ベビー布団を使うことのメリットとして、移動させるのが簡単だということを挙げる人もいます。
ベビー布団を夜寝ている時だけではなくて、昼間、リビングに寝かせておくために使っているご家庭もあります。
寝室からリビングへ、小さくて軽いベビー布団だと簡単に持っていくことができるので、便利だという人も多いものです。
【ベビー布団のメリット④】簡単に干せる【いつまで】
ベビー布団を使うことのメリットとして、小さくて軽いので干すのも簡単だということを挙げる人もいます。
赤ちゃんは、よく母乳やミルクを吐いたりします。
大人からは考えられないほどの大量の汗もかきます。
赤ちゃんが寝ているところというのは、大人の布団よりも早くジメジメしやすいものです。
ベビー布団は軽くて小さいので、大人の布団と違って、天気がよければすぐに簡単に干すことができます。
大人の布団に添い寝をしている場合には、ベビー布団のようにすぐに干すわけにはいきません。
いつでも乾いた快適なお布団を用意してあげられるのもベビー布団のいいところですね。
【ベビー布団のデメリット①】すぐに小さくなる【いつまで】
次にベビー布団のデメリットについてみていきましょう。
まずベビー布団はいらないという人がデメリットとして挙げるのは、すぐに小さくなってしまって使えなくなってしまうということです。
生後5ヶ月ぐらいになると、赤ちゃんは寝返りが始まります。そうすると、小さいベビー布団では狭すぎて布団からすぐにはみ出してしまうようになります。
寝返りができるようになると、添い寝をしても窒息の危険も少なくなってくるので、ベビー布団を使っていた人でも添い寝を始める人が多くなります。
ベビー布団を使っていた人でも、後から新生児から添い寝をしても構わないのだということを知ると、後悔する人も多くデメリットと感じるようです。
【ベビー布団のデメリット②】掛け布団が軽すぎる【いつまで】
ベビー布団はいらないという人は、デメリットとして、掛け布団が軽すぎるということを挙げる人もいます。
ベビー布団の掛け布団というのは、赤ちゃんに負担にならずに、なおかつ体温調節がしやすいように軽くできているものですが、手足の動きが活発なってくると、寝返りが始まる前の赤ちゃんでも簡単に蹴っ飛ばしてしまうようになります。
暖かい時期ならいいのですが、冬の寒い時期に掛け布団をすぐに蹴っ飛ばしてしまうようになると、何度もかけ直すのに起きなければならず、寝不足がますますひどくなるということをデメリットに感じている人も多くいます。
【ベビー布団のデメリット③】処分が面倒【いつまで】
ベビー布団はいらないとデメリットに感じている人には、いずれ使わなくなった時の処分が面倒くさいと感じている人もいます。
リサイクルショップに持っていったり、人に譲ったりする事を考えても、何度も赤ちゃんが吐いたりおねしょをした布団を他の人に譲るのは忍びないと感じる人もいます。
自治体によっては、ベビー布団の処分に面倒くさい手続きが必要なところもあるので、常に使わなくなることがわかっているベビー布団をわざわざ購入することにデメリットを感じている人も多くいるものです。
ベビー布団はいつまで使える?
ベビー布団には、メリットとデメリットがいろいろとあることがわかりました。
ベビー布団を購入するときには、子育てを続ける中でいつまで使えるのかということが気になってる人もいます。
やはり、子育てにはコスパも大切です。コスパを考えると、どのくらいの期間でコストを消化できるのか、気になるものですよね。
実際にベビー布団を活用できた人というのは、一体いつまでベビー布団を使っていたものなのでしょうか。
ベビー布団はいつまで使えるものなのか見ていきましょう。
ミニサイズと通常サイズ、それぞれ見ていきましょう。
【ベビー布団いつまで①】ミニサイズはいつまで使える?
ベビー布団のミニサイズは、掛け布団が80cm×100cm、敷布団が60cm×90cmとなっています。
このミニサイズのベビー布団は、小さすぎるので、まだ寝返りができない新生児の頃だけ使うのに適しています。
添い寝をしても窒息の危険性がなくなったら、添い寝を始めようと思っている人には、このサイズで充分でしょう。
寝返りが始まってしまったら、一度転がっただけですぐに布団の外に出てしまうので、長く使いたい人にはおすすめしません。
ただ、小さくて子育てをする上で持ち運びに便利なので、2歳から3歳くらいまではお昼寝布団として活用した、という人もいます。
【ベビー布団いつまで②】通常サイズはいつまで使える?
通常サイズのベビー布団は掛け布団も敷布団もともに、100cm×130cmとなっています。
大人の布団でも、シングルの敷布団の幅は100cmなので、通常サイズのベビー布団であれば、寝返りを打っても布団の外へ転がっていってしまう心配が少なくなります。
身長も、おおよそ100cmくらいまで使うことができるので、子育て期間を長く使いたい場合には、3歳から4歳くらいまで使うことができます。