記事の目次
- 1.新生児の赤ちゃんの目は見えていないって本当?
- 2.新生児の赤ちゃんの目の視力はどのくらい?
- 3.新生児の赤ちゃんの目が開かないのはどうして?
- 4.新生児の赤ちゃんの目 いつから見えるようになる?
- 5.【新生児の赤ちゃんの目】生後1ヶ月から2か月の視力
- 6.【新生児の赤ちゃんの目】生後3か月から5か月の視力
- 7.【新生児の赤ちゃんの目】生後6か月からの視力
- 8.【新生児の赤ちゃんの目】1歳頃の視力
- 9.【新生児の赤ちゃんの目】視力1.0になるのは何歳?
- 10.新生児の赤ちゃんの目 視力の発達で注意するべき点は?
- 11.新生児の赤ちゃんの目 ママと目が合わない!原因は?
- 12.新生児の赤ちゃんの目 病気を疑うべき症状
- 13.新生児の赤ちゃんの目 知覚の発達にも視力はとても重要!
- 14.新生児の赤ちゃんの目 目を使った遊びもたくさんしてみよう!
- 15.赤ちゃんには美しいものをたくさん見せてあげましょう!!
【新生児の赤ちゃんの目】視力1.0になるのは何歳?
1歳になると、視力はぐんぐんと発達していきます。
そして、だいたい3歳くらいの時期になると、1.0まで視力が上がります。
その後は1.0から1.5くらいの間で落ち着く子供が多いようです。
新生児の赤ちゃんの目 視力の発達で注意するべき点は?
子育てをしていく中で、視力の発達を考える上で、今日つけなければいけないことがあります。
それは、どういったことかというと、テレビとスマホ、パソコンといった赤ちゃんの目の形に影響を与える機器の使い方です。
子育てをしていると、お母さんの手がどうしても家事で離せなくて、テレビやスマホに子育てをお願いしなければいけないこともよくありますよね。
それはそれで、現在の日本の子育て事情の中ではどうしようもない点もあるのですが、テレビやスマホを見続けると、赤ちゃんの知能の発達や視力の発達に大きな影響を与えることがわかっています。
また小学校に入る時点で、いつからか裸眼視力が1.0に見たない子供も増えています。
テレビを長時間見せ続けた子供は、将来的に視力が低下することが多いことがわかっています。また、テレビを見る時間が1時間増えると、7歳になった時に注意欠陥障害になる確率が1割増えると言われています。
最近では、子育ての中にスマホを取り入れるお母さんも多くなってきましたが、スマホのブルーライトは未発達な赤ちゃんの目には刺激が強すぎます。
赤ちゃんの頃から近くにあるスマホをじっと見続けることで、立体視力に影響が出ることがわかっています。
立体視力がうまく発達しないと、将来的に障害物をよけることができなかったり、階段を踏み外したりする可能性が高まります。
テレビやスマホを子育てに利用する時には、時間を制限して使うようにしましょう。
新生児の赤ちゃんの目 ママと目が合わない!原因は?
赤ちゃんの視力の発達を考えるときに、目が合わないことを心配するお父さんお母さんが多くいます。
他の人と目が合わないというと、自閉症や発達障害を心配する人がいますが、目が合わないからと心配することはあまりありません。
正直なところ1歳までの通常な発達をしている赤ちゃんでも、大人と目が合わないことはよくあることです。
人の顔の認識ができるようになってくる生後3ヶ月くらいになると、お母さんの黒い目玉をじっと見ることで目が合うことがありますが、それは目だと認識しているからではなくて、黒い球を見つめているのでしょう。
この時期から、目が合わないからと言って、自閉症などを心配するお母さんもいますが、この時期に親が思う様に目が合う方が稀です。目が合わないからと言って、心配し過ぎることは全くありません。
お父さんやお母さんが赤ちゃんに目を合わせても、思ったように目が合わないことがあるのは、他に興味があったり、まだはっきりと目を合わせるまでには発達が追い付いていないこともあります。
赤ちゃんは、大人から見るととても気まぐれなので、大人が思うように目が合わないことも良くあります。
自閉症などの診断はいつからできるかというと、3歳くらいにならないと正確な診断ができません。自閉症や発達障害が疑われる場合には、目が合わないことの他にも、症状がみられるものなので、あまり目が合わないことが多くて心配な時には、小児科の先生に相談してみるのもいいかもしれません。
新生児の赤ちゃんの目 病気を疑うべき症状
目が合わないなど気になる症状がある時には、弱視や斜視などの異常を先天的に持っている場合もあります。
斜視は、左右の眼球が違う方向を向いていることでわかります。新生児は左右の眼球が違う方向を向いていることが覆いのですが、1歳になっても治らなければ眼科に相談しましょう。
弱視はメガネやコンタクトで矯正しても、十分な視力が出ないことをいいます。赤ちゃんの頃に弱視は見つけて診断をして、適切な治療や視力の矯正を行わないと、光の刺激を脳で視覚情報として処理する神経回路が形成されずに、視覚障害者として生活しなくてはいけなくなる場合もあります。
1歳を過ぎて、視力が他の子に比べると弱いのではないかと感じることが合ったら一度診察を受けましょう。