クリトリスや膣は誰もが知っている、最も王道といっていい性感帯です。女性のほとんどが刺激を感じることができます。しかしいきなりここに手が伸びてしまっては、感じれるものも感じれません。他の部位をじっくりと愛撫したあとに触れるのがよいでしょう。
クリトリスや膣もソフトなタッチが基本です。デリケートな部位なので強い刺激はNG。まずは下着の上からじわじわと責め期待感を高めましょう。手のひらで円を描くような触り方や、トントンと一定のリズムで軽く触るような愛撫か効果的。
相手の愛液を感じてきたら、徐々に中に責めてきましょう。よくアダルトビデオにあるような早くて強いピストンは女性器を傷つけることにもなります。ゆっくりと時間をかけ、愛液でなめらかに挿入していくと、女性の感度も高まります。
指の本数が多いほど気持ちがいいとは限りません。1本でも十分感じることができます。女性の反応や膣内で判断しましょう。また、指の激しい出し入れも傷をつける原因になります。膣の奥は、細かい振動のような愛撫で十分に気持ちよくなります。
指と口での同時愛撫も、感度を高めるには効果的。女性はオーガニズムを感じやすくなるでしょう。クリトリスや膣以外にも、脚の付け根部分である鼠径部やアナルにかけて優しく愛撫するのも、興奮が高まりやすくなります。
首
首筋は意外と弱い女性が多い性感帯のひとつです。キスからの流れで唇を這わせることでゾクゾクとした刺激が感度を高めます。体全体を触りながら首を刺激してみましょう。
また、これ好みが分かれますが、首を絞められたいというちょっとアブノーマルな願望をもつ女性も一定数います。首筋が性感帯の女性とのセックスはいつもと違った発見ができるかもしれません。
耳
耳は音を聞くうえで、神経が密集している場所。耳もとで囁かれた言葉や、いやらしい音は脳の性感神経を刺激します。指で耳をなぞったり、下を使っていやらしく愛撫すれば興奮度も増すでしょう。
言葉の刺激でも感度は上がります。あまりにも漫画の中のような演じた言葉は逆に盛り下げてしまうこともありますが、興奮度か増している中での、「好きだよ」「濡れてるね」など脳を刺激する言葉は、よい刺激になります。
背中
背中は触り方によって意外といい性感帯に変わります。抱きしめているときに指でスーッと優しく触れたり、後ろを向かせた状態でキスや舌を使って舐めるのが効果的。時間をかけて優しく触れていけば女性の感度も上がってきます。
足
足はかなりの敏感部位と言われています。足の指から甲、膝や膝の裏部分も性感帯に変わります。つま先から徐々に愛撫していき、クリトリスに到達しましょう。足の付け根までじっくり責め焦らすのもおすすめです。
楽しいセックスをしよう
感じにくい体質の女性はセックスのときに痛みを感じてしまうことがあります。痛そうな表情をする女性を見てしまうと男性は、せっかくの気分が下がってしまったり、手を極端に緩めてしまったりします。すると、楽しいセックスをすることができなくなってしまいます。
なので、女性は感じやすい体質をしている方が楽しいセックスをすることができます。もともと感じやすい体質の女性であれば良いですが、もし、そうでないのであれば、楽しいセックスもために感じやすい体質を目指してみましょう。