2つ目のソロ充の特徴は、仕方なく一人で充実感を得ているところです。
例えばマイナーな趣味であったり、好きな作家のイベントなど、近くに共通の趣味の友人が見つからない時、誕生します。
このソロ充は、もし同じ趣味を持つ友人などが近くに居れば積極的にイベントなどに誘い、一人ではなくても十分に楽しめるリア充よりのソロ充タイプです。
ソロ充は増えてきている
それにしてもなぜ、ソロ充はこのように誕生しているのでしょうか?
その原因には、SNSの普及が挙げられます。
いまやインターネットは無くてはならなくなりました。ツイッターやインスタグラム、フェイスブックなどで、「いいね」をもらうことも日常化しています。
巷では歩きスマホの常態化が問題となっているように、一人でいてもやり方次第ではどこでも誰かとつながることが出来る時代です。
このようにやり方によってはインターネット上でいつでも誰かと繋がることが出来る現代だからこそ、一人でいてもそれほど孤独を感じないソロ充が誕生しているのです。
そうしたソロ充は多くの場合一人でも楽しめるやり方を心得ているので、真正ぼっちにはなりません。
では、ソロ充のやり方とはどのようなものなのでしょうか?
いくら自分の好きなようにしているといっても、本当に寂しくないのか気になりますよね。
ソロ充のソロ活動の例を見てみましょう。
【ソロ充の特徴】①一人映画館
ソロ充は一人で映画館にも普通に入るのが普通です。
映画を見終わった後みんなでわいわい感想を言い合うなんてことはしません。
チケットを一人で買い、一人で楽しみ、一人で泣き笑い、感慨にふけります。
こうしたソロ充は自分の好きな映画を誰にも邪魔されずに大画面で見たいという思いのみで映画館へと行くようです。
また、映画館へ行かずに家で見る人もいるようですよ。
【ソロ充の特徴】②一人カラオケ
一人カラオケはその専門店も出来るほど需要が高いですよね。
ソロ充はこうしたお店を利用し、歌いたいときに歌いたい曲だけ、歌いたいだけ歌います。
カラオケに行くとなかなか自分の順番が回ってこなかったり、周囲に合わせて盛り上げないといけなかったりでいろいろと大変ですが、ソロ充ならその心配はありません。
そうした煩わしい暗黙のルールから逃れたいという思いがあるようです。
【ソロ充の特徴】③一人温泉
こうした趣味を持つ人は多いのではないでしょうか?
温泉ではなくても銭湯など、仕事終わりに一息つきに行く人も多いようですね。
この温泉の趣味を一人ですることに拘りだしたらソロ充誕生です。
【ソロ充の特徴】④一人カメラ
これはソロ充でなくても楽しんでいる人も多いのではないでしょうか。
ただ、ソロ充のカメラ活動は基本的に一人なので、インスタグラムなどを見ているとなんとなくソロ充なんだなということがわかります。
しかし、やはりコミュニケーション能力があるので、「いいね」をもらえることが多かったり、ソロ充であることをネタにした写真を投稿していることが多いようです。
ただ、美容院や旅行などを自慢するソロ充は、人からの嫉妬を受けて将来キョロ充になってしまう可能性があるので、真のソロ充はちょっとネタっぽくソロであることを明かしている場合が多いようですね。