ガスコンロの火がつかない原因は?チェックすべき5つのことまとめ!

ガスコンロの火がつかない原因は?チェックすべき5つのことまとめ!

ガスコンロの火がつかないことで、困っている人も多いのではないでしょうか。ガスコンロはある日突然、火がつかない状態になってしまいます。そこで今回は、ガスコンロの火がつかない原因やチェックするべきことを紹介していきたいと思います。

記事の目次

  1. 1.【はじめに】ガスコンロの火がつかない!
  2. 2.ガスコンロの火がつかない!チェック項目を知っておこう
  3. 3.ガスコンロの火がつかない!対策を知ろう
  4. 4.【まとめ】ガスコンロの火がつかない場合はほとんどすぐ直る

【はじめに】ガスコンロの火がつかない!

毎日料理をしている人や、一人暮らしで久しぶりにガスコンロを使用するという人も、一度はこのようなことになったことがあるのではないでしょうか。それは、ガスコンロを何度もひねっているのに、チチチという音ばかりが出て、火がつかないという状態です。

一人暮らしであればそれでも困らないかもしれませんが、家族のために料理をしなければならない主婦にとってこれは一大事です。一人暮らしであれば、弁当でも買えばよいですが、主婦はそのようなことをするわけにはいきません。何より、その時点で準備している食材が無駄になってしまうこともあります。

毎日の暮らしの中には、このようなガスコンロのトラブルが一度は発生するものです。一人暮らしだと、ガスコンロの火がつかないことで、一人で四苦八苦してしまうでしょう。毎日の暮らしに当たり前にあるものが突然使えなくなってしまうと、想像以上に困ってしまいます。

ガスコンロの火がつかない状態は、少し時間が経つと回復するようなこともあります。多くの人は、火がついたのだからまあいいやと気にもとめないかもしれませんが、そうなると、また火がつかない状態になってしまうこともあるものです。そのためガスコンロの火がつかない原因をしっかり解明しておく必要があります。

ガスコンロの火がつかない!チェック項目を知っておこう

暮らしの中で突然、ガスコンロの火がつかないという状態になってしまったら、確認しておきたいチェック項目があります。これをチェックすることで、火がつかない原因がわかるようになるため、火がつかない状態になったら、まずはこれを確認してみましょう。

ガスコンロの火がつかない状態になる原因には様々な原因があるものです。毎日の暮らしの中にその原因があることもありますし、トラブルが原因ということもあります。暮らしのどこに原因があるかを解明することが、再発防止にもなるため、これをしっかりと知っておくことは大切なことです。

なかには、毎日の暮らしの意外なことが原因で、ガスコンロの火がつかないということもあります。無意識に毎日の暮らしの中で、ガスコンロをつかなくしてしまっているのです。自分の毎日の暮らしを見返すためにも、しっかりとその原因を解明していきましょう。

ではさっそく、ガスコンロの火つかない状態になってしまったときの、チェック項目を紹介していきたいと思います。

【ガスコンロの火がつかない!チェック①】ガスソフトコード

ガスコンロが火がつかないということであれば、ガスソフトコードに原因がある可能性があります。

ガスソフトコードとは、ガスコンロと元栓を繋いでいるコードのことです。このコードが切れていたり、破損していたりすると、それが原因でガスコンロにはガスが届かなくなるため、チチチと音は出ても、火がつかない状態になってしまいます。

このような場合、ガスコンロは両方、火がつかないものです。そのため片方だけ火がつかないということであれば、別の原因が考えられます。チチチという音がして、ガスコンロが片方だけでなく、両方つかないということであれば、ガスソフトコードをチェックしてみましょう。

ガスソフトコードが切れている場合、ガス検知器も反応する可能性があります。ガス検知器がピーピーと大きな音を立てたら、まずは元栓を締め、換気をするようにしましょう。ガス検知器がピーピーと音を立てるということは、それなりにガスがその一帯に滞留しているということです。危険な状態ですので、間違ってもガスコンロの火をつけようなどとは考えないください。

■参考記事:ガスコンロの設置、自分でできる?

ガスコンロの設置・取り付けは自分でできる?方法を解説! | Lovely[ラブリー]のイメージ
ガスコンロの設置・取り付けは自分でできる?方法を解説! | Lovely[ラブリー]
ガスコンロの設置や取り付けは、自分でもできるのでしょうか? ガスコンロは危険を伴うものだからこそ、ガスコンロの設置や取り付けは、業者に頼むべきなのでしょうか? 自分で取り付ける方法や、業者に頼む時の方法などについてまとめてみました。

【ガスコンロの火がつかない!チェック②】乾電池

ガスコンロの火がつかない原因としては、乾電池が切れているという可能性もあります。

ガスコンロには乾電池が使われていることを意外と知らない人が多いものです。ガスコンロは電池の電気によって、着火されます。そのため、電池が切れていると、当然のように火がつかないのです。この場合、電池を交換すれば、すぐにつくようになるため、故障でも何でもないということになります。

電池が切れている場合も、ガスコンロが片方だけつかないということはありません。電池が切れていれば、当然、両方つかなくなります。ただ、ガスは出るため、点火したまま放置するのは危険です。

火花が出るかどうかは、電池の残量次第です。電池が完全になくなっていれば、火花も出ないでしょう。しかし電池が少し残っており、火花は出るが、火花の量が足りず、火がつかないということもあります。電池の残量によってこのような変化があるため、火花が出ているから電池が原因ではないというわけでもないのです。

【ガスコンロの火がつかない!チェック③】バーナーキャップ

ガスコンロの火がつかない場合、バーナーキャップをチェックするというのも大切なことです。

バーナーキャップとは、コンロの中央に存在する、鍋を置いたら引っ込む、突起物のことです。これによりコンロは、鍋が乗っているかということを判断しています。もしもバーナーキャップの向きが変わっていたり、位置が違う場合、ガスコンロはチチチとなり、火花が出てもつかないため、これが原因という場合もあるのです。

バーナーキャップの異常の場合、片方だけ火がつかないということが多いです。両方ずれていることもありますが、ほとんどは片方だけでしょう。このような状態だと、ガスは出るのですが、火花だけで火はつきません。

バーナーキャップは濡れていると、火花は出ても、火がつかないという状態になってしまいます。掃除をした直後からつかなくなったということであれば、これが原因の場合が多いです。またその場合は、片方だけでなく、両方つかないということも多いため、注意しておきましょう。

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ガスコンロの火がつかない!対策を知ろう

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