そこで胃に負担を掛けないようにするために、1回の食事の量を減らして、1日の食事の回数を増やすようにしましょう。
回数を増やした食事をゆっくりとよく噛んで食べることで、消化不良を起こすことがなくなって、げっぷも減らすことができるようになります。
【妊娠初期のげっぷの対処法③】炭酸飲料を控える
妊娠初期のげっぷへの対処法の3つ目には、炭酸飲料を控えることも大切です。
妊娠すると、つわりで気持ち悪い人が、口当たりのいい炭酸飲料なら飲める、と言って、コーラやサイダーが手放せなくなる人がいます。
よくお笑い芸人が「コーラを一気飲みしても、げっぷをしない」と言いながら、思いきりげっぷを出して笑わせていますよね。
炭酸飲料にははじけるような食感を出すために、たっぷりと炭酸ガスが含まれているので、飲むとどうしてもガスがげっぷになって出てしまうのです。
つわりがひどい時には、食べられるものも限られてくるので、最低限のカロリーや水分を取るために炭酸飲料が必要だ、という人も当然います。
げっぷが出ることを承知の上で炭酸飲料を飲むのであれば、全く構わないのですが、げっぷが出るのが嫌な人は、炭酸飲料を控えることも考えましょう!!
【妊娠初期のげっぷの対処法④】乳酸菌で腸内環境改善!
妊娠初期のげっぷへの対処法の4つ目には、乳酸菌を摂取して腸内環境を整えることが有効的な場合もあります。
口から出るげっぷに、乳酸菌で腸内環境ってどうして?!と思った人もいるかもしれせん。
げっぷの中には、便秘によって下から出るべきおならが逆流してきて、口から出る場合もあるのです。
便秘気味の人でげっぷが増えたと感じる人がいる場合には、実はおならになるべきガスが口からげっぷになって出ている可能性も考えましょう!!
この場合には、便秘を改善させることが何よりも大切になります。
ヨーグルトやチーズなどを積極的に食べて、乳酸菌を摂取することで、腸内環境をよくして、便秘の改善に務めましょう!!
【妊娠初期のげっぷの対処法⑤】姿勢を良くする
妊娠初期のげっぷへの対処法の5つ目には、姿勢を良くすることも大切です。
パソコンやスマホをやりすぎていると、猫背で前かがみになってしまいがちです。
猫背になって前かがみの姿勢になって今うと、食道と胃のつなぎ目の噴門に力がかかりすぎてしまい、大きな負担を掛けてしまいます。
そのために胃酸が食道に逆流しやすくなってしまい、げっぷが起きやすくなってしまうのです。
妊娠するとお腹が大きくなるにつれて体のバランスも悪くなってきますが、良い姿勢を保つことも胃腸に負担を掛けないためには大切なことなんですね!!
【妊娠初期のげっぷの対処法⑥】ストレス溜めずにリラックス!
妊娠初期のひどいげっぷへ対処するためには、ストレスを溜めずにリラックスすることも大切です。
空気を飲み込んでしまう呑気症や、呑気症を誘発しやすい歯ぎしりをする一番の原因はストレスです。
ストレスを溜めないようにすることで、呑気症や歯ぎしりをしないようにすることも、げっぷを減らすためには大切なことになります。
妊娠初期というのは、体調の変化や仕事への配慮を求めなくてはいけなくなったりして、本当にストレスが溜まりやすい時期になります。
しかし、ひどいげっぷもありますが、妊娠初期は無理をすると流産する危険性が高くある時期になります。
出来るだけゆったりと生活できるように心がけて、無用なストレスを溜めないようにするおことも大切ですよね!!
【妊娠初期のげっぷの対処法⑦】病院で受診する
妊娠初期のひどいげっぷがあまりにも辛い場合には、迷わずに病院へ相談しましょう。
ひどいげっぷの場合には、胃痛や胃酸が食道に逆流して胸やけが起こることもあります。
げっぷをし過ぎて、水分も飲み込めなくなる、といったひどい症状になることもあります。
またひどいげっぷによって、精神的な負担感を感じすぎて、辛くなる人もいます。