ソロ充って?
「ソロ充」とは、リア充+ぼっちの合わさった言葉で、一人(ぼっち)なのにリアルが充実している人のことを意味します。
リア充なのにぼっち?と、疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、何もみんなで騒いでいるからリアルが充実している心理になるというわけではないようです。
みんなと騒いでいなくても、十分充実感を心理的に感じている人も中にはいます。
そうした人は一人で趣味などをすることを心理的にとても楽しく感じており、一人でやるやり方のほうがリア充のやり方よりも快適だという心理なのです。
ソロ充はそうした趣味に打ち込めるような環境で本当に充実した一人(ぼっち)の日々を生きていると言えます。
リア充にもソロ充にも、「充」という漢字が入っているだけあって、「いかに充実感を心理的に感じているか」がポイントになっているようです。
ぼっちにも色々種類がある
しかし、「充」という漢字がついていても、実際には本当にただのぼっちである人も中にはいます。
それが「キョロ充」です。
そもそもソロ充は一人でいることに心の底から満足する心理状態であり、積極的に一人になろうとしますが、キョロ充は違います。
キョロ充とは、もともとリア充の仲間でしたが、面白いことが言えなかったり、やり方や話が合わなかったりで友人が離れて行ってしまったタイプのぼっちを意味します。
きょろきょろと仲間を探しているからキョロ充。悲しいですね…。
また、「真正ぼっち」という人もいます。
「真正ぼっち」とは、この真正と名の付く通り、コミュニケーションのやり方が圧倒的に下手な人を意味します。
リア充に入ることもなく、普通の仲間もいない…それが「真正ぼっち」です。
一見してソロ充に見えますが、人を惹きつける力が段違いです。
「真正ぼっち」は、全く人を惹きつけず、むしろ近寄らせない心理状態なのに比べ、ソロ充には自然と人が集まって来ることが多いです。
ソロ充は一人で趣味などをすることが好きなだけでコミュニケーションやそこそこの容姿は持っているので、ランチを食べる仲間などが自然と集まってきます。
「キョロ充」や「真正ぼっち」と比べて、「ソロ充」は人を惹きつける力があるという点で他のぼっちとは全く異なっているようです。
ソロ充にも2種類ある
ぼっちにも「ソロ充」、「キョロ充」、「真正ぼっち」の3種類あることは書きましたが、実は「ソロ充」にも2種類あります。
その違いとは、心理的に「一人」を重視しているか否かです。
1つ目のソロ充の特徴は、積極的に自分から一人で趣味を楽しもうとしているところです。
このソロ充は、たとえメジャーな趣味で、周囲の沢山の人が楽しんでいるようなカメラなどの趣味であっても、だれも誘わず一人で楽しもうとします。
趣味を邪魔されたくない、一人で楽しみたいという心理が大きく働くようです。
たとえ誘われたとしても断るか、あまり面白くないなと感じるでしょう。