お昼寝の際に眠りやすいよう髪の毛を結んできた女の子たちは髪ゴムやピンを外します。
そのため、お昼寝明けは保育士が結んであげないといけません。最初は二つ結びなど簡単なものでも編みこんだりねじったりだんだんアレンジ力が付いてきます。
子どもにヘアアレンジを「やって?」と言われたら苦手だからといってなかなか断れないですよね。
instagramなどのSNSには子どものヘアアレンジがたくさん載っています。友達のSNSをチェックするついでに見ていたらだんだんできるようになってきて「あっこれ○○ちゃんに似合いそう」とまで考えてしまいます。
トイレに行く暇がない
これは子育てをしている方なら保育士でなくても、わかると思いますが、なかなかトイレに行く暇がないんです。
子供は目を離すと、何をするかわからないところがあります。子供がいるときは、目を離せないのが基本。幼児クラスであれば、1人の先生が多くの子供を見ることも多くあります。
そのためトイレに行きたい!と思ってもすぐには行けないのが現実…。中には膀胱炎になってしまう先生もいるようです。
ボールペン無くしがち
これも保育士あるあるです。いくら買ってもなくなっていくのがボールペン。ボールペンは保育園にとっては必需品のため、常に持ち歩いていることも多い文房具の1つです。
しかし急いでいるときは、とっさにエプロンのポケットなどにしまってしまうこともあるので、いつの間にか紛失してしまうんですよね。
そのまま洗濯してしまったり、子供と遊んでいるときに落としてしまうことも。いくらあっても足りないのです…。
ポケットからいろいろな物が出てくる
先述したとおり、ボールペンなど保育士はあれこれとっさにポケットにしまうことが多いので、自分でも気づいたらポケットがいっぱいになっているということが…。
ハンカチや、お菓子、いざというときに子供の興味を引くためのおもちゃなどなど、ポケットはいつも七つ道具でいっぱいです。
子供と遊んでいて、渡されるものもたくさんあります。どんぐりや葉っぱや石ころや、時には子供の口や鼻を拭いたティッシュなんかも…とりあえずポケットへ。中にはアイテムの入れすぎで、ポケットが抜けてしまったという保育士も!
同時に何人も寝かしつけができるようになる
保育士の仕事には、子供たちのお昼寝タイムの寝かしつけがあります。最初は苦戦することも多くありますが、慣れてくれば同時に何人もの子供を寝かしつけられるようになります。
オルゴールのCDをかけたり、絵本を読み聞かせたり、様々な工夫で子供を寝かしつける方法を考えます。さらには4人同時に背中をトントンして寝かせる技も習得できちゃいます。
保育士あるある~男性保育士編~
私自身女性なので男性のことを書くのはおこがましいのですが、周囲から見ても男性保育士って「こんな感じ!」と思える共通点があるのでそれをもとに書かせて頂きます。
それでは、早速、男性保育士あるあるを見ていきましょう!
女性保育士よりも体を動かす
男性保育士あるあるその1は、とにかく体を動かすです。外遊びでは鬼ごっこなどで走り回り室内では抱っこや上に乗られたり、とりあえず全身を使っています。
また、女性が多い職場なので重いものを運ぶことなどがあれば一番に声を掛けられることでしょう。
急所を蹴られる
これは少し大きい子になってからですね。3歳を過ぎた年少ぐらいの子独特の下ネタってありますよね。
女の子にはなくて男の子にはある。不思議だし面白いんです。そのためおもしろがって男性保育士が狙われたりします。
これは、男性保育士ならではのあるあるエピソードですね。
女性への気遣いが上手
女性への気遣いは本当に素晴らしいです。基本的には女性の方が圧倒的に多い職場ですよね。
そのため、更衣室で着替えることすら気を使ってくれます。(毎日トイレで着替えてくれる人もいました)また、おやつを差し入れしてくれたり、物を持ってると声を掛けてくれたり本当に気遣いをしてくれます。
保護者から警戒されてしまう
少し可哀想ではありますが、男性保育士は保護者から警戒されることも。男性が保育士になるときは、これが一番の悩みかもしれませんね。
保育園では、幼い子供もたくさん預かる場所なので、男性保育士が女児の着替えなどを手伝うこともあります。そんなときに男性保育士が不適切な言動をしないように、保護者は常に目を光らせています。
時には、あらぬ疑惑の目を向ける保護者もいます。日頃からの言動に気をつけて、保護者の信頼を勝ち取る必要があるのです。