冬と言えば、雪や氷をイメージする方も多いのではないでしょうか?「雪」や「氷」といった漢字を冬生まれの男の子の名前に入れると、季節感のある名前になりますね。
「雪」を連想する漢字:真っ白で凛としたイメージに!
冬を象徴する雪。「雪」という漢字はもちろんですが、「白」や「氷」など雪を連想するような漢字は真っ白で凛としたイメージや、純白で清らかなイメージがあります。
雪を連想する漢字には、雪の色を表す「白」や雪深さをイメージする「深」、銀世界の「銀」、「氷」や氷の結晶の「晶」などが挙げられます。
「霜」や霧氷の「霧」、吹雪の「吹」、雪が舞い散る様をイメージできる「舞」も雪を連想する漢字です。
雪を連想する漢字
- 雪(ゆき、せつ、せち、きよ)
- 白(しろ、はく、びゃく、あきら、きよ、し)
- 深(ふか、み、しん、とう、とお、ふかし)
- 銀(ぎん、ごん、かね)
- 氷(こおり、ひ、こお、ひょう、きよ)
- 晶(しょう、あき、あきら、てる、まさ、よし)
- 霜(そう、しも)
- 霧(きり、む、ぶ)
- 吹(すい、かぜ、ふき、ふけ)
- 舞(ま、まい、ぶ、む)
名前①【ゆきや】(漢字:雪哉、雪也、雪矢など)
冬の代表的な季語でもある「雪」を使った名前のひとつである「ゆきや」は、冬生まれの男の子におすすめです。真っ白に降り積もった雪は純粋さを思わせますね。
「ゆきや」の漢字には「雪哉」「雪也」「雪矢」などがあり、「哉」には感性や強い意志、「也」には断定や強調、「矢」には縁起物の破魔矢から清く正しいという意味があります。
名前②【ゆきと】(漢字:雪翔、雪斗・雪人など)
「と」で終わる名前は男の子の名前に人気ですが、「ゆきと」は読みも「雪」を連想させる名前ですね。「雪翔」の「翔」は男の子の名前に人気の字で、羽ばたくイメージがあります。
「雪斗」は冬の季語「冬北斗」の「斗」が入っているので冬らしく、「冬人」の「人」には人望の厚い人になってほしいという願いを込めることができます。
名前③【ゆきなり】(漢字:雪成、雪也など)
四文字の名前が良いなら、「雪」を使って「ゆきなり」も良いでしょう。「雪成」「雪也」などの字があり、「雪成」には成功のイメージがあります。「雪也」の「也」には断定の意味があるので、毅然とした爽やかな印象になります。
名前④【みつゆき】(漢字:光雪、玄雪、弥雪など)
「雪」を使った四文字の名前なら、「みつゆき」もおしゃれでおすすめです。「光雪」は明るいイメージがありますね。「玄雪」の「玄」は充実の意味がありますが、子供が育つことを表す字でもあります。
「弥雪」の「弥」は大きく広がるという意味があるので、おおらかさや洞察力のある人に、という気持ちを込めることができます。
名前⑤【ゆきのしん】(漢字:雪ノ進、雪之心、雪之新など)
「ゆきのしん」は古風でかっこいい男の子の名前で、「雪」が入るので冬生まれにおすすめの名前です。
「雪ノ進」には進むという字から前向きなイメージ、「雪之心」は「心」から思いやりや中心人物というイメージがあります。「雪之新」の「新」は新年も表すため冬らしい漢字になります。
名前⑥【はくと】(漢字:白都、白虎 、白杜など)
雪の色を表す「白」を「はく」と読んで、「はくと」という名前はいかがでしょうか。「と」で終わる名前は男の子に人気の名前で、「白」には心がきれいな人になってほしいという願いを込めることができます。
漢字には人が集まる「都」を使った「白都」、力強さを感じる「白虎」などがあります。「白杜」の「杜」には神聖な森のイメージがあり、また実をつける木を意味することから実りある人生を、という願いを込めることができます。
名前⑦【りはく】(漢字:李白、璃白、理白など)
「白」を使った冬の名前には、クールで知的な印象の「りはく」も良いでしょう。「李白」の「李」には子を産むという意味があり、子孫繁栄を願って名づけることができます。
「璃白」の「璃」は宝石の意味で、宝石のように大切な存在という意味を込めることができます。「理白」は理解や理性といった意味の「理」から、知的な印象がありますね。
名前⑧【たくみ】(漢字:匠深、巧深、拓深など)
「たくみ」という名前も、冬の雪深さから「深」を使うと、冬らしい名前になります。「匠深」や「巧深」には技術を磨く努力や向上心、芸術の才能などの意味を持たせることができます。
「拓深」は開拓の「拓」が入っていることで、チャレンジ精神や自分で未来を切り開くたくましさをイメージさせます。