7月といえば思いつくものは?
7月といえば、暑い日が増えいよいよ夏が来たなと感じる季節ですよね。
皆さんは7月といえばどんなものが頭に浮かびますか?行事や記念日、食べ物など、7月といえばどんなものがあるのかご紹介します!
7月の異称
今では「7月」と呼ばれていますが、旧暦では「文月(ふみづき・ふづき)」と呼ばれていました。今でも耳にする機会はありますよね。
この文月には「稲穂が実る時季」という意味があり、「穂含月(ほふみづき)」とも言われています。暑くなる日が多いこの時季は、田んぼで稲が実り始める季節です。田んぼは青々とした稲が実り、夏らしい風景を楽しむことができますよね。
7月に生まれた赤ちゃんには「七」にちなんで「七月(なつき)」「七海(ななみ)」とつける人もいますし、旧暦をもじって「文(あや・ふみ)」「文香(あやか・ふみか)」と名付ける人もいます。
そして、英語では「July」と表します。このJulyは、ユリウス暦を創った共和政ローマ末期の政治家、ユリウス・カエサルが由来になっていると言われています。
7月の風物詩・言葉
7月になると、ジメジメとした梅雨もあけ、爽やかな青空が広がります。海の日や七夕など、夏らしいイベントも揃っていますよね。
その他にも、学生は夏休みに入り、上京している人は帰省し始めたり、大きなイベントとしては花火大会などが開催されるところもあります。花火大会や夏祭りといえば、浴衣や扇子など連想できるものがたくさんあります。
プール開きや海開きが行われるところも多く、楽しみにしている行事が揃っている月なのではないでしょうか。
7月のイベント・伝統行事・記念日
7月にはイベントや伝統行事、記念日がたくさんあります。イベントとしては、先程もあげた夏祭り、花火大会、海水浴、お墓まいり、帰省、プール開きなど、多くの人が楽しみにしているものが揃っています。カラッとした暑さの中で、浴衣で見る花火大会などは何度味わっても格別なのではないでしょうか。
伝統行事も多い月で、何と言っても七夕は昔からずっと大切にされていますよね。皆さんも一度は短冊に願い事を書いたことがあるのではないでしょうか。そのほかにも、土用の丑の日にはうなぎを食べて力をつけるという人も多いはず。7月は昔から大切にされている行事も多い月なんですね。
7月にぴったりなお出かけスポット
7月はイベントが本当にたくさんあるので、どこに行こうか迷ってしまいますよね。夏のイベントのメインといえば花火大会や夏祭りではないでしょうか。7月から8月にかけて様々な場所で開催されています。関東の大きな花火大会といえばなんと言っても隅田川の花火大会ですよね。東京の空に上がるたくさんの花火は圧巻です。新潟で開催される長岡の花火大会なども、人生に一度は訪れてみたい花火大会です。
関西では七夕の祇園祭などが有名なのではないでしょうか。各地方でそれぞれの特色があるお祭りや花火大会が開催されています。地方から上京している人は、故郷に帰省して地元のお祭りや花火大会に参加するという人も多いですよね。夏には普段離れている家族に会いに行くということも大きなイベントなのではないでしょうか。暑い季節は行動的になる時季です。普段行ったことがないような所に行ってみ流のもいいですよね♪
7月の行事食・旬な食べ物
7月は伝統的な行事も多く、行事食を食べるご家庭も多いのではないでしょうか。代表的なものとしては、土曜の丑の日のうなぎですよね。丑の日にちなんで、「う」から始まる食べ物を食べて夏を乗り越えようという意味があります。普段食べないような高価な食べ物ですが、この日だけは口にするという方も多いはず。最近では手軽にうなぎを食べられるように、コンビニなどでも販売しているのが見受けられます。
行事食以外にも7月には旬な食べ物や、食べる機会の多い食べ物がたくさんあります。7月の旬の野菜や果物もチェックしてみましょう!
7月が旬な野菜
7月に旬を迎えるのは、えだまめ・オクラ・かぼちゃ・きゅうり・ししとう・ズッキーニ・しそ・とうもろこし・トマト・なす・ピーマン・レタスなどが挙げられます。名前を見ただけでも夏らしいイメージがありますよね。トマトやきゅうり、レタスなどみずみずしい野菜が揃っています。
夏の暑い季節を乗り切るには水分を取ることが大切ですよね。お茶や水を飲んで水分を取ることもできますが、1日に何リットルも水分を飲むのは大変なことです。飲み物だけでなく、野菜などからも水分をたくさん摂取するようにしましょう。旬の野菜を使うことで、夏らしい鮮やかな食卓になりますね♪