ノー残業デーを作ると、プライベートの時間を確保できるようになります。残業せず仕事をスパッと終わらせて、ティータイムを楽しんだり、友達とチャットやビデオ通話などでおしゃべりしたり。趣味の時間やリラックスタイムに充てることもできますね。
曜日感覚を保てるのと同時に、プライベートの時間が充実して、精神的・肉体的な疲労を溜め込まずにいられます。
ずっと家にいるのもストレスが溜まるという方は多いですが、仕事ばかりしていると、さらにストレスが溜まってしまいます。リフレッシュできる時間を確保して上手に発散したいですね。
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④残業はできるだけ防ぐ!土日も仕事とは距離を置こう
前の項目でもお伝えしたように、残業の発生はできるだけ防ぐようにするのがベターです。残業をしないと決めることが、日々仕事の組み立てをしっかりと考えることにつながるからです。
家で仕事をしていると、「この作業が終わらなかったから土日にやろう」と思ってしまいがちですが、土日もつい仕事をしてしまうとメリハリがつきません。効率も悪くなりがちですし、曜日感覚もなくなります。疲労が抜けない原因となり、日々の集中力やパフォーマンスを下げてしまうことになるでしょう。
仕事は翌日以降に持ち込まないように努めて、土日も仕事とは距離を置いてリラックスするのがポイントです。どんな工夫をすれば効率的に作業が進められるのかを考えるため、その力やエネルギーをキープすることが大切です。
⑤曜日ごとにお風呂の入浴剤を変える
これは、日々のリフレッシュタイムにおすすめしたい習慣です。曜日ごとにお風呂の入浴剤を変えて楽しんでみましょう。銭湯のように、火曜日はハーブ系、木曜日はヒノキの香りなど。香りとお風呂の色、嗅覚と視覚でその日の曜日を印象づけることができます。
五感を通して曜日感覚をキープすることは、アロマを楽しんだり、映画を見る曜日を決めたりすることなど、いろいろと応用することができます。あなたにとって日々の楽しみとなるものを選んで、癒しのルーティンを編み出してみてくださいね。
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⑥お酒を飲む日を週末に限定する
飲み会がないから家で毎日晩酌、それも悪くはありませんが、お酒が体に残って翌日も気だるく仕事をするのは健康にも仕事の効率を下げてしまうことも少なくありません。そこで、週初めは飲まないようにして、お酒を飲む日を週末に限定するのもおすすめです。
家で仕事をし、家で飲む生活だと、朝の出勤時間も夜の終電も気にしなくていいため、お酒に関してもだらしなくなってしまいます。遅くまで飲んでしまい、翌朝起きれず寝坊してギリギリで仕事を始めるという経験をしたことはありませんか?
そうしたことが続くと、仕事の効率や質にも響いてきます。週末に飲んでいいルールにすれば、「週末になったら飲める!」と平日のモチベーションアップにつなげられます。同じように在宅勤務の飲み仲間がいれば、オンライン飲み会を定期的に開催するのもいいですね!
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⑦「ずぼらご飯」や「NO家事デー」の曜日を作る!
家で仕事をしているということで、「家事も仕事も両立させなきゃ」と力んでしまう方も多いはず。しかし「両立させようと神経を使っている割には、どっちつかずで…」と頭を抱えている方も多いでしょう。
常に気を張っていると疲れがたまり、日々のメリハリが失われてしまいます。そのため、家事を休む日を作ってみるのも一つの手です。気分で休むのではなく、「ずぼらご飯」や「NO家事デー」の曜日を作ってみましょう。
「今日は家事をしなくていい曜日だ」と思ったら仕事や趣味などに集中でき、オンオフのスイッチを切り替えることができます。ご夫婦がどちらも在宅勤務をしている場合は、これを機に、家事の分担を考えてみるきっかけにもなるでしょう。
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曜日感覚で緩急をつけた仕事スタイルに♪
新型コロナウイルスの流行で、在宅でのお仕事が広まってきました。新たな環境で戸惑う方も多いでしょう。在宅ならではのメリットもあるので、楽しみながら慣れていきましょう。
曜日感覚がなくなりがちな在宅勤務・テレワークですが、日々の工夫で簡単に取り戻せます。仕事の質は落とさず、適度に息抜きもしながら、この時期を乗り切ってくださいね!