保守的な人っていますよね!
「保守的」という言葉はよく政治のニュースで耳にしますよね。
主に保守的な政党には自民党で、最も保守的とは対極にある政党は共産党といったところでしょうか。
政治の世界ではよく保守的、という言葉が使われているようですが、人の性格を表すときにも使うことがありますよね。
保守的な人というと、冒険を好まないで、身持ちが固く、伝統的なことをしっかりと守っていく人、というイメージがありますが、いったい本当のところはどうなのでしょうか!
この記事では「保守的」という意味の言葉や反対語に当たる言葉についてみた後で、保守的な人の特徴についていろいろと見ていきたいと思います。
いったい、保守的な人とはどんな人のことを指す言葉なのでしょうか?!
「保守的」の意味と反対語とは?
まずは「保守的」の意味と反対語についてみていきましょう。
「保守的」の「保守」という言葉の意味は、昔ながらの習慣や考え方などを尊重して、急激な変化や改革には反対することを言います。
また「保守点検」などという言葉で使われる時には、正しくてきちんとした状態を保って守ることを意味します。
保守的な人、というのは、歴史や伝統を重んじて、正しく品行方正な行いをする人のことを意味すると考えてよさそうですね。
次に気になるのが「保守的」の反対語ですね。
「保守的」の反対語は「革新的」「進歩的」になります。
「保守的」の反対語の「革新的」の「革新」とは、昔ながらの習慣や考え方などを新しく変えようとすることを意味しています。
政治の世界でよく保守派の反対語として革新派という言葉が使われますよね。
会社などでも、社内改革をグングンと進めていく人のことを革新的な人だとか、新しい発明のことを革新的な発明だ、といったりします。
保守という言葉は、古き良き伝統を守ろうとする態度を意味する言葉で、反対語の革新という言葉はどんどんと改革をして、進歩させていこう、という意味、ということですね。
【保守的な人の心理的特徴①】変化を好まない
「保守的」という言葉の意味やは反対語がわかったところで、ここからは保守的な人の心理的特徴についてみていきましょう。
保守的な人の心理的特徴にはいったいどういうものがあるのでしょうか?!
保守的な人の心理的特徴の1つ目は、変化を好まない、ということです。
保守的な人というのは、「保守」という言葉が表している通り、古き良きものをそのまま守りたいという気持ちが強くある人です。
ですから、男性でも女性でも、保守的な人というのは、新しいお店ができたから行こう、と誘われても、新しいお店に行くことよりも、自分がずっと通っているお気に入りのお店に行きたいと思う傾向があります。
また、性格的に環境が変化することを好まない傾向がるので、転勤や人事異動で自分が置かれた環境が大きく変化することもあまり好まないものです。
変化した先で何が起こるかわからないよりは、現状維持をすることで、今の安定を手放した良くない、という考えが強くあるようです。
【保守的な人の心理的特徴②】職場などのことを良く知っている
保守的な人の心理的特徴の2つ目は、職場の事情などに精通している人が多い、ということです。
仕事などでも保守的な人は性格的に、古き良きことを守ろうとする傾向が強くあります。
また人事異動もあまり好まずに、断ることも多いことから、特に女性には、一つの職場に長くとどまる人も保守的な人には出てくるものです。
そうすると、職場の事情や歴史、仕事の意味などに深く精通して、細かいことまでよく知っていることも多いので、何かと重宝されることが多くあります。
会社の中で改革を進めていくときでも、諸々の事情を良くわかっている人がいると、改革の中で産まれがちな軋轢を最小限に抑える方法を見つけることもできるので、改革派の男性にも何かと重宝される存在ですよね!!
■参考記事:仕事ができる人とできない人の違いって?コチラも参照!