可愛いですね♡語尾を伸ばす時はお上品に言うことを忘れないようにしましょう。
「けったいな人やなー」
最後に紹介する京都弁は、「けったいな人やなー」です。これは、「おかしな人だね」という意味。
「おかしい」「変わってる」と言われるよりも「けったい」と言われる方が悪い気がしないと思いませんか?可愛い笑顔で「けったいな人やなー」と言われたら、思わずキュンときてしまいそうです。