⑤水菜
白菜と同じように鍋料理に登場することが多い水菜も1月に旬を迎える野菜です。シャキシャキとした食感が特徴的。水菜は火を通しても、名前のままでも美味しく食べられます。火を通す場合は、時間をかけずさっと煮込むことでシャキシャキ食感を残せます。
生で食べる場合は、他の野菜と組み合わせるのもおすすめ。ながいもなど、冬に旬を迎える野菜と組み合わせてサラダを作ってみてはいかがですか。
⑥キャベツ
いろいろな用途で使えるキャベツは、常備しておくと便利な野菜の代表格です。冬に旬を迎えると、甘みが強い味わいを楽しめるようになります。炒めたり、煮込んだり、キャベツの活用方法はバリエーション豊か。
シンプルな味わいの野菜だからこそ、クセが強い食材とも合わせやすくなっています。鍋料理にキャベツを使うのもおすすめ。パスタに使うのも人気です。
また、1月が過ぎて春を迎えると新キャベツが出てきます。柔らかく水分が多い春キャベツと冬キャベツの違いを比べてみるのも良いかもしれません。
⑦長ねぎ
栄養豊富な長ねぎは、体調を崩しやすい冬に取り入れておきたい旬の食材です。ビタミンCやベータカロテンなどさまざまな栄養が含まれていると言われています。鍋料理の具材として使用する方も多いのではないでしょうか。
長ねぎは薬味としても使えます。みじん切りにして冷奴にトッピングするなど、味にアクセントをつけたい場合にぴったり。シンプルに炒めて長ねぎ本来の味わいを楽しむのもおすすめです。
⑧ブロッコリー
ブロッコリーも、実は1月に旬を迎える野菜です。ブロッコリーにもビタミンなどの栄養が豊富に含まれているので、健康管理をしたいときに最適。茹でてサラダにしたり、炒め合わせたり、加熱をして食べるのが一般的です。
ブロッコリーを柔らかく煮込んでスープにするのも人気の調理方法です。ポタージュ風にすれば、野菜が苦手な人でも食べやすいのではないでしょうか。旬を迎えた野菜を食べやすい方法で味わってみてください。
⑨せり
シャキシャキとした食感と独特の風味が特徴的なセリも1月に旬を迎える食材として欠かせません。秋田では、セリをたくさん使ったきりたんぽ鍋が冬の定番料理として人気を集めています。セリを鍋に入れることで、風味豊かな味わいを楽しめます。
鍋料理だけでなく、卵焼きに使うのもおすすめ。卵のふんわりかんとセリのシャキッと感が絶妙にマッチして美味しくいただけるのではないでしょうか。
⑩れんこん
おせち料理に登場することも多いれんこんは、1月の定番野菜です。冬に甘みを蓄え、美味しくいただくことができます。れんこんと言えば、筑前煮などの煮物を思い浮かべる方も多いはず。煮物にすることで、ほっくりとした旨味を堪能できます。
薄切りにしてきんぴら風の炒め物にしたり、酢漬けにしたり、他にもいろいろな調理方法があります。調理方法によって食感も変わってくるので、好みの味を探してみるのも良いかもしれません。
1月が旬の美味しい食材5選【果物】
1月にはさまざまな果物も旬を迎えます。旬の果物にはビタミン類が多く含まれているとされているので、健康を維持したいときにぴったり。美味しい果物を食べて、体調管理に努めていきましょう。
①みかん
みかんは1月に旬を迎える果物の代表格です。ビタミンCを始めとした栄養が豊富に含まれているとされています。そのまま食べるのはもちろんのこと、アレンジするのもおすすめ。ゼリーにしたり、パンに乗せたり、いろいろな方法で楽しんでみてはいかがですか。
②いよかん
いよかんはみかんと比べて皮が厚いですが、比較的むきやすいので気軽に食べられます。甘味と酸味のバランスが良いのが特徴。さっぱりとした風味ながらも、甘みもしっかり感じられます。濃厚な味わいの柑橘が好きな方におすすめの果物です。