記事の目次
- 1.【はじめに】生き急ぐ人や死に急ぐ人
- 2.【生き急ぐ・死に急ぐ】生き急ぐの意味
- 3.【生き急ぐ・死に急ぐ】死に急ぐの意味
- 4.生き急ぐ人の特徴と心理
- 5.【生き急ぐ・死に急ぐ】①認められたい
- 6.【生き急ぐ・死に急ぐ】②熱中することが好き
- 7.【生き急ぐ・死に急ぐ】③目標が高い
- 8.【生き急ぐ・死に急ぐ】④満たされない
- 9.【生き急ぐ・死に急ぐ】⑤死にかけたことがある
- 10.死に急ぐ人の特徴と心理を知ろう
- 11.【生き急ぐ・死に急ぐ】①後先考えない
- 12.【生き急ぐ・死に急ぐ】②死がリアルではない
- 13.【生き急ぐ・死に急ぐ】③犠牲に対する優越感
- 14.【生き急ぐ・死に急ぐ】④自己愛がない
- 15.【まとめ】生き急ぐ人も死に急ぐ人も説得は難しい
【はじめに】生き急ぐ人や死に急ぐ人
世の中には様々な人がいるもので、自分の中にはまったくない価値観を持つ人もいますし、絶対に相容れないような人もいます。自分と同じ価値観を持ち、親友のようになれるような人もいるでしょう。たくさんの人がいれば、人は千差万別ですので、このように様々な人と出会うことになります。
そして世の中には、それを感じたことがない人であれば意味をまったく理解できないような、生き急ぐ人や死に急ぐ人もいるものです。このような人にまだ出会ったことがないという人も多いでしょうが、一度でも出会ったことがある人であれば、あの人かとすぐに合点がいくでしょう。
生き急ぐ人や死に急ぐ人の行動は、そうではない人から見れば、まったく意味がわからないものです。どうしてそこまで生き急ぐのだろう、と思わず思ってしまいますし、本人に尋ねたことがある人もいるでしょう。
なかなか理解できない生き急ぐ人や死に急ぐ人ですが、彼らには彼らのルールや考え方というものがあります。そのため、意味がわからないからといって、むやみやたらに否定することもできません。とはいえ、いったいどのようなことを考えているのか、気になってしまうものです。
【生き急ぐ・死に急ぐ】生き急ぐの意味
生き急ぐという言葉の意味がまず理解できないという人も多いでしょう。生き急ぐの意味は、とにかく急いで成果を求めようするがあまり、常に焦って人生を歩んでいるという意味です。
このような意味を持つ生き急ぐという言葉ですから、あまり良い意味として使われることはありません。生き急いでいると言われたら、あまりにも早く何かを求め過ぎという意味や、急ぎ過ぎて丁寧さが失われているという意味だと解釈しましょう。
生き急ぐ人は世の中に溢れる様々な名言を、自分に投げかけられた名言だと思っているようなところがあります。だからこそ、早く結果を出さなければと、名言を鵜呑みにしてしまい、生き急ぐことになってしまうのです。
名言を自分の糧にするのはけっこうなことですが、名言に操られてしまえば意味はありません。名言はあくまで自分の中で解釈し、応用していくものです。名言をそのまま受け取り、自分に当てはめて考える人ほど愚かな人はいませんので、生き急ぐ人はいつか大きな失敗をしてしまうことになります。
【生き急ぐ・死に急ぐ】死に急ぐの意味
死に急ぐの意味もわからないという人がいるでしょう。そして生き急ぐの意味と混同している人もいるため、ここでしっかりと死に急ぐの意味を理解しておきましょう。
死に急ぐの意味は、自ら進んで死にに行くような人のことを言います。あえて、健康に悪いことや、命を縮めるような行為をして、他者から見れば、死にに行っているような人に対して、使う言葉なのです。
生き急ぐと死に急ぐはよく混同されるものですが、行き急ぐは自ら死にに行っているわけではありません。一生懸命に頑張った結果として、死にに行っているということはありますが、本人にその意識はないでしょう。
死に急ぐは本人も自分の体に悪いことや寿命を縮めていることを理解しているにも関わらず、何かをやってしまうような人のことを言います。結果は同じですが、プロセスや心理は違うため、この2つの言葉は同じ意味ではないのです。
生き急ぐ人の特徴と心理
生き急ぐという言葉の意味をしっかり理解できたはいいですが、まだ生き急ぐ人がどのようなことを考えて生きているのかということは理解できません。そこでここからは、生き急ぐ人の特徴や心理を紹介していきたいと思います。
生き急ぐ人の行動自体は理解できないものですが、その心理を知っていけば、少しは生き急ぐ人のことが理解できるようになるものです。