記事の目次
- 1.新生児の赤ちゃんの目は見えていないって本当?
- 2.新生児の赤ちゃんの目の視力はどのくらい?
- 3.新生児の赤ちゃんの目が開かないのはどうして?
- 4.新生児の赤ちゃんの目 いつから見えるようになる?
- 5.【新生児の赤ちゃんの目】生後1ヶ月から2か月の視力
- 6.【新生児の赤ちゃんの目】生後3か月から5か月の視力
- 7.【新生児の赤ちゃんの目】生後6か月からの視力
- 8.【新生児の赤ちゃんの目】1歳頃の視力
- 9.【新生児の赤ちゃんの目】視力1.0になるのは何歳?
- 10.新生児の赤ちゃんの目 視力の発達で注意するべき点は?
- 11.新生児の赤ちゃんの目 ママと目が合わない!原因は?
- 12.新生児の赤ちゃんの目 病気を疑うべき症状
- 13.新生児の赤ちゃんの目 知覚の発達にも視力はとても重要!
- 14.新生児の赤ちゃんの目 目を使った遊びもたくさんしてみよう!
- 15.赤ちゃんには美しいものをたくさん見せてあげましょう!!
新生児の赤ちゃんの目 いつから見えるようになる?
新生児の赤ちゃんの視力は、ほとんど見えない状態で、色の判別もできないために、物の形などを認識することができないこともわかりました。
それでは、赤ちゃんの目の視力というのはどのように発達をしていき、見える時期はいつからなのでしょうか?
ここから赤ちゃんの目の視力がいつから見えるようになりどのように発達するかについていろいろと見ていきましょう。
【新生児の赤ちゃんの目】生後1ヶ月から2か月の視力
まず、生後1ヶ月から2ヶ月までの時期の赤ちゃんの視力についてみていきましょう。
生後1ヶ月から2か月だと視力はまだ0.01から0.02程度ですが、自分の顔の近くにあるものをじっと見つめるようになってきます。
だいたい20cm から50cmぐらいのところにお父さんやお母さんの顔を近づけると、じっと見つめてくれるので、だっこした時にはよく顔を見せてあげましょう。
生後2ヶ月になると、物の色や形が見えるようになってきます。顔の前でゆっくりと物を動かしてあげると目で追うこともあります。
【新生児の赤ちゃんの目】生後3か月から5か月の視力
生後3ヶ月から5ヶ月ぐらいの時期になると、視力は0.04から0.08くらいになります。
視力0.08というのは、ランドルト環の一番上の7.5cmの輪っかが4mの距離で認識出来る視力です。
この頃になると、自分を抱いてあやしてくれている人の口元が笑っていることが認識できるようになってきます。
また、左右の目を連動させて焦点を合わせることもできるようになり、動くものを目で追う追視がはっきりと始まります。
生後4ヶ月から5ヶ月になると奥行きが理解できるようになり、目と手の動きが連動して発達するようになってきます。
色の認識は赤をしっかりと認識できるようになり、徐々に他の色も区別できるようになってきます。
【新生児の赤ちゃんの目】生後6か月からの視力
生後6ヶ月くらいの時期になると、視力は0.1ぐらいまで発達します。
視力0.1というのがどのくらいの視力かというと、ランドルト環の一番上の7.5cmの輪っかが5m離れたところから認識できる視力になります。
今までは周囲の状況を判断するのに、音や気配、においで判断していましたが、人の顔がはっきりと認識できるようになり、お父さんやお母さんと他の人の顔をはっきりと区別できるようになるので、人見知りが始まるようになります。
お座りも始まり、見える風景も変わることから、いつからか興味の幅がどんどんと広がっていく頃になります。
【新生児の赤ちゃんの目】1歳頃の視力
1歳くらいの時期になると、どのくらいの視力になるのでしょうか。
1歳になると視力は0.2から0.25程度まで発達して、目の前のパンくずなどの細かいものまで認識できるようになります。
上下左右や、奥行きなの空間の立体の認識ができるようになるので、行動の幅がどんどんと広がっていくのがこの時期です。
子育てをしているお母さんにとっては、いよいよ本格的に目が離せない時期に入っていきますが、この時期は脳への刺激を送れば送るほど、視覚等の知的能力がぐんぐんと発達していく時期になります。
赤ちゃんの行動の幅を制限するのではなくて、いろいろなものを見せてあげて、興味があるものにどんどんと触れさせてあげることが大切になります。
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