保育士あるある~園児編~
保育士あるある、次は園児編です。一緒に遊んでいる中でいろいろな発見があるのが、保育士の仕事の楽しみの1つでもありますよね。
保育園では、育ってきた家庭環境も皆バラバラで、中にはユニークな子供もいます。
散歩の直前に「先生トイレ~!」
よくあるのは、散歩の直前になって「先生トイレ~!」と言われることです。それまで何度も「トイレは大丈夫?」と確認をしても、「大丈夫!」というのが子供というもの…。
準備をして、靴も履いて、いざ出かける!となったときに、子供が突然「トイレー!」と言い出すというのは、保育士あるあるです。それを見た子が、釣られるように次々トイレに行くことも。
遊びや読み聞かせを園児からお願いされたのに途中で放棄される
遊びや読み聞かせをお願いされて、気合を入れて取り組んでいたのに、いつの間にか園児の方が放棄している…というのも、保育士あるあるです。
絵本の読み聞かせをお願いしてきた本人はおらず、気がついたら他の子が聞いていたなんてことも。ふと見ると、お願いしてきた園児は他の遊びに夢中です。
家での出来事を何でも話しちゃう
「あのね、昨日パパとママが喧嘩して…」など、園児がお家の出来事を何でも話してしまうというのも保育士あるある。こんな話聞いちゃってよかったの?!と思うこともあります。
子供は素直なので、何でも見たものを話してしまうのですよね。親が迎えに来たときは、聞かなかったことにしますが、内心ちょっと気まずいときも…。
突然のお手紙に感動する
子供は突然、思いついたように手紙をくれることがあります。思わぬお手紙につい涙腺が崩壊することも…。
「いつもありがとう」「先生だいすき」など、嬉しい言葉が書かれていたら、保育士でよかったと思いますよね。
お誕生日に突然手紙を書いてくれる子や、色紙をくれる子もいます。
気付いたら自分よりも遊びが上手になっている
最初は自分が教えていた遊びも、気づいたら子供の方がうまくなっているということもあります。
子供の上達っぷりは、本当にすごいですよね。こんな短期間でいつの間に?と思うことも多々あります。
ちょっぴり大人げなく悔しい気持ちもありますが、それよりも成長してくれて嬉しい気持ちになりますよね。
些細な傷でも一生懸命アピール
子供は大人にかまってもらうのが大好きな子が多いです。子供にとっては傷は勲章なのかも…?些細な傷でも一生懸命アピールしてきます。
「ここを怪我したんだよ」って見せてくれても、どこ?って思うこともあるぐらい些細な傷でも頑張ってアピールするのがとても可愛いんですよね。
それを見ていた周りの子たちも、「私も」「僕も」と一生懸命に。傷のアピール合戦になってしまいます。
保育園の時点で委員長タイプの子がいる
どこの保育園にも1人は、まだ園児の時点で、すでに委員長タイプの子がいるものです。やけにしっかりしていて、大人のように話す口ぶりが、見ていて可愛いんですよね。
油断していると、保育士も注意を受けることも。寝不足みたいな顔をしてると「先生も早く寝ないとダメだよ」なんて言われてしまいます。
連休明けは園児も情緒不安定に
連休明けに不安定になるのは、大人だけではありません。園児も情緒不安定になりがちです。よく言われる「サザエさん症候群」は園児にも起きるのです。
連休明けの保育園では、登園を嫌がったり、突然泣き出す子も珍しくありません。保育士もそのあたりを心がけて、連休明けは子供に対して適切なケアが必要です。連休は甘えたがる子も多いです。