帰宅時や食事前に!アルコール消毒液のおすすめは?
感染症が広がる時期。手洗いや消毒・うがいを徹底して、ウィルスを退治したいものです。手洗いをしっかりした後には、アルコール消毒液が欠かせません。外出から帰宅した直後は雑菌がたくさんついています。
また、さまざまなものを触った手はばい菌だらけ。食事する前にもアルコール消毒を徹底しておくことが大切です。アルコール消毒液の種類やどのような病気に効果があるのかを見ていきましょう。
インフルエンザやノロウイルスの予防に!
アルコール消毒液は、インフルエンザやノロウィルスの予防に効果的です。インフルエンザは冬の時期に多く、毎年予防のためにワクチンを打っている人も多いのではないでしょうか。
またノロウィルスも冬に多いですが、年中発生するウィルスです。ノロウィルスはアルコールが効かないというのを耳にしたことはありませんか?ウィルスには、膜があるウィルスと膜がないウィルスがあります。
ノロウィルスの場合、膜がないノンエンベロープウィルスという種類で、アルコール消毒液を使っても強くてウィルスが退治できないのです。
しかし、アルコール消毒液の中には、ノロウィルスに効果を発揮する酸性アルコール消毒液が売られています。酸性アルコール消毒液を使うことで、さまざまなウィルスをやっつけてくれます。
スプレーやジェル、ウェットティッシュタイプも!
アルコール消毒液には、さまざまな種類があります。スプレー式で液状になっているものや、ジェル、ウェットティッシュタイプのものも売られています。
液状のものは液がたれてきやすいですが、ジェル状のものは液状よりもたれにくく、こぼれにくいです。子供でも安心して使えるでしょう。
家にいる時はもちろん、外出先で手洗いができないという場合でも、携帯サイズもあるので、持ち運びにも便利ですね。ウェットティッシュタイプのものも、いつでも簡単に手を拭くことができるので、カバンに1つは入れておきたいものです。
手指消毒に必要なアルコール濃度は?
アルコール消毒液は、よく見ると、アルコール濃度が違います。アルコール消毒液を選ぶ時には、アルコール濃度60%のものを選ぶようにしましょう。アルコール濃度60%以上のものは、殺菌や消毒に効果を発揮し、感染症予防も期待できます。
アルコール濃度が高ければ高いほど良いというわけではありません。アルコール濃度95%以上のものは、アルコールが強すぎて、手荒れを起こす原因にもなります。また、アルコール濃度が60%以下の場合は、殺菌や消毒への効果は低くなります。
ですから、アルコール濃度は60~95%が適していると言えるでしょう。インフルエンザやノロウィルスなどの感染症を効果的に予防するためには、適したアルコール濃度の消毒液を使用することが大切です。
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手指消毒にアルコールフリーのものはある?
アルコールで手がかぶれてしまったり、赤ちゃんはアルコール配合の消毒液を使うことができません。赤ちゃんは、手で顔を触ったり、手指を舐めたりするため、アルコール消毒液を使うのは心配ですよね。
しかし、感染症予防のためにもしっかり手指の消毒をしたいところです。そんな時は、アルコールフリーのものがおすすめです。ノンアルコールなら、アルコールがダメな人や赤ちゃんでも安心して使えます。
手作りもできる!アルコール消毒液作り方は?
現在は新型コロナウィルスの影響もあり、アルコール消毒液が手に入りにくい状況が続いています。予防するためにもアルコール消毒液は必要なので、アルコール消毒液を手作りできたら良いですよね。アルコール消毒液は自分で作ることができます。
アルコール消毒液に必要なものは、無水エタノールと精製水です。精製水を用意することができない場合は、水道水やミネラルウォーターでも良いそうです。
無水エタノールと精製水を4:1の割合で混ぜるだけでアルコール消毒液を作ることができます。アルコール消毒液は、アルコール対応の容器に入れるようにしましょう。
アルコール消毒液おすすめ人気ランキングTOP23!
アルコール消毒液には、さまざまなものがあります。その中でも、おすすめのアルコール消毒液をランキング形式でご紹介します。お気に入りのアルコール消毒液を見つけてみてくださいね。