大きいぬいぐるみが洗えないのは、洗濯機に入らないという理由もありますが、何より乾きにくいからです。大きいぬいぐるみは内部にたくさんの水が浸透してしまい、乾かそうと思っても、何日もかかってしまいます。乾いても、カビ臭くなってしまいますので、大きいぬいぐるみは洗濯できません。
大きいぬいぐるみは子供に人気ですが、洗うことができないという最大の弱点があります。また、大きいぬいぐるみはふわふわして触り心地が良いため、子供がたくさん触れてしまい、汚れやすいということもあるため、大きいぬいぐるみを買う際には注意しておきましょう。
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ぬいぐるみの洗い方は洗濯機?洗えないぬいぐるみのお手入れ
大きいぬいぐるみなどは洗えないという話でしたが、洗えないぬいぐるみでもお手入れすることはできます。そこでここからは、大きいぬいぐるみのような洗えないぬいぐるみをお手入れする方法を紹介していきたいと思います。
まず一つは、掃除機をかけてあげるということです。掃除機をかけて表面についたホコリなどをしっかりととれば、ある程度、大きいぬいぐるみなどでも清潔にすることができます。軽く叩いて、ホコリを落とすというようなことも良いでしょう。
二つ目は天日干しするということです。洗濯しないでも天日干しをすれば、ある程度、消毒することができるものです。大きいぬいぐるみだと、数日間は天日干ししなければなりませんが、清潔にするためには大切なことですので、実践してみましょう。
このようにして洗えないぬいぐるみでも、ある程度、対策することはできます。また、クリーニング店などであれば、自宅ではできない洗濯を行なってくれる場合もあるため、大きいぬいぐるみなどはクリーニング店で相談してみましょう。
ぬいぐるみの洗い方は洗濯機?重曹を使おう
水洗いすることができないぬいぐるみは、重曹で洗うという洗い方もできます。そこでここからは、重曹でのぬいぐるみの洗い方を紹介していきたいと思います。
重曹でぬいぐるみを洗う洗い方は、ぬいぐるみを水に浸すということがありません。重曹を拭き取るときに多少の水を使うため、色落ちが気になる人はやめておいたほうが良いですが、この洗い方であれば、機械が入っているぬいぐるみや、少し大変ですが、大きいぬいぐるみも洗うことができます。
重曹で洗えば、ふわふわの状態を維持することもできますし、さらにふわふわにできることもあります。洗いにくいぬいぐるみを持っている人は、重曹での洗い方をマスターしておくべきですので、しっかり読んでおきましょう。
ではさっそく、重曹でぬいぐるみを洗う方法について紹介していきたいと思います。
■参考記事:重曹でガスコンロもきれいに!
【ぬいぐるみの洗い方は洗濯機?重曹①】付属品を外す
重曹でぬいぐるみを洗う前に、まずは付属品を取り外すということが大切です。
ぬいぐるみが服を着ていたり、何か取り外せるものがある場合、まずはそれを取り外すようにしましょう。それらがついていると、重曹で洗うにしても、邪魔になってしまうため、準備としてそれをやっておくことが大切です。
そして機械が入っているぬいぐるみの場合、機械部分に重曹が入ってしまわないよう、テープなどでガードしてください。重曹をぬいぐるみ全体にふりかけることになるため、そうなっても大丈夫なように、しっかりガードしておきましょう。
また、ぬいぐるみの一部が破れているような場合、重曹での洗濯を諦めるか、そこだけを縫うか、どちらかを選んでください。重曹がぬいぐるみの中に入ってしまうと大変ですので、そうならないように注意しておきましょう。
【ぬいぐるみの洗い方は洗濯機?重曹②】重曹を振り掛ける
準備が終わったら、ぬいぐるみがすっぽりと入る袋を用意して、その中にぬいぐるみを入れてください。そして袋の中に入れたぬいぐるみに、満遍なく、重曹を振りかけていきましょう。
ある程度、重曹を振りかけたら、重曹がさらに満遍なくぬいぐるみに付着するように、袋をとじて、フリフリしてください。から揚げを作るのと同じです。こうすることで、細部にまで重曹を付着させることができます。