服を断捨離し終わったら、すっきりとしたクローゼットの中に服を収納していきましょう。しかし、収納するといってもただ詰めるだけでは以前と同じになってしまいます。
不必要なものをため込まないためには収納にコツが必要です。クローゼットに美しくすっきりと収納することで、不必要なものを買うのを抑えることができますよ。
【クローゼットの整理方法①】場所を決める
まずはクローゼットの中で何をどこに収納するのか、場所を決めておきましょう。
クローゼットは大抵、上と真ん中、下と別れていますよね。シーズンオフのものは取り出しにくい上の棚に収納し、取り出しやすい下と真ん中には今のシーズンの服を収納しましょう。そうすることで、ぱっと見やすくなります。
また、ボトムス用の場所やトップス用の場所をあらかじめ決めておくと整理整頓が楽になります。コートや上着なども右と左、どちらに寄せてかけておくかなど決めておくといいかもしれませんね。
【クローゼットの整理方法②】ぱっと見てわかる
クローゼットに収納するといっても、ぱっと見でわからないとまた不要な服を買ってしまいます。ぎゅうぎゅうに詰めて重ねるのではなく、縦置き収納を有効活用してクローゼットに保管することがコツです。
例えば、クローゼットのタンスにはTシャツやボトムスを入れますよね。これらの服を重ねて入れると、一番下のものが取り出しにくくなってしまいます。縦に入れることで、引き出しを開けた時にぱっと見で何がどこにあるのかを把握できるようにしておきましょう。
【クローゼットの整理方法③】季節毎に分けて収納する
冬物は冬物。夏物は夏物で分けて収納しましょう。「春夏」「秋冬」などの項目に分けるのはもちろんのことですが、ここに「晩秋」や「春先」などの項目を加えることで、より収納しやすくなります。
ちょっとした長袖やカーディガンは「晩秋」「春先」の項目のボックスに入れておくことで、「春夏」や「秋冬」の服をバーッと出さなくてもよくなり、整理整頓しやすくなります。
【クローゼットの整理方法④】色別に分けて収納する
クローゼットにかける服は色別に収納すると見た目がとても美しくなり、また自分が持っている服の系統もぱっと見でわかるので、余計な服を買わずに済みます。
今持っている服にどんな色が多いのかすぐに判別できると、服を買う時にも「自分の今持っている服にどんなコーディネートを合わせようか」と考えやすくなりますね。
【クローゼットの整理方法⑤】フリースペースを作る
せっかく綺麗に整理整頓していても、忙しくて洗濯物を畳んでいる暇がなかったり、ボックスにしまうことを忘れていたりするとすぐに散らかってしまいます。
そうしたことを防止する為に、クローゼットの中にはフリースペースを作っておきましょう。今はしまえない服や、落ち着いたらしまう服などを一時的に置いておくスペースを作ることで整理整頓しやすくなります。
【クローゼットの整理方法⑥】ハンガーの数を決めておく
不要な服を買いすぎない為に、服を買う場合は1着処分するという習慣をつけましょう。とは言っても、はじめはなかなか難しいので、ハンガーの数を決めておくのがおすすめです。
あらかじめクローゼットの中につるすハンガーの数を決めておけば、服を増やさずに済みます。お気に入りのハンガーや統一された色のハンガーなどを使うことで、クローゼットよりおしゃれになりますよ。