赤ちゃん服*サイズ「60」
新生児の体温調節は大事
サイズ60cmの服の目安は、標準体型で生後2か月。標準体型かどうかは、検診の都度わかっているはずですね。
赤ちゃんらしさが増し、3時間おきの授乳からも解放される月齢ですが、服の買い替えの時期でもありますね。
赤ちゃんの服は、すぐに小さくなってしまい着る時期が短いからと言って、このサイズを飛ばすかたもいるようです。
しかし、赤ちゃんの服は夏なら汗を吸い取る役目であったり、冬なら防寒の役目もあります。
もったいないからと大きいサイズのものを着せると、肌と肌着や服の間には隙間ができますよね。このようなサイズ選びは、肌着や服の役目を果たしていないことになりますね。
月齢に合わせたサイズを選ぶことは、まだ自分で体温調整できない赤ちゃんのためでもありますので、月齢や体の大きさに合ったサイズを着せるようにしましょう。
赤ちゃん服*サイズ「70」
新生児の個人差も念頭に入れる
サイズ70㎝の服の目安は、標準で生後4か月。
こう考えると、どんどん大きくなる赤ちゃんに、ジャストサイズの服を着せていくのは大変かもしれません。
しかし、そこは子育てしていく中で、我が子の成長を実感できるところでもありますよね。
この頃になると、成長のスピードに個人差が出てきているのがわかるのではないでしょうか。
標準より小さいと感じると不安になってしまうかもしれないですね。しかし、全員が同じスピードで成長しているわけがないので、全く気にする必要はないのです。
標準より小柄なら、抱っこの時軽くて楽でいい!くらいの気持ちで子育てしていきましょう。
成長のスピードに合わせ、月齢も目安ですが体型も目安にして服選びをしていきましょう。
赤ちゃん服*サイズ「80」
サイズ80㎝の服の目安は、標準で生後8か月。
サイズ80cmあたりから、着る期間が長くなっていきますよね。
このサイズになると、カバーオールから上下別々になった服選びが始まるのではないでしょうか。
上下別々に買い揃えるようになると、サイズの合わないものは動きの邪魔になってしまいがちです。
ハイハイをするときに袖が長かったり、つかまり立ちの時期に長いパンツを着せていたりすると思わぬ事故に繋がりかねません。
また、ブランドによって若干大きさが違うこともあるので気を付けたいですね。
汚しやすい月齢に入ってきますので、ある程度数種類の服の準備が必要となります。
可愛いさも大事、機能性も大事、悩みどころの月齢ですね。
赤ちゃん服*サイズ「90」
サイズ90㎝の服の目安は、月齢的に1歳1か月ですが、ほぼ1歳からこのサイズと思っていいでしょう。2歳までこのサイズになります。
このサイズは、頂き物で最も多いサイズでもあります。
出産祝いなどで長く眠らせておいた服で、すっかり忘れてしまっているものがないか、一度チェックすることをおすすめします。
出産祝いに洋服を選ぶ方は、赤ちゃんの成長スピードがわからないので、月齢的に1歳くらいの服が選びやすいものです。
贈ってくださった方が生地などの表記まできちんと見ていたかわかりませんので、頂き物の表記の確認は忘れずにしたほうがいいでしょう。
赤ちゃん服*サイズ「95」以上
サイズ95㎝の服の目安は、標準で2~3歳。
特に目を離せない時期となり、子育ての中でも大変な時期を迎える頃ですね。
自分でやりたがることも増え、そのために一日に何度も着替えることも多いのではないでしょうか。
この時期こそ、子育てで最も充実していて、後々思い出してみると楽しかった時期になることでしょう。
しかし、まだまだ肌は敏感で、慣れない素材の服を着せることには躊躇うかもしれませんね。
肌に優しい生地選びは、もう少しの間気を配ってあげたいものです。
チクチクするからと、生地表記のタグを切ってしまうこともあるかもしれませんが、表記内容を確認してから切るよう心掛けてくださいね。