ドライな人の性格や特徴とは?
あなたの周りにはドライな性格の人はいますか?ドライな性格と聞くと、クールだったり、話しかけにくかったり、キツい言葉を平気で言ったりと、少し関わりにくい印象を持っている人が多いです。しかし、本当にそうでしょうか?
ドライな人の心理はどうなっているのでしょうか?また、どのような特徴があるのでしょうか?
ドライな人の性格 (1)執着心がない
人は物が欲しくなったり、好かれたいと思ったりと何かしらの欲求があるのは当然のことです。ドライな人にもそのような心理的欲求はもちろんあります。しかし、ドライな人の特徴の1つとして、欲求に対して執着心があまりありません。欲しい物があっても手に入ったら嬉しいけど、無いならないで困らない。友達はたくさん欲しいけど、少ないなら少ないままでも良い、と考えていまいます。
人に対しては、寄ってくるものは拒みませんが離れる人も追うようなことはしません。人に対して執着心がないと、自然と発言もサバサバしたようなものになるという意味です。この言動にドライな性格を感じる人は多いでしょう。
ドライな人の性格 (2)喜怒哀楽が出にくい
ドライな人は物事や、人に対して執着心があまりないので、それらによって感情を左右されることが少ないです。ある程度のことでは何があっても動じることはありません。感情が左右されないということは、平常心でいることが多いということです。そのため、どんな状況になっても冷静な判断ができるので、トラブルの場面では重宝する性格の人でもあります。
ドライな人の性格 (3)マイペース
ドライな性格の人はマイペースな人が多いです。物事や人に感情を左右されないので、自分のペースを乱すことがありません。マイペースの人は自分のペースを優先するので、周囲に気遣いをしていないと思われがちですが、行動すべきことの優先順位がハッキリしている人でもあります。
ドライな人の性格 (4)平等に接する
ドライな性格をした人にはマイペースな人が多いです。マイペースに自分のことを優先していると、周囲から冷たい印象を持たれてしまうことがあります。しかし、ドライな性格の人には冷たく接している意識はありません。
ドライな人は他人の行動で感情を左右されることはありません。つまり、人の行動に対して、心理的な影響を受けることなく、平等に接することができるということです。あの人のこうのような考え方は嫌いだ、あの人にはこんなことをしてもらったから好きだ、という判断の仕方ではなく、凝っている人がいれば助ける、声をかける、というシンプルな行動心理になります。