記事の目次
- 1.内向的な人の性格の特徴11選!外向的な人との行動の違いは?
- 2.そもそも「内向的」「外向的」とは?
- 3.内向的な人の性格 特徴11選
- 4.【内向的な人の性格】特徴①静かで人気のない場所を好む
- 5.【内向的な人の性格】特徴②集中力に長けている
- 6.【内向的な人の性格】特徴③世間話は疲れ興味のある話は楽しめる
- 7.【内向的な人の性格】特徴④大勢での会話はキャパオーバーする
- 8.【内向的な人の性格】特徴⑤個人で行う仕事に惹きつけられる
- 9.【内向的な人の性格】特徴⑥話す前に考える
- 10.【内向的な人の性格】特徴⑦自分の意見や感想をあまり口にしない
- 11.【内向的な人の性格】特徴⑧相手の表情の変化を読み取れる
- 12.【内向的な人の性格】特徴⑨電話での会話が耐えられない
- 13.【内向的な人の性格】特徴⑩スキンシップが苦手
- 14.【内向的な人の性格】特徴⑪空気は読めるが乗れない
- 15.内向的な人の性格の特徴11選!外向的な人との行動の違いは?
内向的な人の性格の特徴11選!外向的な人との行動の違いは?
自称か他称か問わず、性格の特徴から「内向的」とされる人っていますよね。性格が「内向的」というのは、大抵の場合、あまり良い意味で使われてはいません。褒め言葉で「内向的」という言葉を選ぶ人は中々いないでしょう。
しかし、このネガティブな意味で使っている「内向的」という言葉。多くの日本人が誤解しているようです。
はき違えてはいけないのが、「内向的」というのは、決して「自分の殻に閉じこもっていて暗い」や「周りからの評価を気にして、引っ込み思案になる」という心理そのものを意味しているわけではないこと。確かに内向的な性格の人が合わせ持ちやすい心理的特徴ではありますが、「内向的な性格」の特徴としては不適切です。
そもそも「内向的」「外向的」とは?
よく人の性格や行動を評価する際に用いられる「内向的」。その反対の意味として使われる「外向的」。使う人のさじ加減で意味が変わってくるような曖昧な心理を指す言葉です。正直なところ、明確な意味を知った上ではなく、「内向的な人の心理的イメージ」「外向的な人の心理的イメージ」で使っている方が多いのではないでしょうか?
「内向的な人の性格の特徴」や「外向的な人との行動の違い」を知るには、まず、これらの言葉にはそもそもどんな意味があるのか詳らかにしておく必要があります。
「内向的」「外向的」の違いは「どのように外からの刺激を受け取るか」
内向的とは、興味関心が自分の内側に向かう心理の動きです。そして内向的な性格というのは、外からの刺激を受けるほど疲れやすく、周りの環境への警戒心が強い性格のことを指しています。
一方、外向的とは、興味関心が自分の外側に向かう心理の動きです。そして外向的な性格というのは、外からの刺激を受けるほど高揚し、周りの環境に寛容な性格のことを指しています。
あなたにとって他者との会話は「疲れる」?「楽しい」?
人とのコミュニケーションや行動の仕方に、それぞれの性格の特徴が表れやすいです。たとえば人とのコミュニケーション。この場合の外からの刺激とは「会話」「スキンシップ」などです。
あなたにとって他者との会話やスキンシップは「疲れる」ものですか?「楽しい」ものですか?内向的な人ほど会話やスキンシップに疲れやすく、外向的な人ほど高揚します。
また、それぞれの性格の特徴は、行動の仕方にも表れます。この場合の外からの刺激とは「他人の話し声」「物音」などが当てはまります。あなたは気持ちをリフレッシュしたい!と思ったとき、足が向くのは1人でゆったりできる静かな場所ですか?それとも友達と一緒に食事をしたり遊んだりできる場所ですか?内向的な人ほど静かな場所へ、外向的な人ほど人のいる場所へ向かいます。
外向的な人が積極的に次から次へと外からの刺激を求めて行動するのに対して、内向的な人は刺激のない1人の時間を大切にしたいという心理が働くのです。
内向的な人の性格 特徴11選
内向的な性格と聞くと、なぜかマイナスイメージを抱く日本。外国的でグローバルな社会を目指そうとしているためでしょうか?日本の教育現場でも、社会に出てからの環境でも「外向的な性格」の方が有利な印象がありますよね。
では、内向的な性格に良いところは全くないのでしょうか?
いいえ、決してそんなことはありません。周りの環境が内向的な性格にマイナスイメージを植え付けているだけで、実際には内向的な性格にも良いところはたくさん存在しています。
ここでは、内向的な人の性格の特徴を11つに分けて解説しています。
【内向的な人の性格】特徴①静かで人気のない場所を好む
内向的な人の性格の特徴①は、静かで人気のない場所を好むことです。基本的に、話し声や予期せぬ物音といった外からの刺激が極力少ない環境が落ち着きます。自分以外の誰かが側にいると感じさせる状況そのものを嫌がるため、何を話しているか、誰がいるのか等はあまり関係ありません。
また物音についても、人の気配の感じさせない自然の音や機械音は気になりませんが、人が出す物音には過敏になります。