保育士あるある、次は、保護者編です。保育士は園児だけでなく、保護者とも密接に連携が必要な仕事です。
保育士として働く上で、保護者とのあるあるをまとめてみました。
子どもの持ち物が無記名
保育園では誰の持ち物かわかるように、すべての持ち物に名前の記入をお願いしています。
しかし何度も保護者の方にお願いをしても、持ち物が無記名ということも。これはちょっと困ってしまう案件です。
特にまだ乳児や、年齢が小さい園児は、自分の持ち物がどれか教えることができません。誰のものかを探すだけで一苦労です…。
お迎えで仲の良いママ同士が一緒になると会話が長い
お迎えでは、保護者同士が出会うことも多くあります。そこで仲の良いママ同士が一緒になると、会話が長引いていつまでも帰る気配がないということが…。
中には子供が「そろそろ帰りたい!」と泣き出すまで、ずっと話し続けるママたちもいます。
きょうだいで入園していると安心
兄弟で入園している場合は、上の子の経験があるので、保育園の要領を知っているので、頼れる存在に…。
何かと緊張する保護者会でも安心感があります。〇〇くんたちのママが居るから大丈夫!と、ついつい頼って話を振ってしまうことも。
兄弟が多いお家のママは、保育士にとっては、心強い存在です。
子どもの様子を聞いてもリアクションが薄い
保育士は、保護者との連携が不可欠な仕事です。子供の安全のためにも、お家での子供の様子を聞く必要があります。
そのため、子供の様子を聞いても、リアクションが薄いととても困ってしまうんですよね…。
「お休みの間はどうでしたか?」「体調にかわりありませんか?」など、こちらから色々質問しても。いつも「はい」「大丈夫です」としか答えてくれないと保育士も困ってしまいます。
保育士のプライベートを知りたがる
保護者の中には、やたらと保育士のプライベートを知りたがる方もいます。特に多いのは恋愛関係で、結婚についてや彼氏や彼女の有無を知りたがる人も。
できるだけプライベートな話は避けたいというのが本音ですが…うっかり口を滑らせて話してしまうと、あっという間に噂が広がるなんてことにもなりかねないんですよね。
LINEを交換したがる
今ではLINEなど、気軽に連絡を取り合う手段が増えたことにより、保護者の方の中には、LINEを交換したがる人もいます。
気持ちは嬉しいですが、保育士の就業規則的としては、ママとの連絡先交換はNGになっているので、困ってしまいますよね。
保護者の方と、プライベートでお付き合いするとトラブルにもなりかねませんので…。
保育士あるある~プライベート編
保育士の職業病はプライベートにも表れます。プライベートでもなかなか日々の保育について忘れられませんよね。
これもきっと「あー」と共感してもらえるはずです。
言葉遣いが幼稚になる
普段子どもと話すことが多いため言葉遣いが幼稚になります。言葉の前に「お」や「ご」を付けてしまったり幼児言葉がぽろっと出てしまうことがあります。