自分に自信がないと、仮に好きな人がいても素敵な人に自分を好きになってもらえるわけがないと思ったり、恋人がいてもこんな自分はいつか愛想をつかされるのではないかと思ったりしてしまうようです。相手と自分が釣り合わないと考えているのですね。
極端に自分に自信がないとDVやモラハラ気質のある人に捕まる可能性も高くなります。
コミュニケーションが苦手
根本的に自分の深いところをさらけ出すコミュニケーションが苦手、というケースも多いのです。
頑なに「恋愛は諦めたからいいの!」という人は、コミュニケーションが苦手で恋愛の話自体楽しめない、という人もいますので、あまり強引に話を掘り下げない方が良さそうですね。
恋愛より大切なものがある
恋愛を諦めた人の中には「本当は諦めたくないけれど、諦めるしかなかった」という共通点があるひとがいます。
「借金があって、付き合う相手にも迷惑がかかるから恋愛を諦めた」
「家族の介護が大変で恋愛をしているどころじゃない」
「病気を患っていて、恋愛を諦めるしかなかった」
こういった理由がある場合は、簡単に恋愛を諦めたのではなく、よくよく考えた上で、恋愛をしない、諦めたという判断をしています。
頑なに恋愛を諦めたという言う人の中には、このような重い理由がある人もいるのです。
結ばれない相手を好きになってしまう
「本当は好きな人がいて、でもその人が既婚者だったり恋人がいたりして、決して結ばれない相手。だけれど、他の人と恋愛をする気持ちにはなれないから、恋愛は諦めたと言おう」という心理もあります。
つまり「恋愛を諦めた」と一言で言っても、「片思い相手との恋愛を諦めた」という事ですね。そのうえ、片思い相手のことが好きすぎて、他の人とは恋愛をしたいと思えないのです。
結ばれない恋をしている事を、他の人には知られたくないと思っているので、「なんで?恋愛は楽しいよ!」なんて軽い気持ちで言うと本人を傷付けることになります。
そっとしておくしかありませんね。
がんばりたくない
恋愛を諦めたという人の理由として、恋愛を頑張ることが嫌という考えのひとがいます。
「恋愛をするために自分磨きなんてバカらしい」
「恋愛のハウツー本なんて読むのは時間のムダ」
「合コンでの出会いなんてロクでもない」
このタイプの人は、恋愛を諦めたと言っても、恋愛への偏った考え方で、こじらせているだけなので、ある日突然、好きな人ができれば考え方が180度変わる可能性もあります。
自発的な恋愛はしたくない。だけど、運命的な出会いがあれば、それは別。といった心理状態のようです。
もう一度前を向くには?
恋愛を諦めたと言っている人の中にも、幸せなカップル像や、結婚観を夢見ている人もいます。
「私に恋愛はムリだ」と勝手に諦めているだけで、その冷え切った心を溶かすような相手さえ現れれば、状況が変わる可能性があります。
自信を持ってもらう
自信が足りないことが恋愛を諦める原因となっている人に対しては、とにかく自信を持ってもらうことが大事です。
そのためには、成功体験が必要です。気をつけないといけないことは、あなたはその人を手伝ってはいけないということです。もう少しわかりやすくいうと、あなたが手伝ったことを、絶対にその人に知られてはいけません。
自分で何かを成し遂げた、ということが自信に繋がります。そのため、その人が恋愛において自分でうまくいった!という自信がつけられるようなきっかけだけ提供してあげればいいのです。
無理強いはしない
「本当は恋愛を諦めたくない」という心理に気付いたのなら、少しずつアタックしてみる価値はあります。注意点としては、決して無理強いはしてはいけません。失敗すると、さらに恋愛をしたくないという気持ちが増長するかもしれません。