なんだか口寂しいのはなぜ?
ふとした時に食べたくなるおやつや、ふとした時に吸いたくなるタバコ。
そんな風に突然口寂しい気持ちになることってありますよね。
何とかしたいけれどついつい甘いおやつにてが伸びてしまって、ダイエット中なのについつい食べすぎちゃうなんてことも…。
特にダイエット中に口寂しくなると困っちゃいますよね。
また、タバコに手が伸びる人もいます。しかしお肌にもよく無いですし、タバコ税などが課されてお財布にもとっても厳しいですよね。また、タバコが無いとイライラしてストレスにもなってしまいます。
そんな口寂しい気持ちを改善することが出来ればダイエットもうまくいきますし、タバコもやめられるかもしれません。
今回は、そんな口寂しい気持ちの対処法と原因についてご紹介します。
どれも簡単にできるのでぜひ試してみてくださいね。
まずは、口寂しい気持ちになる原因からご紹介します。
【口寂しい原因】ストレス
口寂しい時には、人はストレスを感じている状態にあるといわれています。
脳の中には幸せを感じる幸せホルモンというものがあり、それが多いと、人は楽しさや嬉しさを感じられるようになっています。
しかし、この幸せホルモンが少ないと、人は悲しみを感じやすくなったり、ストレスをためやすくなってしまいます。
そんなとき、セロトニンを増やしてくれるのが糖分です。
ちょっとした糖分をとることで幸せホルモンが脳内で分泌され、幸せを感じることが出来ます。
人が口寂しいと感じておやつに手を伸ばしてしまうのは、このストレスを軽減させようという無意識の働きからだったんですね。
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【口寂しい原因】小さな頃に戻りたい欲求
もう一つの口寂しいと感じる原因は、小さな頃に戻りたいという心理的な欲求です。
ストレスが原因であることにかわりないのですが、そのストレスを感じた時に、人は無意識のうちに「小さな頃に戻りたい」という欲求を抱えていると考えられています。
なかなかこの欲求と口寂しいということが結びつかないかもしれませんが、赤ちゃんの頃を思い出してみると納得できます。
赤ちゃんの頃に飲むものといえばミルクですよね。
歯が生えてくるまでは哺乳瓶やお母さんのおっぱいからミルクを飲んでいます。
そんな小さな頃の記憶がストレスを受けた時に無意識のうちに働いて、何かを口にしたいという欲求につながると考えられているのです。
ですから、ガムやタバコを口にするのが癖になっている人は無意識のうちに赤ちゃんだったころの記憶を呼び覚ましていると考えられます。
ガムやタバコに依存している人は実は甘えん坊なのかもしれませんね。
【口寂しい原因への対処法】①5分だけがまん
口寂しい時には何かを口にしたくてたまらなくなりますよね。
チョコレートだったりクッキーだったり、様々なおやつが頭の中に浮かんでは消えていきます。
そんな口寂しい気持ちに負けてついおやつを食べすぎちゃうなんてことを経験したことがある人は多いのではないでしょうか。
しかし、口寂しい気持ちになった時は5分間だけ我慢してみましょう。
実は口寂しい気持ちになるのは初めの5分間だけ。その後は徐々に口寂しい気持ちも収まってくるんです。